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2015年4月13日月曜日

Fujisawa SSTの通信事情!(2015/4/13)

みなさん、こんにちは。
今日は、藤沢SSTの通信事情について、紹介させていただきます。

1. 藤沢SSTでは光ファイバ通信の契約必須!


ご存知の通り(?)、こちら藤沢SSTの特徴として、タウンポータルへのアクセス確保や、HEMSデータを活用したサービスの提供ができるようにということで、インターネット通信の契約が必須となっています。

また、こちら藤沢SSTでは電信柱のない街づくりが進められていまして、各家庭に引き込まれるケーブル類は全て埋設されています。
通信のためのケーブルもその中に含まれていまして、新しく線を引くのが難しいので、私が契約した2014年時点では通信キャリアとしてはNTT東日本の提供するフレッツしか選択できないとの説明でした。
もちろん、プロバイダは選択可能です。

なお、今は、こちらの記事にあるように、NTTが回線の卸売りを始めたので、使っている物理的なケーブルはNTT東日本のものでも、通信キャリアとして別の会社が選択できるようになりました。つまり、NTTドコモの「ドコモ光」とか、So-netの「So-net光コラボレーション」のような、NTTのサービス卸を利用したサービスも受けられるようになっているのではないかと思います。
(ただ、このサービス卸ですが、色々と問題もあることから、私自身は乗換えを予定していません。どんな検討をしたかは、また近いうちに書かせていただこうと思います。)

それから、こちらの街並みをご覧になられた方はご存知と思いますが、各建物の上にテレビアンテナが立っていません。
景観を損なうので自分でテレビアンテナを立てることは許されておらず、テレビを見るためには、光ファイバを利用したフレッツ・テレビの契約を行う必要があります。
(「フレッツ・テレビ」は、テレビ放送の電波を光ファイバを使って各家庭に届けるサービスで、インターネット通信などとの干渉もありませんし、通常のTVやレコーダーがそのまま使えます。似たようなサービスで「ひかりTV」というものがありますが、こちらはインターネットと同じ方式で映像を配信するサービスで、全く別物です。)


2. 家庭内配線はどうなってるの?


通信用分電盤に、電話線、LAN配線、TV配線がまとめられていて、そこから各部屋の情報コンセントに配線がなされています。
また、無線LANの親機(2.4GHz帯を利用するもの)も接続済みで、通信が開通したその日から、無線LAN環境も利用可能になります。

無線LANは物理的なケーブルが不要でよいのですが、やはり通信が安定しないという側面があるので、有線LANの口が各部屋に来ているというのはありがたいですね。


3. どれくらいの速度が出るの?


いくつかのスピード測定サイトで計測してみました。
なお、我が家は、「So-net 光 with フレッツ S 東日本」で、フレッツ光ネクスト ハイスピードタイプという環境です。
プロバイダによっても、違いは出てくるのではないかと思いますので、ご参考までに。

(1) BNR スピードテスト(http://www.musen-lan.com/speed/


以下のとおり、下りが84.65Mbps、上りが82.47Mbpsでした。





(2) USEN スピードテスト (http://www.usen.com/speedtest02/)


こちらは、下りのみですが、82.054Mbpsとでました。




(3) 価格.com スピードテスト (http://kakaku.com/bb/speed.asp)


こちらは、下り96.8Mbps、上り75.4Mbpsとなりました。



(4) まとめ


というわけで、概ね、上り/下りともに80Mbps前後は出ているようです。
100Mbpsのイーサネットの限界値くらいまで出ていることになります。

調べてみたところ、フレッツ光ネクストのハイスピードタイプは、下りが最大200Mbpsのようなので、宅内に設置されているルータやハブ、壁内のLANケーブルなどが、ギガビット・イーサネット(GbE)対応できていない、もしくは、私のPCや情報コンセントからPCまで配線の影響という可能性が高そうです。

ただ、それらを全部入れ替えるだけの価値があるかというと、よほどのヘビーユーザーでなければ、現状で十分なのではないかと思います。(なので、ちゃんと調べてません。すみません。)


4. 月々いくら掛かるの?


想定する契約内容は次の通りです。
  • フレッツ光ネクスト ハイスピードタイプを利用
  • プロバイダはSo-net
  • テレビは地上デジタル/BSデジタルのみ(有料多チャンネルサービスは利用しない)
  • 固定電話はひかり電話(基本プラン+ナンバーディスプレイのみ)
この条件で計算すると、月額基本料は次のとおりです。

(1) NTT東日本への支払い(税抜)

  • フレッツ光利用料 5,200円
  • ひかり電話(基本料) 500円
  • ナンバー・ディスプレイ使用料 400円
  • フレッツ・テレビ伝送サービス利用料 450円
  • スカパーJSAT施設利用料 210円(多チャンネル契約の有無によらずかかります。)
  • にねん割 割引料 ▲700円
  • ポイントによる支払 ▲300円 (←フレッツの契約が3年目なので。初年度は100円分で、最大500円分になります。)
  • 計 5,760円

(2) So-netへの支払い(税抜)

  • プロバイダ利用料 1,200円
  • 長割適用 ▲200円
  • 計 1,000円

(3) 月額支払まとめ

5,760円+1,000円=6,750円(税抜)、消費税8%を足すと7,290円/月ということになります。

決して「安い」ということはありませんが、固定電話、キャリア、ISP込み(実際にはあとテレビ放送も込み)でこの値段なら、悪くはないかなと思います。速度も十分でていますし、我が家は結構インターネットを使う方なので、まぁ、こんなものでしょう。

これ以上安くしようとする場合、プロバイダをもっと安いところにする、固定電話をやめてしまう、テレビを見るのをやめてしまうといったところでしょうか。

ただ、もともと「ネットはほとんど使わない」「テレビを見たいだけ」というような感じだと、この契約ではもったいないように思います。
うちは検討したことがないのですが、フレッツ光ライトという選択肢もあるのかな。自動でどれくらいの通信が行われるか次第ですが・・・。



というわけで、今回は藤沢SSTの通信事情について書いてみました。
それでは、また。^^




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