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2015年3月31日火曜日

お花見の名所・・・になるのかな?(2015/3/31)

みなさん、こんにちは。
今日は、未来のお花見の名所・・・になるかも知れない場所を紹介させていただきます(周辺環境レポートの第3回)。

○ 場所

ソニー前のバス停から藤沢SSTに来られたことのある方は、既にお気づきと思いますが、パナホームさんの現地案内図を少しお借りさせていただいて、下図の青枠で囲った部分に、結構、立派な桜の木が植えられています。^^




○ 最近の様子

ちょっと写真を撮ってきたので、ご紹介。

街の北側には、こんな感じで並木道がありまして、

どこかから移植してきたと思われる桜の木が。
場所を移すためには仕方なかったのだと思いますが、枝が痛々しく切られてしまっています。


木の幹にプレートが取り付けてあって、「ヤエザクラ」とのこと。


ちなみに、左右に写っている細めの木は、 「タブ」と書いてあります。


こちらによると、神奈川県では「山地上部を除き、広く見られる。沿海地に多い。」とのことで、地元でよく見られる木のようです。
藤沢SSTは、このあたりもよく気が配られていて、各家庭も植樹できる木の種類に制限があって、できるだけ、この地でもともとみられる木を植えましょうというタウンルールが設定されています。

全部桜で並木道を作ったら、本当にすごい桜並木になっていたのかなとも思いますが、こういった配慮も大事なのかなとも思ったり。^^


枝が切られてしまっていて、今年はお花が咲くことはないのかなと思っていたのですが、3月の最終週の週末に見てみたら、ほんの少しだけ、開花していました。


アップで見ないと咲いているかどうかも分からない、相変わらず寂しい景色ではあります。^^;


それでも、この枝を刻んだ傷が癒えたら、きっととても綺麗な花を咲かせてくれるのではないかと期待しています。


というわけで、今日は未来のお花見場所のレポートでした。
それでは、また。




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2015年3月29日日曜日

繰上返済すべき?住宅ローン減税を優先すべき?(2015/3/29)

みなさん、こんにちは。
今日は、住宅ローンの返済に関して、できるだけ早く繰上返済すべきなのか、住宅ローン減税(住宅借入金等特別控除)の恩恵をできるだけ受けるべく、今は約定返済に留めて住宅ローン減税が終わってからまとめて繰上返済をすべきなのかについて、書いてみようと思います。


1.住宅ローン減税(住宅借入金等特別控除)の制度について


住宅ローン減税の制度は、家の購入時期によって少しずつ条件が異なりますが、最近の購入者の場合、「年収3,000万円以下で、年末時点で償還期間が10年以上の住宅ローンがある場合に、最大でその年末残高の1%に相当する所得税を還付するもの」と言ってよいかと思います(詳細は国税庁のページを参照ください)。

「最大で」と書きましたのは、まず(1)限度額があり、次いで(2)控除であり納税額がその金額に満たなければ全額が支払われるわけではないためです。

ただ、(2)については、控除しきれなかった分は翌年の住民税が減税されるという形で還元されるので(これはこれで限度額がありますが)、極端な場合でなければあまり気にしなくてもよいかも知れません(こちらは、総務省のページをどうぞ)。

(1)の限度額についてですが、藤沢SSTのパナホームの物件の場合、認定長期優良住宅ということで、限度額は消費税5%で購入した場合には年額30万円まで、消費税増税後の場合は年額50万円までということになることになります。


2.繰上返済と住宅ローン減税の関係に関する2つの説

ネットを見ていると、ファイナンシャル・プランナーさんたちによる、こんな2つの説を見かけます。
  1. 住宅ローン減税で借入金額の1%が還付されるから、住宅ローンの金利が1%よりも小さいなら、繰上返済しない方がいい。
  2. 例えば10年間毎年100万円ずつ繰上返済しなかったとしても、住宅ローン減税の制度で還付されるのは100万円の1%の10年分、つまり10万円しかなく、繰上返済による利息軽減効果の方が大きいので、繰上返済した方がいい。

これ、どちらの方が正しいのでしょうか。


3.シミュレーションしてみました!


仮に3,000万円金利1.0%で35年間借りたという場合を想定してみます。
※非常に細かくシミュレーションができる「みかローン 高機能住宅ローンシミュレーション」を使って、シミュレーションをさせていただきました。

まず、繰上返済による利息軽減効果を見てみます。

上記の条件で約定返済を続けた場合、支払総額は約3,568万円です。
それに対して、住宅ローン減税の恩恵を受けられる10年間、毎年100万円を繰上返済した場合(ここでは毎月の返済額の軽減ではなく、利息軽減効果の大きい期間短縮型の繰上返済で計算します)、支払総額は約3,292万円となります。
つまり、約265万円ほどの利息軽減効果ということになります。

これに対して、当初は繰上返済をせず、10年間、住宅ローン減税による恩恵を目一杯受けて、10年後にまとめて繰上返済する場合を考えてみます。
10年後に1,000万円をまとめて返済(期間短縮型)する場合、返済総額は約3,364万円となり、利息軽減効果は約203万円に留まることになります。
つまり、繰上返済を遅らせることで、利息軽減効果は265-203=約62万円減ることになります。

(なお、上記は、10年後に1,000万円を繰上返済していますが、仮に、毎年の100万円を住宅ローンの金利と同じ1.0%で運用できたとすると、1,000万円は約1,046万円になります。それを10年後に一括して繰上返済した際の支払総額は約3,348万円、利息軽減効果は約209万円です。毎年100万円ずつ繰上返済する場合に比べると、利息軽減効果は265-209=約56万円です。)


次いで、住宅ローン減税の制度による税還付がそれぞれの場合にどうなるかを見てみます。

10年間約定返済を続けて、住宅ローン減税の制度による恩恵を目一杯受けた場合、10年間で約259万円の税還付を受けることができます。
他方で、10年間、毎年100万円ずつ繰上返済(期間短縮型)を行った場合、税還付は10年間で約203万円になります。
 つまり、繰上返済を毎年行うと、259-203=約57万円だけ、還付金額が小さくなるのです。

ここからわかることは、次のようなことかなと思います。
  1. 住宅ローンの金利が1%の場合、手元に残した繰上返済資金を同じ1%で運用できなければマイナスになってしまう
  2. 毎年100万円ずつ繰上返済することによる住宅ローン減税による還付額の減少は100万円の1%=10万円に留まらない

同じ計算を住宅ローンの金利が0.5%、0.9%、1.5%の場合とで計算してみたものがこちらです。


住宅ローン金利返済総額(約定返済)返済総額(毎年100万円を繰上)返済総額(10年後に1,000万円を繰上)利息軽減効果の差税還付(毎年100万円を繰上)税還付(10年後に1,000万円を繰上)還付金額の差
0.5%3,271万円3,145万円3,174万円-29万円200万円256万円 56万円
0.9%3,498万円3,263万円3,318万円-55万円202万円258万円 56万円
1.0%3,568万円3,292万円3,354万円-62万円203万円259万円 57万円
1.5%3858万円3,440万円3,541万円-101万円204万円262万円 58万円


これによると、住宅ローン金利が0.9%を超えたら、基本的に繰上返済を優先した方が有利と言ってよさそうです。

つまり、35年固定でローンを組んでいらっしゃる方は、住宅ローン金利が0.9%よりも下ということはあまり無いと思いますので、繰上返済を優先すべし、ということになるのでしょう(よほど、運用に自信のある場合は除きます)。

一方で、変動金利や5年固定、10年固定で住宅ローンを組んでいらっしゃる方は、住宅ローン金利が0.9%を下回っている期間については、今は繰上返済を見合わせた方が吉、と言うことができそうです(フラット35Sも射程に入ってくるかも知れませんね)。

ただ、気をつけるべきことがありまして、上記は住宅ローン減税として年末残高の1%全額の還付を受けられることを想定しています。そのため、実際には還付金額がもっと小さくなる場合がありますので、そのあたりはきちんと計算しておく必要があります。

なお、所詮、10年間で数万円から最大でも25万円程度しか変わらないので、細かな計算をするよりも、さっさと繰上返済をしてしまう方が精神衛生上はいいのかも知れないです。^^



3.繰上返済は期間短縮型と返済額軽減型のどっちがいいの?


さて、上記シミュレーションでは利息軽減効果が少しでも大きくなるように期間短縮型で試算をしましたが(返済額軽減型でシミュレーションをしてしまうと、繰上返済後の返済ペースが落ちてしまい、シミュレーション上、利息軽減効果が小さくなってしまいます)、実際にはどちらで繰上返済をすべきなのか(選べるなら)、という点があります。

まず、期間短縮型で繰上返済をしたことで、住宅ローンの償還期間(これまでの返済期間に残りの返済期間を足した期間)が10年を下回ってしまうと、住宅ローン減税を受けることができなくなってしまうことに注意が必要です。

私が一番いいと思う繰上返済の方法は、返済額軽減型で繰上返済をしつつ、実際の返済額は以前のレベルを維持するという方法です。

つまり、例えば月8万円の支払が繰上返済によって7万円に軽減されたとしても、原則として8万円の返済を続けるということです。
金融機関によっては難しいかも知れませんが(三井住友信託銀行の場合は、「自動返済」(口座にある金額を自動的に繰上返済)を使うことである程度実現可能です)、繰上返済の手数料がなく、少額からでも繰上返済が出来る場合は、この方法が一番オススメだと思います。

返済額軽減型で繰上返済を行って約定返済額が下がったとしても、実際の返済金額を自分が変えなければ、その分、早くに返し終わることになるので、期間は結局短縮されますし、万一、家計の状況に大きな変化があった際に、返済額軽減のメリットを享受することができるためです。


最後に

このあたりの「金利の計算」って、なかなか難しいですよね。間違っていたらゴメンナサイ。
何か勘違いしている箇所などありましたら、お気軽にコメントにてご指摘くださいませ。
それでは、また。^^


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2015年3月25日水曜日

ほっぺが落ちそうになりました!「尾島肉店」

みなさん、こんにちは。
さて、今日は周辺環境レポートの2回目です。
なんだか食べ物屋さんが続いてしまいますが、藤沢SSTに移り住んで来られて、まだ試されていない方には、是非お試しいただきたいお肉屋さんを紹介させていただきます。
その名も、尾島肉店さん(METZ GEREI OJIMA、メッツ・ゲライ・オジマ)フェイスブックアカウントもあるようです。

お店の場所はこちらです。



藤沢SSTからは少し離れていますが、お店の裏に6〜7台止められる駐車場があるので、車で行くのが良さそうです。

こちらのお店も食べログで3.5点台を叩き出す評価の高いお店で、店主のおじさんが目利きした確かなお肉(精肉)と、そのお肉を本場ドイツで修行した製法で手作りした絶品ハム・ソーセージが販売されています。

一番のお薦めがいくつもあって、何から説明しようか、今、書きながら悩んでいます(笑)。

1.焼豚

「ほっぺが落ちそうになるとはこのことか!」と実感したのが、こちらのお店の焼豚。
毎週土曜日にしか焼いていないようで(時々、別の曜日に焼かれていることもあるようですが、確実なのは土曜日)、他の精肉やハム・ソーセージと違って、必ずお店のご主人が切り分けてくださるという、ご主人こだわりの逸品です。


こちらは、購入した100gを我が家のお皿に盛り付けたところです(盛り付けのセンスがなくてゴメンナサイ)。100g 350円ということで、安くはないですが、手作りの焼豚としてみると高いということもないのかなと思います。
そして、これが本当に美味しい!
通販では買えないので、近くに住む者の特権として、試してみる価値ありです。
あまり遅い時間に行くと売り切れていることも多いので、ご注意ください。でも、売り切れていても他にも美味しいものが沢山あるので、あまり心配はないのですけど。


2.各種豚ロースステーキ

クノップロースステーキ、シュベンクブラーテン、コルトンブルーという3種類の豚ロースステーキが置いてあります。
それぞれ、スパイスなどで味付けがされているので焼くだけでいいのですが、「豚ロースステーキってこんなに美味しかったっけ?」と思わせる、これまた逸品です。変にファミレスなどに外食に行くくらいなら、こちらを買って家で焼く方が絶対にオススメです。
お値段も100g 300円未満(コルトンブルーのみ365円)で、これだけの味付けがなされた状態という意味では、コストパフォーマンスも悪くないのではないかと思います。


3.ハム・ソーセージ全般

こちらのハム・ソーセージを3番目に紹介するなんていうのは、一種の冒涜ではないかとも思いますが、保存料や着色料の入っていない(発色剤と結着剤は必要最低限度で使っているとのこと)様々な種類のハム、ソーセージが売られています。
どれも本当に美味しいのですが、例えばこちらのベーコンとか食べると、もうスーパーのベーコンには戻れません。
一部の品物を除いて通販も行っていて、新築のお祝いを頂いた方に詰め合わせをお贈りしたら、ものすごく喜んでもらえました。人を本当に喜ばせることのできる贈り物にもなるって、やっぱりすごいですね。


4.精肉全般

もちろん、豚、牛、鶏の精肉もお肉屋さんなので取り扱っておられます。
ブランド肉ではありませんが、ご主人が目利きをしたお肉ということで、これまた美味しいです。値段を高いと見るか安いと見るかは色々だと思いますが、安心・安全で美味しい国産のお肉が置いてありますので、こちらも試してみる価値が十分にあると思います。
ちなみに、こちらの鶏の手羽先は身がぷりぷりで美味しいので、リピートさせていただいています。^^

5.その他

クリスマスには、要予約でローストチキンも取り扱っていらっしゃいます。
1羽丸ごとで5000円だったかと。その値段分の価値は十分にあるのですが、やや難点がありまして、受け取り日時が24日とピンポイントで決まってしまっていたことです。営業時間が夕方6時までなので、なかなか会社勤めだと難しいですよね。個人による手作りならではの制約ということで仕方ありませんが。

それから、お正月にはやはり要予約でローストビーフを販売されていました。100g 1600円とお値段も結構しますが、年に1回ということで試してみたところ、やはり絶品。ただ、コストパフォーマンスを考えると、焼豚をドーンと買う方がお得感があるようにも思われ、悩みどころです。来年はどうしようかな。うーん、両方食べたい(笑)。

そして、まだ試せていなくて気になっているのが、ドライエージングビーフです。これも100g 1480円と結構勇気のいる金額なのですが、相当自信のある商品のようなので、何かのお祝いの時にでもいつか試してみたいです。どなたか試された方いらっしゃいましたら、どんなだったか、教えてくださいませ。


というわけで、尾島肉店さんの紹介でした。
まだ行ったことのない方は、是非試してみてコメントいただければ嬉しいです。^^


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2015年3月22日日曜日

パナホームの24時間換気システム(ピュアテック)の実力は?(冬・春編)(2015/3/22)

みなさん、こんにちは。
今日は、ピュアテックこと、パナホームの24時間換気システムの使用感について、ちょっと書いてみようと思います。

1.ピュアテックの特徴

パナホーム カサート・テラに採用されている24時間換気システムはいわゆる第2種換気で、給気部分にファンがあって排気は自然に任せるという形になっています。また、給気が床下からとなっているところも特徴のひとつだと思います。

よく説明されるメリットは、(1) 床下の綺麗で温度変化の少ない空気で換気ができる、(2) 家の中が陽圧になるので換気をしながらも外から埃や花粉が入ってくるのを抑制できる、(3) ランニングコストが比較的安い、と言ったところでしょうか。

他方で、ネット上などでよく聞くデメリットもしくは悪評は、(1) 床下の空気は綺麗ではなく汚れた空気を家中に撒き散らすことになる、(2) 家の中が陽圧になるので湿気が壁内に押し込められ壁内結露しやすい、(3) 冬は寒い、と言ったところかと思います。

2.実際のところはどうなのか

冬から春にかけての実際の使用感をご紹介させていただきます。

(1) 冬の場合
まず、冬に関してですが、冬の間はエコナビによってファンが止まって自然換気モード(温かい空気は上昇し、冷たい空気は下降するという対流を用いて換気するモード)になります。そのため、あまり24時間換気の存在を実感するシーンが、良くも悪くも、無いというのが正直なところです。実際、冷たい風が吹き込んでくるということもありませんし、逆に外気に比べて床下の相対的に温かい風が吹き込んでくるということもないです。

それでも、生ゴミ処理機を夜間動かしても、動いている間は多少の匂いがあるものの朝には匂いがなくなっているので、換気自体はある程度は行われていると言えそうです。
(住み始めた直後は、化学物質の量も多少は多目かもしれないので、気になる場合はエコナビによる自動運転ではなく連続運転をしばらく続けてもよいかも知れないですね。)

やや暖かい日になると、外気温と室内の温度の温度差が小さくなって、エコナビの働きで24時間換気システムが稼動し始めることがあります。そうすると床下の空気と言えども、やはり部屋の空気に比べたら涼しい空気が吹き込んでくることになりますので、少し肌寒く感じます。

ファンが回り始めると、ナノイーの青いランプが同時に点灯することもあり、我が家では少し肌寒く感じたときは、そのランプに目をやって「青くなってる!」という会話がチラホラ。そんなときは、一枚、羽織るようにしています。^^


というわけで、デメリットの(3)で書いた「冬は寒い」はその通りではあるのですが、暖房を使ったり、エコナビの働きでファンが止まっている限りは、その問題はなさそうです。


(2)春の場合
春になると、エコナビの働きでファンが回転して強制換気モードになりますが、春は花粉が多い時期ということで、結構、24時間換気の存在を感じるシーンが増えてきます。

まず、メリットともデメリットとも言われる床下の空気ですが、窓開け換気と比べれば、格段に綺麗な空気と言えそうです。
今の時期は窓を開けると大量の花粉で大変なことになるのですが、24時間換気をまわすことで換気をしている分には、家の中であまり花粉を感じずに済んでいるためです。パナホームのページに置いてある次のグラフの言うことも、あながち嘘ではないのでしょう(数字までは検証できませんが)。


ただ、上記グラフからも分かるように、床下は綺麗=微細な埃・ハウスダストの全てが取り除かれた綺麗な空気、というわけではなく、床下である程度沈殿させて、さらにフィルターで減らす(でも完全に除去しきれるわけではない)という考え方になっています。なので、「窓開け換気よりは格段に綺麗な空気」という表現が適切かなと思います。

なお、呼吸の道タワーのところのフィルターには埃が溜まりますので、定期的なお手入れは必要です。お手入れと言っても、掃除機でフィルターに着いた埃を吸うだけなので、お金も時間もほとんどかからないです。

最近のエコ・コルディス2というパナホームのおうちでは、HEPA+という換気システムを採用しているようで、HEPAフィルターという、より目の細かいフィルターが付いているようですが、確かにそちらの方が埃等は除去できるものの、フィルター交換の手間・コストを考えると善し悪しかなと思います。


続いて、やはりメリットともデメリットとも言われる陽圧(第2種換気)の点ですが、確かに微妙に陽圧になっているおかげで、1階各部屋に開いている排気口(といっても自然排気なのでただのフードで目隠しされた穴)から外の花粉等が入ってくることはほとんどないようです。

ただ、陽圧といっても、ドアの開け閉め時に家の内側から外側に向かって風が吹き出すというようなレベルではないです。この程度で「湿気を壁内に押し込める」という現象が起こるのかは、ちょっと疑問に感じますが、この点は検証のしようがないのでなんとも言えないですね。
まぁ、落ち着いて考えると、壁内結露の発生はネットなどで見る限り、パナホームだけに見られる現象というわけではないようなので、第2種換気であるかどうかは壁内結露発生の決定的な要因ではないのではないか、逆に言えば、他の換気システム(第1種や第3種)を選べば安心ということもないのではないかと思います。


少し注意すべき点があるとすれば、台所の換気扇との関係かなと思います。
台所の換気扇をまわすと、台所の換気扇の排気量の方が大きいため(呼吸の道タワーの換気量は50Hzの場合60㎥/hですが、標準で設置されている台所の換気扇の換気量は弱でも300㎥/h)、各部屋に開いている排気口からも空気を取り入れる第3種換気状態になります。

その分、花粉等も流入することになりますし、空気の流れも偏ることになるので、必要時以外には台所の換気扇はまわさないようにすることが必要かなと思います。


最後に電気代ですが、使用電力は20W程度です。1ヶ月で20W×24h×30days=14.4kWhということで、確かに大した金額にはならずにすみそうです。


以上、パナホームの換気システム ピュアテックについて見てみました。
個人的には、冬から春にかけての使用感としては「まぁ、こんなものかな」という感じで、期待を上回るというわけではないものの、期待を裏切られたということもないですね。コストパフォーマンスという意味では必要にして十分といったところでしょうか。

何かの参考にしていただければ嬉しいです。^^
それでは、また。


(2015.12.27追記)
現在、Fujisawa SSTで販売されているパナホーム物件は、「New CASART」という商品で、そちらはHEPA+という新しい換気システムを利用しています。

床下の空気を利用している点は同じですが、複数の部屋に排気用の換気扇を設置して、床下でフィルターを介して綺麗にした空気をダクトを通じて各部屋に供給するという第三種換気になっているようです。

(2016.6.15追記)
HEPA+は、機械給気と機械排気による第1種換気という情報がありました。
大変失礼いたしました。

(関連書籍)

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2015年3月20日金曜日

絶品フランスパン!「Boulangerie Chez FaFa (ブランジュリ シェ ファフ ァ)」

みなさん、こんにちは。
今回から、ちょっと新しいシリーズとして、周辺環境のレポートを始めてみようかと思っています。
藤沢SSTは、抜群に周辺環境がいいと思うのですよね。なので、そのレポートをさせていただこうと。^ ^
まぁ、要するに藤沢SST周辺のお店とか観光スポットのレビューです。
とは言え、私自身、土地勘がすごくあるということもないので、不定期レポートにはなってしまうと思います。ご容赦くださいませ。

Boulangerie Chez FaFa (ブランジュリ シェ ファファ)

さて、記念すべき第一回目は、Boulangerie Chez FaFa (ブランジュリ シェ ファファ)さんです。

お店の場所は、こちら。


辻堂駅の南口からまっすぐ南(海側)に向けて約徒歩10分の場所です。藤沢SSTから行く場合は、湘南新道を西にしばらく行って、オーケーストア辻堂店のある交差点を右折して暫く行ったところです。

個人でやっておられるパン屋さんなのですが、ここのパンは第1回目に取り上げるだけの価値があります!本当に美味しいのです!!
食べログで3.5点台を叩き出しているのは伊達ではなく、個人的にはもっと点数をあげていいのではないかと本気で思っています。

エメラルドグリーンの外観がとても印象的なのですが、そんな外観もさることながら、どのパンも、変な混じり物(保存料やショートニングなど)がほぼ入っていないと思われ、安心してパン本来の味を楽しめる、そしてそれが本当に美味しいというのが最大の特徴だと思います。

特に、ここのバゲットはこれまでに食べたどのパン屋のバゲットよりも美味しいです。外側はパリッとしていて、中はフワフワというのは、こういうパンを言うのだなぁと。

店主は多分、いつもパンを作る方のスペースにいらっしゃるフランス人っぽい方なのだろうと思いますが、時に声を荒げていらっしゃったりするので、気難しいというか、こだわりを持ってパンを作っていらっしゃる方のように見受けられます。だからこそ、あれだけ美味しいパンが焼けるのでしょうね。(食べログのクチコミによると、フランスでもパンを焼いていたフランス人のパン職人の方のようです。なるほど、納得です。)

混じり物が入っていないと日持ちはしないのですが、つい食べ過ぎてしまうので日持ちの心配はしなくて大丈夫です(笑)。

というわけで、我が家はほぼ毎週のようにバゲット、パンドミ(食パン)に他何点かをプラスして買うという形でヘビーローテーションさせていただいています。

駐車場も3台分ですが店の前にあり、藤沢SSTからは少し距離があるので助かります。
自宅のそばに出来た湘南T-SITEにもパン屋さんは入っているのですが、どうしてもこちらのシェ ファファさんを選んでしまうのですよね。他にも美味しいパン屋さんはあるのですが(それはまた別の機会にご紹介させていただくつもりです)、我が家の湘南No.1パン屋さんは、少なくとも今のところ、Boulangerie Chez FaFa (ブランジュリ シェ ファファ)さんです!

まだ試されていない方が万一いらっしゃいましたら、是非お試しを!



このシリーズでは上のような感じで、お気に入りのお店やスポットを紹介させていただこうと思っています。
ご近所にお住まいの方などで、「ここもいいよ!」とか「お前、ここを知らずに湘南を語るなよ!」とかありましたら、是非、コメント欄等にてご教示くださいませ。^^

それでは、また。



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2015年3月18日水曜日

地鎮祭の代わりに!(2015/3/18)

みなさん、こんにちは。
こちら藤沢SSTの物件は基本的には建売分譲住宅ということで、自分で地鎮祭ができないこともあり、入居直後におうちの清祓いをやっていただいたので、今日はその時のことを書いてみます。

1.新築といえば地鎮祭!なのですが・・・

注文住宅の場合、設計が終わって契約が済み、更地の状態で地鎮祭をとりおこなっていただくというのが通常のパターンかと思いますが、藤沢SSTは建売分譲住宅ということで、自分で地鎮祭ができません。
パナホームの営業さんに聞いてみたところ、今回のプロジェクト全体としては、地鎮祭をおこなっていただいているようですが、戸別には特段行っていないとのこと(それはまぁそうだろうと思います)。

まぁ、さほど信心深いということもないので、それならそれでいいかとも思ったのですが、折角のおうちなので、ということで、清祓いをしていただくことにしました。
まずは、この地の氏神さまはどちら?ということでパナホームさんに聞いてみたところ、Fujisawa SSTのプロジェクトとしては造成前に皇大神宮に地鎮祭(?)を頼んだとのこと。
Wikipediaによると、この地は大庭御厨(おおばみくりあ)という伊勢神宮に寄進されたご領地だったようで、その領域の総鎮守が鵠沼皇大神宮ということのようです。
というわけで、神明さま(←鵠沼皇大神宮の愛称)に引越し前に清祓いの相談をしてみました。

2.清祓いの準備!

家の清祓いっていつするのがいいの?

家を購入してから住み始めるまでのどのタイミングですべきものなのかを聞いてみたところ、基本的には、引越し後、人の出入りが収まった直後くらいが一番いいとのことでした。
我が家は、引越しや別途購入した家具の搬入などが一通り終わった翌日にお願いさせていただきました。
(引越し前の実施をお勧めされている神社もあるようですね。まぁ、こういうのは気持ちなので、色々な都合に合わせてお願いすればよさそうです。そもそも、清祓いは新築時だけでなく、悪いことが起きた時などにも行うものですし。)

何を用意したらいいの?

清祓いをするにあたって、幾つかのものを用意しておいてくださいと言われました。
具体的には、確か、お供えとして、お米、お酒、お塩、乾物(3種類くらい)、野菜(3種類くらい)、果物(3種類くらい)、それから初穂料、ということだったと思います。
できるだけ地元のもの、としたかったのですが、なかなか難しく、前日にスーパーで「せめて国産のもので」ということで買い揃えておきました。
それから、神主さんからは、どこからの引越しかも聞かれたので、お答えしておきました。

初穂料はいかほど?

気になる初穂料ですが、基本的にはこれも気持ちということでした。我が家の場合は諭吉さん3人を包ませていただきました。


3.清祓い当日!

当日の朝、お待ちしていると神主さんが車で来られて、「それでは、よろしくお願いします」と準備を始めていただきました。
我が家の小さな神棚(オプションで付けていただきました)の前に、お供えをするための台を置いて、用意したお供え物を手際よく並べていかれます。並べ方がうまいのか、何だかたくさんお供えがされた感じになりました。(写真、撮っておけばよかった・・・)

そして、清祓いがスタート。
すごく大雑把に流れを説明すると、神様をお呼びして、お祈りさせていただいて、お帰りいただくというものなのですが、お呼びする際とお帰りいただく際の警蹕(けいひつ)と呼ばれるご発声がとても綺麗だったのを覚えています。
また、色々唱えていただくなかで、引越し前住所や私の名前なんかが含まれていて、多分ですが、「○○から××が引っ越してきましたのでよろしくお願いします」ということを仰っていただいているっぽい感じでした。

準備からお祓い、片づけまでの全部で1時間弱くらいだったと思います。

終わった後で神主さんから、「昔、松下さんの工場があったときには、守護神祭でよく来ていました」とのこと。当たり前と言えば当たり前ですが、何だか繋がりを感じて嬉しかったです。

神主さんがお帰りになられた後で、神主さんに言われたとおりに、自分たちでお酒とお塩、お米、そしていただいた白い紙を小さく切ったものを家の四方に北東(鬼門)の方角から時計まわりに撒いて終了。
家の中に改めて入ってみると、一連のお払いでなんとなく家の中の空気が澄んだような気がしました。^^


今回書かせていただいた清祓いは、必ず実施しないといけないものではないものの、引越しなどバタバタしていた中でひとつの区切りにはなったような感じがします。

もし、「我が家もやったよー(やってみようかなー」という方がいらっしゃいましたら、コメントでもポチッとでもソーシャルボタンでも何でもいいので、押してみていただけると嬉しいです。^^

それでは、また。




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2015年3月16日月曜日

藤沢SSTのゴミ捨て事情(2015/3/16)

みなさん、こんにちは。
今日は、藤沢SSTのゴミ捨て事情について書いてみようと思います。
と言っても、それほど大したことがあるわけでもないのですが。^^;
 

1.戸別回収! 

まず、一部の資源を除いて基本的に戸別回収です。なので、朝、家の前に出しておけばOKです。
自治体によっては、地区ごとにゴミ捨て場があって、その掃除とかの当番があったりすることもあるようですが、ここ藤沢市ではそういったゴミ当番といった面倒な分担はないので気楽です。

新聞・折込広告、飲料用紙パック、段ボール、古布類は「その他資源」として、戸別回収ではなく、地区ごとに定められた場所に出しておくのですが、少なくとも私が出しに行く場所は、皆様、綺麗に並べて置いていますし、置かれているのも収集日の朝、回収されるまでの短い時間だけ、品目的にも匂いがしたりするようなものではないということもあって、その付近にお住まいの方も何か困るというようなことはなさそうです。

曜日ごとの分別内容は次のとおりです。

月曜日:「その他資源」または「不燃・本・雑がみ・商品プラ」(隔週)
火曜日:「可燃・ビン」
水曜日:「プラ・油・特定品目」
木曜日:「ペットボトル」または「カン・なべ類」(隔週)
金曜日:「可燃・ビン」

その他、大型ごみや剪定枝は予約制の戸別収集となっています。

ゴミを家の前に出す際に、ゴミ袋見た目があまり(かなり?)よくないですし、やはり品目によっては匂ってしまいますし、また、ビンやカンなどは袋に入れずに出すことになっているので、ゴミを回収まで一時的に入れておくための大きめのゴミ箱もしくはバケツが必需品ですね。
なんとなく、水色のよくあるポリバケツではなくて、大き目のゴミ箱を利用されている方が多いように感じます。

なお、戸別収集を開始してもらうには、藤沢市の環境事業センターに連絡をして、ごみ収集の対象に加えてもらうことが必要なので、引っ越したらすぐに連絡された方がよさそうです。

2.有償!

ここ藤沢市では、可燃ごみと不燃ごみ、大型ごみは有償になっています。
可燃ごみ・不燃ごみについては市の指定ゴミ袋を使うという形で、大型ごみについては「大型ごみ納付券」をコンビニなどで買って貼り付けるという形での支払いです。

市指定のゴミ袋は、ミニ袋(5L相当)が10枚1セットで100円、小袋(10L相当)は同じく200円、中袋(20L相当)は同じく400円、大袋(40L相当)は5枚1セットで400円で販売されています。
指定外の通常のゴミ袋に比べると、やや割高ではありますが、近所のスーパーなどで見かけないことがなく、どこでも買うことができますので、売り場を探しまわるといった手間がかかるということはないです。

なお、可燃専用の黄色の袋と、可燃・不燃兼用のピンク色の袋とがありますが、サイズごとの値段設定が全く同じなので、兼用タイプ(ピンク色)の方しか買ったことがありません。^^



我が家の場合、パナホームのカップボード用のダストボックスワゴン(下の写真)のゴミ箱を使っているのですが、中袋(20L相当)が大きさとしてはちょうどよいです。



3.ゴミ関係のお得な制度

藤沢市は、生ごみ処理機等購入費助成制度を導入しています。
平成26年度分の受付は終わってしまったようですが、「指定登録販売店の販売価格(本体のみ・税込)の75%の金額で、35,000円を上限とします」ということで、かなりお得な制度です。

生ゴミは可燃ごみということで週に2回は出すことができるのですが、やはり夏場などは台所の匂いも気になるところなので、生ごみ処理機はおすすめです。特にオール電化なら、深夜の安価な電力で処理できます。

お気に入り設備/商品レポート(第3回):生ゴミ処理機☆☆☆☆」にてレビューをかいていますので、ご参考までに。


というわけで、主にこれから来られる方や物件検討中の方に向けて、Fujisawa SSTでのゴミ捨て事情を紹介させていただきました。^^

それでは、また。




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2015年3月14日土曜日

パナホームのお手入れ講習会って行く価値ある?(その2)(2015/3/14)

みなさん、こんにちは。
今日は、「パナホームのお手入れ講習会って行く価値ある?(その1)(2015/3/13)」の続きです。

壁紙補修と石膏ボードへのフックの取り付け方

こちらのパートは、パナホームさんにての説明でした。
下の写真はFujisawa SSTでの様子ではありませんが、パームスプリングスの物件でのお手入れ講習会の様子の写真が分かりやすかったので、拝借させていただきました。


説明を受ける住民の前に置かれている白い箱は、石膏ボードの上に白いクロスを貼ったものです。わざとクロスに切れ込みが入っていまして、クロスの継ぎ目が目立ってきた時にどんな感じで補修をしたらいいかを実際に体験してみましょうという企画です。

使ったのはこちら。ヤヨイ化学 ジョイントコークA 500g ライトアイボリーです。


こちらの製品、購入時点では先端の水色のキャップを外しても先端に孔があいておらず、自分でカットして孔をあける必要があるのですが、斜めにカットすると使いやすいとのことでした。
そして、クロスの継ぎ目に塗って、タオルで叩いて馴染ませて・・・という感じで補修完了!うまくできたようなできないような?(笑)

また、クロスの継ぎ目というようなレベルでなく破れてしまったような場合には、(1) 貼りかえるクロスを破れた箇所の上に重ねて、(2) その上から破れた部分が含まれる形で、もとの壁紙と一緒にカッターで四角に切る、(3) 元の壁紙の破れた部分を剥がして、(4) 新しい壁紙を貼る、というようにすると、きれいに貼り替えができるとのことでした。確かにこの方法なら、全く同じサイズに新旧の壁紙をカットできるので、よさそうですね。
こちら藤沢SSTのパナホームの物件では、入居時に余った大量のクロスを「補修用」ということで受け取るのですが、そういう形で活躍する日がくるかも知れないわけですね(今は押入れの肥やしになっているだけな場合が多いと思いますが)。

それから同じ石膏ボードの箱を使って、フックを取り付けるというのも実体験。


どこにでもあるフックです。

でも、新築の家に自分で穴をあけたりする前に、こうして練習できるのはありがたいです。
私の場合は、この講習会の前に自分で無印良品の壁につけられる家具をつけてしまっていましたが、壁紙の補修方法は体験させてもらってとてもよかったです(幸い、まだ自分の家でそれを実行する必要は生じていませんが)。


パナホームからのプレゼント

講習会終了時に、パナホームさんから次の写真の3点のプレゼントがありました(他にも何かいただいたような気がするのですが、失念(^^;;
講習で使ったものと同じものの新品に加えて、「潤滑・滑走・防錆用 ボンド シリコーン潤滑剤」というものをいただきました。
そう言えば、3ヶ月点検時にパナホームの方が、シャッターの開閉確認をされた際などに、この製品で可動部の調整をしていたように思います。
潤滑「油」ではなくてシリコンなので、ベタつかないらしいです。


それから、これは講習会とはまた別のタイミングだったかも知れませんが、パナホームさんから「住宅設備のおそうじ・取り扱い」という冊子2冊(建材・建具編と住宅設備編)もいただいています。


折角のおうち、永く快適に使うためにも、きちんとお手入れしないとなぁと思いつつ、なかなかできていないという・・・。
と、私の方はダメダメですが、パナホームのお手入れ講習会自体は、とても役立つ情報満載だったので、いい企画だったなぁと思います。

というわけで、少なくともこの「お手入れ講習会」は参加する価値ありだと思います。^^




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2015年3月13日金曜日

パナホームのお手入れ講習会って行く価値ある?(その1)(2015/3/13)

みなさん、こんにちは。
今日はパナホーム主催の「お手入れ講習会」に参加したときの様子について、レポートしてみようと思います。
実は参加したのはもう数ヶ月前のことで、記憶もややあいまいなところもあるのですが、ご容赦くださいませ。

パナホームお手入れ講習会(Fujisawa SST版)の全体構成

大きく、次の3つで構成されていたと思います(早速ちょっと記憶が曖昧です^^;)。出席した人数が多かったので、2つのモデルハウスを使って、次の3項目について1→2, 3という順でまわるグループと2, 3→1の順でまわるグループとに分けて行われました。

  1. HEMSの説明
  2. キッチンのお手入れ方法
  3. 壁紙補修と石膏ボードへのフックの取り付け方
それでは、以下では各パートごとにそれぞれどんな感じだったかをレポートさせていただきます。
あと、参加者へのちょっとしたプレゼント(?)もありましたので、そちらも後ほど、ご紹介させていただきます。

HEMSの説明

まず最初のHEMSの説明ですが、要するに、AiSEGの操作説明です。パナホームの方がご説明くださいました。


説明会場となったモデルハウスにもスマートVIERAが設置されていまして、そちらを操作する形で行われました。
説明会より前にAiSEGはかなり使っていたので、この説明会であまり新しい発見はありませんでしたが、この説明が行われた場所が、カサート エコ・コルディスのモデルハウスで、かなり気合の入ったモデルハウスだったので、他の参加者の方々も含め、そちらの方に興味津々(ここ藤沢SSTでのパナホームの通常の新築分譲は、カサート テラなのです)。
この機会に色々とお部屋の様子とか、見させていただいてしまいました。^^
通常の倍の2区画分の土地を利用していて、1階リビングの吹き抜け、2階のホールなど、空間の使い方が贅沢で、いいおうちでした。

ちなみに、本日(2015/3/13)時点では、パナホームの藤沢SSTのページから会員ページに入ると、このエコ・コルディスの物件の間取りとかインテリアの様子とかをみることができます。
(ひょっとしたらもう売却済みなのかも知れず、その場合にはホームページ上から消されてしまうかも?)

キッチンのお手入れ方法

続いて、別のモデルハウス(通常の1区画分の土地に建ったカサート テラの物件)に移動して、キッチンのお手入れ方法の説明会。こちらのパートは製造元のパナソニックの方がご説明くださいました。

まず、IHの説明ということで、汚れたトッププレートの掃除方法を教えてくださいました。クリームクレンザーをトッププレートにたらして、軽く丸めたラップかアルミホイルで円を描くように軽くこすると落ちるそうです。
こちらのページでも紹介されていますね(アルミホイルを使っていますが、ラップでよいようです)。

あと、よくホームセンターなどで売られている、トッププレートを保護するシートについて、メーカーの立場としては「あまり推奨できない」とのことでした。やはり、センサーの誤作動が心配ということのようです。

グリルについては、「基本的に魚を焼いてもほとんど臭わないようになっているので、もし臭ったらお手入れしてください」とのこと。お手入れ用の空焚き機能の紹介をしつつ、「中を拭くのは十分に冷めてから」と仰っていました。「けど、温かいうちの方が汚れが落ちやすいんですよね。やっちゃ駄目ですよ。」と大人向けの説明もあったような無かったような。

それから、レンジフード。ここで教わったのは、まず、やはりホームセンターでよく見かける、換気扇のファンの汚れを抑えるレンジフード用の使い捨てのフィルターを使ってはいけないこと。吸い込みが弱くなって、長い目で見る部屋の壁が汚れるなど、やはりお薦めできないとのことでした。結構、「えーっ!」という声があがっていたように思います。私も説明会終了後、家に帰ってすぐに取り外しました(笑)。
使い捨てのフィルターをつけないと、レンジフードの汚れが気になるところですが、もともと取り付けられている金属製のフィルターは親水性の特殊な加工が施されていて、水につけておけば油汚れが浮いてくるようになっているそうです。その塗装が剥げないように、研磨剤入りの洗剤とかメラミンスポンジは使わないでとも仰っていたように思います。

最後にシンク。面倒だけど、使い終わったら毎回拭いて水気をなくしておくといいそうです(さすがにこれは、実践できていません^^;)。あと、排水口のゴミ受けですが、こちらも特殊なコーティングがされているので、それが剥げてしまわないように、カビキラーなどの強い薬品は使わないようにとのことでした。

次回に続きます。


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2015年3月11日水曜日

街の東側の様子を見に行ってみた!(2015/3/11)

みなさん、こんにちは。
先日、「パナホーム、恐るべし!(2015/3/6)」にて、「いよいよ街の東側のエリアのようです」と書きましたが、今日は、その東側の様子を見てきましたので、レポートさせていただきます。

まずは、パナホームさんの藤沢SSTのホームページから場所と物件概要を。



これによると、建物竣工時期は「平成27年5月〜6月予定」で、入居時期は「平成27年6月末予定」とのことです。あと2~3ヶ月ということですね。
過去の例では、上棟してブルーシートをかけてから2ヶ月くらいでブルーシートが外されたことを考えると、ちょうど上棟したところ、外装・内装の工事を始めたところといった感じでしょうか。

写真で見てみると、こんな感じです。物件の南西側から撮影してみました。
まさにブルーシートがかかって建設が進められています。
(右手前の物件は、位置的に三井不動産レジデンシャルさんが第3期として販売されている「カーフリー街区」のものですね。)


ちなみに、上の写真にも写っていますが、こんなモニュメントが既に設置されていました。街のそこかしこに緑があるのもいいですね。
すぐ後ろに見える青いのは、EV(電気自動車)の充電機ですね。今はコミッティセンター前に1台のEVが停められていますが、こちらにも置かれるのかな。


もう少し近づいてみました。
でも、建物の状態はブルーシートで見えないですね。建築が進められているのは、第3期2次として先着順で売り出された先着順の4棟だけではなさそうです。


ちなみにこの東側の区画のそのさらに東側に、数件の家をはさんで引地川が流れていることが気になる方もいらっしゃるかと思います。
というわけで、街の東側外周から撮影してみました。

パナホームの物件の北東側から撮ったのがこちら。


同じく南東側から撮影したのがこちら。


場所によって異なるのですが(元の地形の影響かと思います)、道路標識の高さと同じくらいのところもあって、万一、引地川が氾濫するようなことがあっても、すぐにその水が押し寄せるというわけではなさそうです。
気になる方は、物件だけでなくて外周もグルッとまわって見てみるとよいかも知れないですね。

こちらの東側の物件ですが、コミッティセンター西側の物件が南東向きなのに対して、コミッティセンター東側と同様にほぼ真南向きというのは太陽光発電には有利な物件と言えそうです。


それでは、また。^^

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2015年3月6日金曜日

パナホーム、恐るべし!(2015/3/6)

みなさん、こんにちは。
昨日、「第3期戸建分譲(パナホーム)、全戸完売らしい(2015/3/5)」を書かせていただいたところなのですが、その直後に藤沢SSTのパナホームのページは更新されていたのですね。

しかもその内容は、「3月7日(金) 10:00~ 第3期2次戸建分譲先着順申込受付を開始致します。」とのこと。


販売される区画は、いよいよ街の東側のエリアのようです(PLANのページより)。


これ、あくまでも推測なのですが、第3期1次が好調だったので、もともとまだ販売するつもりではなかった区画を前倒しで販売しているとかかも知れないですね。
だって、全戸販売御礼をかかげてからすぐにその次の区画を「先着順」で申込受付するのは不自然ですから。
考えられるとすれば、「3月末までにもっと売りを上げたい」、「でも契約までを3月末までに終わらせるには、抽選なんて悠長なことを言っていられない」という感じでしょうか。

というわけで、前回、「通常なら3月は契約を求めてかなり頑張らないとだと思うのですが、今の状況は営業さん、思わずニヤけてしまう状況ですね。きっと。」と書きましたが、もしこの推測が正しいとすると、会社はそんなに甘くなかったということですね。
でも、まぁ、嬉しい悲鳴なのではないでしょうか。^^


ところで、この街の東側の区画ですが、確かに最近、家が建ち始めています(パナホームだけでなく、三井不動産さんのファインコート物件も)。
この位置だとバス停は「藤沢SST前」ではなくて、「長久保」の方が近いですね。
長久保公園まで近いことはセールスポイントのひとつになりそうです。

販売される区画は4区画で、5,630万円〜5,980万円とのこと。
間取りが一般公開されている区画35-4の物件は、LDKが広くて、しかも床暖房の面積も広いところがいい感じです。^^

それでは、今日はこのへんで。

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2015年3月5日木曜日

第3期戸建分譲(パナホーム)、全戸完売らしい(2015/3/5)

みなさん、こんにちは。
今日はちょっと、最近のFujisawa SSTの様子を書いてみようと思います。
(リクエストいただいた家具紹介の記事はただいま準備中です。^^)

1.パナホームさんの物件

2月7日の時点で「2月14日(土)以降は完成建物が暫くございませんので、モデルハウスのご見学ができません。見学再開は別途ご連絡させて頂きます。※街並み見学・販売センター内シアター・展示室のご見学は継続させて頂きます。」という案内が出ていたので、好調なんだろうなとは思っていました。



その後、しばらくホームページを見ていなかったのですが、久しぶりに見てみたら、2月22日の時点で「第3期戸建分譲全戸完売致しました。誠にありがとうございました。」「次期分譲の情報は準備でき次第お送りさせて頂きますので、資料請求(会員登録ページ)よりご登録下さい。」とアナウンスされていました。
通常なら3月は契約を求めてかなり頑張らないとだと思うのですが、今の状況は営業さん、思わずニヤけてしまう状況ですね。きっと。




購入された方の中に、もしかしたら私のこの拙いブログを参考にされたという方がいらっしゃっしゃったりするのかな?もしいらっしゃいましたら、是非、コメントくださいませ。^ ^
ご近所さんということで、今後ともひとつよろしくお願いします。m(_ _)m

2.三井不動産(ファインコート)さんの物件

三井不動産レジデンシャルのFINE COURT Fujisawa SSTの方は、本日(2015/3/5)時点で先着順受付中ということですが、物件概要によれば残すは2棟ということのようです。
かなりの棟数を建てていたので、こちらも好調と言ってよさそうで、評判も上々なのでしょう。


先着順ということで、チャンスなのかも知れないですね。時期も3月ということで、営業さんは是が非でも売りたいはず。

カーフリー街区という、駐車場をなくす代わりに一定のコンセプトで広めの庭を提供する新しい提案もされているようですが、カーシェアリングが組み込まれたこの街ならではの提案ですね。
上記販売中の2棟は坪数の情報などからするとカーフリー街区の物件ではないようなので、売れたということなのでしょうか(物件概要には掲載されていなくても、まだ間取りは掲載されているので、興味のある方は直接ご確認を)。
藤沢で車無しはなかなかのチャレンジとは思いますが、実はうちも週末くらいしか乗らないので、真面目にランニングコストを計算したら、意外とありなのかも知れないなぁと思ったりもします。

(参考)SQUARE Mobility SAN AUTASさん@湘南T-SITE3号館←ここ、あのテスラロードスターが置いてあるのですよね。今年1月時点の情報によると、日本で1台だけのレンタカーらしいです。静止状態から時速97km/hに達するのに3.9秒とのこと(サーキットでもいかないと試しようがないけど)。排気ガスを出さないEVスーパーカー、ちょっと気になります。

3.Fujisawa SSTポータルサイト

こちらの街では回覧板の代わりにタウンポータルというサイトが運営されているのですが、そこの住民用掲示板でサークル活動的なものの告知が徐々に増えてきたように思います。

コミッティセンターに集まって各自自分の好きなものをつくる「ハンドメイドサークル」、未就園児対象の読み聞かせや手遊びなど幼児教育のサークル「プレイグループ」、先生を招いてのものとしては「アンチエイジングヨガサークル」、「ワンコインヨガ」、「フラワーデザインレッスン」、「大人の粘土サークル」(←造花とかを作るらしいです)なんかがあるようです。

私自身は参加したことはないのですが、コミュニティを作っていく感じがいいですね。

もし、庭いじりとか分からない人同士で「いかに楽に庭メンテするかを考える会」とかあったら参加しちゃいそうです(笑)。「みんなで共同購入してボリュームディスカウントしてもらう会」も実用的でいいかも。誰かつくってくれないかなー。

それでは、また。^^



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