建売分譲住宅の場合、内覧会(完成検査)時の第三者の立会いの要否、すごく悩みますよね。今日はそのことについて、少し書いてみようと思います。
私自身も途中の建築過程を見ていないこともあって(どうせ、見たって分からないのですが(^^;)、やはり安い買い物ではありませんから、直前まで第三者として専門の業者さんにお願いすべきか悩んでいました。何万円かの出費で安心が買えるなら安いものかなぁと。
でも、結局は第三者に立会いをお願いせずに、家内と私の2人で検査をしました。結果論ですが、少なくともここFujisawa SSTでは、それで正解だったかなと思ってます。
私がそう感じた理由をいくつか書いてみます。
1. 見えるところの完成検査は自分たちで十分できる。
とりあえず、担当の営業さんから、内覧会30分くらいでいいですか?と言われたので、「ずっと付き添わなくてもいいので、3時間ください!」と言って十分な時間を確保しました。
そして、あらかじめ、チェック項目を完成検査の立会い業者さんのホームページで調べておいて、それと不具合箇所を示すためのポストイットを持って(あと、念のため水平器も)挑みました。
ちなみに私が参考にしたページはこちらです。
素人でもできる項目もあれば、できない項目もありますが、できることは自分たちでやってみよう、ということで、とりあえず動かせるところは全部動かして、水も流してみて、ボタンも全部押してみて、とやってみました。
ちなみに私が参考にしたページはこちらです。
素人でもできる項目もあれば、できない項目もありますが、できることは自分たちでやってみよう、ということで、とりあえず動かせるところは全部動かして、水も流してみて、ボタンも全部押してみて、とやってみました。
やはり工業化住宅とは言え、仕上げは人間がやっていますので、ちょこちょことは不具合がありました。クロスの浮きとか、掃除漏れ(施工時に着いたと思われる汚れ)とか。釘が飛び出かかって盛り上がっているところなんかもありました。インターフォンの接続がまだだったり、なんていうことも。
でも、それらは、ちゃんと入居までに直していただいています。
見えないところはどうかというと、結局、業者さんにお願いしても分からないので、そこはもう建売分譲住宅の限界ということで諦めるしかないかなと考えました。
見えないところはどうかというと、結局、業者さんにお願いしても分からないので、そこはもう建売分譲住宅の限界ということで諦めるしかないかなと考えました。
2. 完成検査時に見落としても、引渡し後も対応してもらえる。
上述のように、結構頑張って完成検査をしたのですが、やっぱり見落としはありまして、明らかに入居前からの不具合ですが、年末の大掃除とかしてて初めてその不具合に気づくなんてこともありました。
でも、それらをカスタマーサポートに連絡すると、引渡し後でもちゃんと直してもらえています。
一応、「これは入居前からのものでしょ?」と言えるように準備しておいたりもしたのですが、特にその辺りを問題にすることもなく、現物を確認だけして「対応させていただきます。」という感じでアッサリと。
どこの業者でもそうなのか、パナホームだからそうなのか、Fujisawa SSTのパナホームがそうなのかは分かりませんが、少なくともFujisawa SSTのパナホームの物件では、そのように対応していただくことができています。
ちなみに、引渡し後でも対応してもらえるから、引渡し前の検査は適当でいいかというと、そうでもないとは思います。
まず第一に、フローリングとか壁紙、建具などは、生活をしていればどうしても傷がついていきますが、それらの傷を直してもらえるとは限らないこと(今度、一応、ダメもとで聞いてみようと思っています)。
そして第二に、引渡し前に指摘した場合、引渡し期日までに直して引渡さないといけないという意識が働くためか、対応が早いように思われること(逆に引渡し後の指摘事項は、致命的なものではないこともあってこちらもあまりせっついていないので、結構、時間が掛かっています)。
なので、できるだけ、引渡し前の内覧会の時点で、できる指摘はしておいた方がいいとは思います。
なんだか当たり前のことしか書くことができていませんが、ご参考までに。
それではまた。^^
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