前回は、浴室のシャワーヘッドを浄水機能付きのものに交換した話を書かせていただきました。
今回は、洗面化粧台の蛇口(水栓)に浄水器をつけようとしてみた話を書かせていただきます。
実は「つけようとしてみた」というところがミソでして。
そうなんです。
結論から申し上げると、浄水器、取り付けられませんでした!(>_<)
というわけで、同じ悲劇がどこかで繰り返されてしまうことの無いように、失敗談をレポートさせていただきます!
(「そんなミスするやついねーよ」というお声が聞こえてきますが・・・(笑))
1.FujisawaSSTパナホーム物件の洗面台!
FujisawaSSTのパナホーム物件では、洗面化粧台にパナソニックのシーライン(C Line)が採用されています(ファインコートさんの方も公式ページの写真を見る限り、同じものを採用されているようです)。
さて、こちらの洗面化粧台に取り付けられている水栓(蛇口)ですが、どうやらパナソニック製の「マルチシングルレバー湯水混合水栓」なるもののようで、品番としては「CQFL400」となるようです。
パナソニックの住宅設備・建材の該当製品ページより
2.浄水器はとりつけられるのか?!
普段からそそっかしい私ではありますが、一応、何も考えずに浄水器を購入したわけではなく、ある程度は調べていました。
東レさんのサイトにいくと、各製品の取扱説明書が公開されていて、どのようなタイプの蛇口に取り付けることが可能で、そのためにどのような取り付け用のアダプターが用意されているかを調べることができます。
アダプターの種類(取扱説明書より)
同梱されているものもあれば、ネジで固定するタイプ(Dタイプ)など無料で取り寄せが可能というものもあるようです。
我が家の水栓の吐出口の樹脂部分(黒いところ)を外してみると、内ねじ構造になっていました。
吐出口部分を取り外してみたところ
そして、その径を測ると24mm。
「これって、Cタイプ(内ねじタイプ)の同梱されているアダプターが使えるんじゃないの?」
「何のかんの言って、規格に沿って作られているんだね。まぁ、そうだよね。」
なんて思ってしまいました・・・。
そして購入したのがこちら。東レさんのトレビーノ カセッティ 307MXです。
内容物は次の通り。
右から順に、蛇口に取り付ける本体、カートリッジ、取り付け用のアダプターです(下に敷いているのは取扱説明書)。
いくつかあるアダプターのうち、水色のものがCタイプ(内ねじ)用のアダプタです。
「これをつけたらいいんだよね」と思って早速取り付けてみたところ・・・あれ?つかない?
もう一度よくみてみると、「あれ?高さが違う?!」
そうなのです。
内ねじで直径24㎜というのは同じなのですが、我が家の吐出口の部品はねじ山の箇所の下にフラットな部分があり、アダプターにはそれがないのです。
当然、アダプターは長さが足りず、水栓本体の内ねじまで届かず・・・。
撃沈。
その後、サービスセンターに連絡をして、他のパーツなどで取り付けられますか?と確認したところ、「こちらでも調べてみましたが、無理ですね」とのご回答。
「いや、実は取説には載せていない非公式パーツがありましてね」なんていう都合のいい話もなく・・・。
やっぱり轟沈。
いや、まぁ、初めからサービスセンターに確認してから買うかどうか判断しろよという話ですよね。
大失敗です。
不幸中の幸いだったのは、東レさんが「30日間返金保証」を提供くださっていたこと。
購入から30日以内にサービスセンターに連絡して返金を申し出ると、サービスセンターから「返金申込書」が送られてきて、必要事項を記入して、その返金申込書とレシート、製品とをあわせて返送すると(送料はこちら負担)、現金が書留で送られてくるそうな。
まだ手続中ですが、この制度のおかげでダメージは最小限に抑えられました。
ちなみに、現在、三菱レーヨンさんにクリンスイで対応できないかを問い合わせてみましたが、こちらもあえなく玉砕。
水栓そのものを交換するなど、大掛かりなことをしないとダメなのかな。
どなたかよい方法をご存知でしたら、教えてくださいませ!
それでは、また。
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