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2014年10月13日月曜日

お気に入り設備/商品レポート(第1回):シャープのオーブンレンジ☆☆☆☆

おうちに備え付けの設備や、後から買った家電製品などなどについて、気が向いたときに簡単にレビューさせていただこうと思います。

記念すべき第1回は、引越し前に家電量販店で買ったオーブンレンジです!

私が実際に購入したのはこちらのシャープ RE-SF10A-W(左)です。
ただ、もう既に生産終了なので、今入手できる後継機種はRE-SS10B-R(右)ですね。

 

この製品のよさは、「31Lと庫内がかなり広いこと」「過熱水蒸気機能がないこと」「その分、価格もリーズナブルであること」の3点に尽きると思います。

31Lというサイズは、普通に市販されているオーブンレンジでは最大級の部類で、このサイズでありながら、「過熱水蒸気機能」がないタイプって、他にはないのではないかと思います。

そして、「過熱水蒸気機能がないこと」。
最近の大型のオーブンレンジは、必ずといっていいほど、「過熱水蒸気機能」があって、シャープもこの「RE-SS10B-R」にはいわゆる「過熱水蒸気機能」がないにも関わらず、あるかのような商品説明をしてしまうほど(笑)、無いと売れない機能のようです。
(そうなのです。RE-SS10B-Rの商品説明を読むと、一見、過熱水蒸気機能があるかのように書かれていますが、実際には超高温の水蒸気にして吹きつける機能はついていなくて、単に庫内に専用の水皿を置いて水蒸気を発生させながら蒸す機能しかついていません。この機能を「加熱」ではなくて「過熱」といってしまうのはどうなのかなと思いますが、いい商品だと思うのでその点はこの際、置いておきます。)

一般的な「過熱水蒸気機能」の場合、外付けのタンクに水を貯めて、レンジ内部の機構でその水を超高温に過熱するわけで、どう考えても、内部の配管とか、カビるんじゃないの?と思うのです。
タンクは洗えばいいですし(ただし、洗っても乾かしきれない製品が多そうです)、庫内も拭いたらOKなのですが、水を使うにも関わらず、自分で手入れできない部分が残るのがどうしても納得いかず、探しに探して見つけたのが、こちらの商品でした。

やはり、オーブンレンジなんて10年くらい使いたいではないですか。
そのためには、手入れがしやすいというのは大切な要素ではないかと思うのです。

さらに、本来の過熱水蒸気機能がついていない分だけ、価格がリーズナブルというのも魅力的です。(私がヤマダ電機で購入した時点で30,000円弱でした。)

我が家では奥行き450mmのキッチンボードに設置しています。
他社製品も大抵そうですが、背面を壁に押し付けても大丈夫な設計になっている点もありがたいですね。
今のところ、購入してからまだ数ヶ月ですが、問題なく便利に使わせていただいています。
(各所のレビューにあるように、液晶部分のバックライトは確かにつけてもらった方がありがたいですが、まぁ、見えないというわけでもないので、よしとしてもいいかなと思います。)

というわけで、同じように感じる方(過熱水蒸気機能が不要で、手入れしやすいの大事と思う方)には、かなりおすすめの製品だと思います。

ちなみに、この商品、ほとんど同じものを毎年マイナーチェンジ(色と自動調理メニューくらいしか違いがないような)して品番を変えて新商品として売られているようです。(2012「RE-S31F-S」→2013「RE-SF10A-W」→2014「RE-SS10B-R」。)
6~8月ころに新製品に切り替わるようなので、来年のその頃が現行モデルの買い時かも知れません。




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