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2016年12月30日金曜日

DIYふたたび!食器棚の棚板のカド、痛くないですか?(2016/12/30)

みなさん、こんにちは。

もう今年ももうすぐ終わりです。大掃除は終わりましたでしょうか。

我が家も大掃除の真っ最中ですが、掃除のついでにちょっと気になっていたところを改善すべく、不器用ながらもDIYしてみたので、今回はそのレポートをさせていただきます。

早速ですが、こちらが我が家の食器棚です。


FujisawaSSTのパナホーム物件では、最初から食器棚が備え付けられています。

各棚板は動かせるようになっている一見普通な食器棚です。


棚の上部には、地震発生時に自動的に扉がロックされる機構が取り付けられています。まだ作動したことはないのですが、こういう機能はいざという時にありがたいですよね。

さて、こちらの食器棚、実はちょっと難点があります。

棚板の角がやや尖っていて、棚からお皿を取り出す際、手が当たると結構痛いのです。

私自身も自分で棚から食器を取り出すこともありますが、圧倒的に頻度が高いのは嫁子さん。

何とかできないものかとメーカー(パナソニック)にも問い合わせたのですが、特に妙案はないとのこと。

一見、面取りすれば良さそうなものですが、合板の表面に化粧板を貼り付けているので、面取り加工はできないとのことでした。

というわけで、応急処置的にエアキャップを貼るなどしてきましたが、今回、ホームセンターでいいものを発見しました。


これだと何だか分からないですよね。

先端を拡大してみたのがコチラ。


いわゆる戸当たりテープの一種で、表がゴムで裏面が両面シールになっています。

真ん中で折り曲げられるようになっているところがポイントです。

棚板の角にこれを貼り付けたらよいのでは?ということで、必要な分を計り売りしてもらってきました。

300円/mくらいだったと思います(@ロイヤルホームセンター)。

こちらを棚板の長さにあわせてカット。


裏面はこんな感じです。


棚板の下面に貼ってみました。


これなら当たっても痛くなさそうです。


というわけで、各棚板の上下に貼ってみました。


あまり見栄えはよくないですが、痛くないようにするのが最大の目的なので、まぁよしとします。

普段は扉を閉めた状態ですし。

実際に触ってみた感じは、とても柔らかくて、これなら手がぶつかっても痛くなさそうです(もちろん、勢いよくぶつければ痛いと思いますが)。

というわけで、棚板の角に手が当たってお困りの方にはお手軽な対策なのでお勧めかなと思います。

今回は戸当たりシールを貼る形としましたが、抜本的な解決策としては、棚板そのものを角が取れたものに交換するという手もありそうです。

今回貼り付けたゴムが傷んできたらそれも考えてみようかなと考えています。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

おそらく、この記事が今年最後の更新になると思います。

今年も拙いブログにおつきあいくださり、ありがとうございました。

来年も(懲りずに?)ボチボチと書いていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

それでは、また。


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2016年12月27日火曜日

湘南の地場の素材でつくる我が家特製「鶏の丸焼き」!レシピ大公開!(2016/12/27)

みなさん、こんにちは。

先週末はクリスマス、いかがお過ごしでしたでしょうか。

我が家では、クリスマスにはチキンの丸焼きを食べるのが通例です(あと、もちろんケーキも!)。

こちらFujisawaSSTに引っ越してくるまでは、調理済みのチキンの丸焼きを買って、当日に温めて食べる、ということをしていたのですが、なかなか中心部まで温まらなかったり、好みの味でなかったり・・・。

というわけで、こちらに引っ越してきてから、生の丸鶏を購入して自家製のチキンの丸焼きに挑戦してみたのですが、これがまたとっても美味!!

というわけで、レシピの備忘録も兼ねて、レポートさせていただきます。

クリスマスだけでなくて、各種お祝い事やホームパーティーにも最適だと思います。

気になる方は、ぜひぜひお試しを!^^


1.材料


材料はこちらです。
  • 生の丸鶏(中抜き)・・・1羽
  • ジャガイモ・・・小3個
  • マッシュルーム・・・1パック
  • 玉ねぎ・・・中1個
  • その他、お好みの野菜(ニンジン、カリフラワー、ブロッコリー、etc.)・・・適量
  • オリーブオイル・・・適量
  • 塩・胡椒・コンソメの素・・・適量

丸鶏は、サーファー通りを辻堂駅の方に向かって線路をくぐる前のところにある「肉のホドシマ」こと程島商店さんで予約注文できます。


大正13年から営業していらっしゃるということで、新鮮で美味しいお肉を用意してくださります。

今回、実際に購入したのがこちら。


100gあたり100円ということで、一般的な鶏肉のお値段かなと思います。

その他のお野菜はスーパーでも買えますが、おすすめはJAさがみの米ディハウスくげぬまさん。


こちらも新鮮な地場で採れたお野菜をゲットできます。

それから、コンソメは既製品ですけど、我が家ではこちらを愛用してます。


ご覧の通り、無添加です。



2.レシピ


まずは丸鶏。キッチンペーパーの上に寝かせて、塩をすり込みます。


くり抜かれた内側にもしっかりとすり込んだら、続いては刷毛を使ってオリーブオイルでコーティング。


終わったら、冷蔵庫で30~60分程度、寝かせておきます。

その間にお野菜を仕込みます。

食べやすい大きさにカットした野菜を電子レンジで温めて、芯に火が軽く通った状態にします。

そのあと、塩・胡椒・コンソメで下味をつけておきます。

続いて、オーブンの予熱。250℃にセットします。


オーブンの天板に敷いたクッキングシートの上に、寝かせておいた丸鶏を置いて、再度、塩&オリーブオイルを塗ります。


そして、250℃に温まったオーブンで、20分くらい焼きます(焼き色をつけるのが目的です)。


20分経ったら(いい感じに焼き色がついたら)一旦オーブンから取り出して、鶏のおしりから野菜を詰め込めるだけ詰め込みます。

トングを使うなどして押し込むと結構入ります。

余った野菜は周りに敷き詰めます。


今度は150℃で予熱して、45分~60分くらい、じっくり焼きます。


こんがり焼けましたー!


美味しそうです。

難点は、お皿への盛り付けが難しいところ・・・。

ドーン。


一人分にかっとして盛り付けた方がいいかも?(ちょっとお肉が裂けてしまって、あまり綺麗に撮れず・・・)


私の写真&盛り付けのセンスがちょっと(かなり?)残念でしたが、お味の方は抜群です。

150℃で長時間焼くので中までしっかり火が通ってます。

美味しさのポイントは、最初にすり込むお塩とオリーブオイルのコーティングかなと思います。

そして、お肉のうまみが野菜にしみ込みつつ、野菜のうまみがお肉にしみ込んで、とてもいい感じです。

変な化学調味料とかを使っていないので、素材の味がしっかり活きていますしね。

というわけで、我が家特製の鶏の丸焼きでした。

それでは、また。^^




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2016年12月25日日曜日

たまにはDIY!破けた出隅の壁紙を補修してみた!(2016/12/25)

みなさん、こんにちは。

2014年に今の家に住み始めてから2年以上が経過して、「なるべく綺麗に」と気をつけていても、さすがに汚れたり疵ついたりしてきています。

まぁ、使えばそうなるのは当然です。

原状回復義務のある賃貸ではなかなか思い切ったことはできませんが、持ち家ということで、自分でいかようにもすることができます。

ということで、慣れないDIYを少しやってみました!

今回は、コチラ!


出隅の壁紙の補修です。

遠くからみても目立たないのですが、もう少し近くで写すとこんな感じです。


下の方の壁紙が破けてきてしまっています。

犯人は分かっていまして、掃除機の電源コードです。

なるべくコードが壁に当たらないように気をつけてはいたのですが、やはり2年以上も経過すると、毎日の掃除機がけで少しずつ傷んできてしまったようです。

パナホーム物件の場合、珪藻土を練りこんだ石膏ボードを活かすために透湿性を高めた紙クロスがほとんどの箇所で採用されているので、ビニールクロスに比べると少し弱いのかも知れません(とは言え、この掃除機の電源コードが当たる箇所以外は特に破けたりしていないので、通常必要な強度は十分に備わっているとは思います)。


補修の方法としては、「(1)破けて壁紙が浮いた個所を壁紙用の白色の接着剤(ジョイントコーク)でふさぐ」とか、「(2)破けた個所を含むように壁紙を四角くカットして剥がして、新しく壁紙を貼る」といった方法も考えられます。

ただ、この出隅の部分は今後も掃除機の電源コードなどで擦れてしまう可能性が高いので、折角綺麗に補修しても、すぐにまた破けてしまいそうです。

というわけで、今回は、「(3)コーナー保護材を使う」ことにしました。


幸いなことに、FujisawaSSTの北側の東海道線をまたげばすぐそこにロイヤルホームセンター 藤沢店さんがあるので、こういった補修部材はすぐに手に入れることができます。

今回買ってきたのは、こちら。


L字型のプラスチックに似た感じの壁紙が貼られているタイプ(1m)のものです。

税抜きで400円/本くらいだったと思います。

接着にはこちらを使います。


パナホームさん主催のお手入れ講習会でいただいたものです。

買ってきたコーナー保護材は貼りつける箇所よりも5cmくらい長かったので、ニッパーで長さを調整して貼ってみました。


どうでしょう。


もう少し寄ってみました。



「こういうもの」と思ってしまえば、まぁいい感じでしょうか。

こんなのでも業者さんに来てやってもらったら、結構な値段になってしまうのでしょうね。

もちろん、もっとよい仕上がりにはしていただけると思いますけれど。

とりあえず、これで掃除機の電源コードが当たっても壁紙本体の破れが広がっていくことは食い止められそうです。

保護材自体が傷んできたら、保護材だけをまた新しくしたらいいですしね(どうやって剥がそう、というのはその時になったら考えます(笑))。


というわけで、不慣れなDIYの様子のレポートでした。^^

それでは、また。

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2016年12月21日水曜日

【緊急提言!】 ふるさと納税に取り組む自治体の方々へ!(2016/12/21)

みなさん、こんにちは。

先日、こんな記事を見つけました。

藤沢市がふるさと納税導入へ」(@niftyニュース、2016年12月10日)

ふるさと納税自体は(通常の寄付として)もともとできたわけですが、来年度の途中から返礼品の提供を始める、ということですね。

記事によると、受け取る寄付金の金額よりも出ていく寄付金控除の金額の方が大きくて、その差が約2億8000万円とのこと。

藤沢市の地方税による税収が800億円くらいで(藤沢市の平成27年度の財務諸表はこちら(PDF注意))、2億8000万円という数字は限定的ではあるものの、いくつかの事業が吹っ飛ぶくらいのインパクトのある規模とは言えそうです。

総務省さんのふるさと納税ポータルサイトで公表されている各自治体に対するアンケートへの藤沢市の回答(PDF注意)を見ると、「返礼品ありきの制度として広まっていて、本来の目的を果たしているのか疑問」とか「自治体に負担をかけずに国が主導すべき」とかなりご不満の様子。

入ってくるお金よりも出ていくお金の方が多いのですから、当然ではあるのかも知れません。

ここから転換を図るということで、大きな決断をされたのかなと。

そう思ったのですが!

どうもまだまだ気持ちの切り替えがスパッとできた、という状況ではないようです。

というのも、上記記事によると、返礼品について「返礼品合戦から一線を画すため、観光や収穫体験など「体験型」の返礼品を検討」とのこと。

あの・・・、一言申し上げても良いでしょうか。

藤沢市さん、その「返礼品合戦」に対する妙なこだわり、捨てちゃった方がよくありませんか?^^;

「藤沢市出身で今は他の都市に暮らしている方が、出身(ふるさと)の藤沢市に寄付して懐かしい地元の特産品をもらったり、もらったその特産品を周囲に配ったり」といったごくごく普通のことができなくなっているような?

というわけで、今日はふるさと納税の制度についての私なりの考えを勝手に書いてみたいと思います!(事情も知らずに勝手なことを!とお思いになるかも知れませんが、素人の戯言だと思ってご容赦くださいませ。)



1.自治体はふるさと納税の制度とどう向き合うべきなのか


私なりの結論から書かせていただきます。

地方自治体の方々は、上記記事で書かれている「本来は〜市に税収として納められる額」という発想は捨てて、「すべての住民がふるさと納税の制度を使って自己負担2000円で済む限度額までの寄付を行う」ということを検討のスタート地点とした方がいいと思います。

だって、制度のことを知っていれば、使わないはずがない制度なのですから。

実際、ここ数年の寄付金額の伸びはすごいことになっています。


まだまだ伸びると思います。

そして、上の前提に立った場合、ふるさと納税の制度は最大で住民税の2割が控除される制度なので、住民税による税収が最大で20%減ることになります。

住民税は6:4で市民税と道府県税に割り振られますから、市民税としては最大で12%減りうるということです。

藤沢市の場合で言うと、「市税の内訳及び構成比(平成28年度予算)」(PDF注意)によれば、税収の約4割、約300億円程度が市民税による収入とされています。

つまり、現状の2億8000万円というのは市民税収入の1%未満で、これが最大で30億円くらいまで拡大しうる、と。

一気に最大値まで拡大することはないでしょうが、昨年度の数倍になることは大いに考えられます。

このことを前提に考えておかないと、税収が突然大幅に減ってしまって市の財政が立ち行かなくなるなんていう恐ろしい事態もあり得ます。

最悪のケースを想定して、「ないもの」と思って対策を考える必要があるように思うのです。

2.どんな対策があるのか


上述の「すべての住民がふるさと納税の制度を使って自己負担2000円で済む限度額までの寄付を行う」という前提に立った場合、市財政へのダメージは非常に大きいです。

どんな対策があるでしょうか。

この市財政へのダメージに対抗する手段は次の3つしかないと思います。

(1) 市民がふるさと納税の制度をなるべく活用しないようにする
(2) 市民に自分の居住する市にふるさと納税してもらうようにする
(3) 市民以外の方にふるさと納税してもらう

出ていくお金を減らすか、入ってくるお金を増やすかしかないので、当然ですね。

これまで、藤沢市を含む多くの自治体は(1)、つまり、なるべく市民に知らせずに制度を使う人が増えないようにしてきた、というのが実態だったと思います。

が、2015年度にはふるさと納税枠が約2倍に拡大され、確定申告の手間を減らすべくワンストップ制度が創設されるなど、国としてふるさと納税がもっと普及するように取り組んでいます。

さらに、最近ではさとふるさんやふるなびさんのような民間の仲介サイトが増えてきて、そのような民間事業者さんによるテレビCMを見ない日がないくらいになってきています。

そんな中で(1)の対策をしようとしても、それは無理というものです。

なので、もう住民にはふるさと納税の制度をフルに活用してもらって、それでも大丈夫なような政策、つまり(2)または(3)に舵を切るしかないと思います。


3.市民からの寄付と市民以外からの寄付のどちらを志向すべきか


では、(2)と(3)ではどちらを志向した方がよいでしょうか。

私は、最もプライオリティが高いのは(2)の「市民からの寄付」、続いて(3)の「市民以外からの寄付」のうち、元市民だった方、最後にその他の方々、という順番かなと思います。

理由を説明します。

寄付をしてもらうまでには、(1) まず気づいてもらって(Attention)、(2) 関心を持ってもらって(Interest)、(3) 寄付したいと思ってもらって(Desire)、(4) 実際に寄付してもらう(Action)というプロセスを経ることになります(いわゆるマーケティングのAIDAモデルです)。

この最初のステップ「気づいてもらう」のは結構大変なことです。

総務省さんの資料(PDF注意)によると、全国には約1700もの市町村があるからです。

普通はその1700の中に埋もれてしまって、気づいてもらうことすらできません。

が、住民や元住民であれば、縁もゆかりもない市町村よりも一歩リードすることができます。

実際、私もふるさと納税をする際に、現在の居住地である藤沢市や過去の居住地の自治体がどんな返礼品を提供しているかをチェックした記憶があります。

このアドバンテージを使わない手はありません。

「1700分の1」の人よりも、「1分の1」(現在の住民)や「数分の1」(元住民)の人を最初のターゲットとするのが得策だと思います。

その上で、市とゆかりのない方をどこまで上積みできるか、ということかなと思います。


4.返礼品は何を用意すべきなのか


次はその方々に興味を持ってもらい、寄付したいと思ってもらわないといけません。

ここで忘れてはいけないのは「自己負担2000円で済む限度額」の存在と「ライバルの自治体」の存在です。

限度額がなければ、どんなに強力なライバルがいても、「地元にも寄付してあげよう」となることもありますが、実際には限度額があって強力なライバルたちがいるので、そのライバルたちに競り勝たないといけません。

なお、1700の市町村のうち、多くは気づかれてすらいないので、この段階で脱落しています。

競り勝たないといけないのは、その脱落した多くの市町村ではなく、ごく一部の「ライバルたち」です。

「ライバルたち」は何をしているか。

さとふるさんやふるなびさんのようなサイトのランキングを見ると分かりますが、特産品のようなお手軽なものが上位に来ています。

ふるさと納税をする側の立場で考えたら、当然です。

「体験型」のような手間のかかる(時間を拘束しますし、交通費などの+αの出費もかかります)ものより、「特産品」のように送ってもらってすぐに消費・使用できるものの方が、明らかに楽です。

楽かどうかは、欲しいと思ってもらえる(「Desire」してもらえる)かどうかに大きく影響します。

面倒なものはなかなか欲しいと思ってもらえませんから。

もちろん、「体験型」の返礼品が欲しいという層もいるとは思いますので、それをラインナップとして持ってもよいと思いますが、併せてお手軽なものも用意しないことには、「ライバルたち」に勝てません。

そこで競り負けてしまえば、結局、市民税の市外への流出を止めることはできないのではないかと思います。

5.「返礼品合戦」は悪いことなのか


少し前まで、ふるさと納税の返礼品としてプリペイドカード等が贈られていた時期があるようです。

自己負担2000円で換金も可能なプリペイドカードなどが数万円分も貰えるとなれば、誰もがそれに選んでしまいますし、もらえる額面の大きい自治体に寄付が集まってしまいます。

確かにそんな「返礼品合戦」は意味がないと思いますし、単に税収が減るだけになってしまいます。

ただ、平成27年4月1日の総務大臣通達(PDF注意)で、換金性の高いプリペイドカード等を返礼品にすることを禁止する要請が出されて以降、現在はそういった極端な例はなくなり、その自治体にゆかりのあるものが贈られるようになっています。

私には、今の状態の「返礼品合戦」が悪いこととは思えません。

確かに、各自治体が「返礼品を金額に換算したときにいくらに相当するか」を競うだけなら、プリペイドカードと同じ問題があることになります。

でも、実際には、それだけで競われているわけではないと思います。

例えば同じ牛肉でも、牛の飼育方法を工夫するなどしたとても美味しい牛肉に厳選して特徴を出すなどすれば、量が少なくても選んでもらえることもあります。

お米だって同じコシヒカリでも、量が少なくても農薬を減らしてつくっている方を選ぶ人もいると思います。

つまり、どれだけ特色ある特産品を地域として育んでいるかがポイントなのであって、ふるさと納税の制度がそのような自治体間の競争を促すとすれば、むしろ地方の活性化に繋がる「よい政策」と言えるのではないかと思います。

平たく言えば、ふるさと納税の制度は「頑張る自治体にお金が集まる制度」だと思うのです。

これって、悪いことではないように思います。


6.藤沢市の場合


冒頭に紹介させていただいた記事によると、「返礼品合戦から一線を画すため、観光や収穫体験など「体験型」の返礼品を検討している」とされています。

そして、「制度導入後の寄付金額を約2500万円と試算」とも書いてあります。

・・・。

もちろん、予算の都合など色々な事情はあるのだろうと思います。

ただ、「返礼品合戦」を悪いものと位置付けて、「自分たちはそんなことはしない」とすることで、市の特産品で正面から戦おうとしないことを正当化しようとしているだけに見えてしまいます。


ちなみに、ふじさわ観光名産品協議会さんのサイトを見ると、藤沢市の特産品がこんなにあったのかと気づかされます。

個人的には、十分に戦えるラインナップだと思います。

ちなみに私のイチオシは、飯田牧場さんのカップジェラートです。


これ、無添加で本当に美味しいので、まだ試していない方はぜひ一度、ご賞味を!

飯田牧場さんに行っても買えますが、FujisawaSSTの近くのJAさがみ「米ディハウスくげぬま」さんでも取り扱っていらっしゃいます。

って、脱線しましたね。閑話休題。


「体験型」で藤沢市民でない方に藤沢市に来ていただいて、お金を落としてもらうのもいいと思います。

でも、上述したように「体験型」は手間がかかるので、他の自治体の提供するお手軽な「特産品」ではなく、藤沢市の「体験型」をわざわざ選んでくださる方がどれだけいらっしゃるか。

ますます市民税の税収が減ってしまわないかと心配です。


というわけで、冒頭の記載に戻ります。

藤沢市さん、その「返礼品合戦」に対する妙なこだわり、捨てちゃった方がよくありませんか?

その上で、市の特産品をより強いものに育て上げて、「返礼品合戦」にも勝てるようにしていきませんか。

藤沢市の特産品なら、十分に戦えると思います!

それでは、また。


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2016年12月18日日曜日

セキュレアFujisawa SST、今日から分譲スタート!(2016/12/18)

みなさん、こんにちは。

昨日、「ホントにセキュレアFujisawaSSTだった!遂に正式発表きましたね!(2016/12/17)」の記事でお伝えしましたが、本日から大和ハウスさんの物件の分譲がスタートするようです。

というわけで、今日の分譲開始直前の朝の様子をちょっと撮影してみましたので、紹介させていただきます。


早速、「ダイワハウス分譲中」の文字が出ています。


大和ハウスさんの物件の近くにテントが建てられていました。
現地説明会の会場ですね。


そうそう。気になる外壁ですが、一部の物件でタイルを貼っていると思われる個所があることを発見。


端の部分がまだ処理前でデコボコしているので、タイルなのではないかなと思ったのですが、 どうなのでしょう。


こんな感じで全面タイル張りではなく、アクセントをつける感じにするのでしょうか。

面白かったのは、バルコニーです。

こんな感じでウッドデッキ風になっている物件がありました。


手前は途中からウッドデッキ風、一番奥は普通のバルコニー


こちらは、まだ作業途中。


ウッドデッキ風の部分の実際の材質が本当に木なのか、木製風の何か別のものなのかはよく分かりませんが、こちらもアクセントになって見た目によいのと、風通しがよかったり、お布団を干すときに道路側を拭きやすかったりしそうです。

気になるのは耐久性ですよね。

ホームページの間取り図でも若干はかき分けてあるようですが、よく分からない部分が多いので、現地で確認するのが一番かと。

ちなみに、窓ガラスはAGC 旭硝子さんでした。


近所のパナホーム物件でもAGC旭硝子さんが採用されていました。


それから、基礎の高さについて、以前に少しお伝えさせていただきました。

こんな感じでカラーコーンよりもだいぶ高くなっています。


 ただ、近くのパナホームさんの物件も同様に基礎が高めでした。


ひょっとしたら、海抜で何メートルになるように、レベルを揃えているのかも知れません。

最後にパノラマ写真を2枚ほど。



というわけで、分譲開始直前の朝の様子でした。

それでは、また。


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