先日、藤沢税務署から、A4サイズの封書が届きました。
しかも、「重要書類在中」とか書いてあります。
税務署からの封書というだけで、なんだかドキッとしてしまいますよね。
おそるおそる(笑)開けてみたところ、中に入っていたのは、「給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書」!
こちらの書面、下半分は「年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書」となっています(個人情報がバッチリ書かれているので、写真は上半分のみとさせていただいています)。
それにしても、もう年末調整の時期なのですね。
なお、上の写真は平成27年分のものですが、実はこれとほぼ同じものがさらに8枚(今年分とあわせて計9枚)と「年末調整で住宅借入金等特別控除を受ける方へ」という説明用紙とが同封されていました。
そうなのです。
「住宅借入金等特別控除」、いわゆる「住宅ローン減税」は、初回こそ確定申告が必要ですが、その初回の確定申告時に控除証明書の交付を「要する」として提出していると、2年目からは年末調整で済むように控除証明書を交付してもらうことができます。
(確定申告書の作成時の様子については、「住宅ローン減税を受けるために確定申告書を作成してみた!(2015/1/19)」にて記事にさせていただいています。)
噂には聞いていましたが、本当に残りの9年分の書類が全部1度に届きました。
今年使うのは、平成27年分の申告書兼証明書だけで、平成28年分以降は、それぞれ来年以降に使うということのようです。
「なくしてしまいそう・・・」と不安になるところですが、「年末調整で住宅借入金等特別控除を受ける方へ」の紙によると、「証明書兼申告書を紛失等した場合には、税務署に再交付の申請をしてください。」とありますので、万一の場合にも、再交付には応じてもらえるようです。
というわけで、年末調整にて、平成27年分の申告書に必要事項を記入して、金融機関発行の「住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書」を添えて提出すれば、今年分の住宅ローン減税の手続は終了ということですね。
馬鹿にならない金額なので、きちんと手続しないとです。
というわけで、私にとっての「重要書類在中」でした。^^
それでは、また。
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うちも先日届きましたよ。
返信削除9年分届くとか、管理するのが大変ですよね。
最初はいいんでしょうが、3年後に覚えていられるかどうか。。。
コメント、ありがとうございます。
返信削除そうなんですよね。最初はいいのですが、必要になるのが1年おきなので、管理がちょっと大変(> <)。
銀行からの残高証明書だけでやってくれたらいいのに!と思ってしまいます。