今日は、藤沢SSTのパナホーム物件で1Fトイレに備え付けられているアラウーノのことを書いてみようと思います。
1. 基本スペック
(1) 定格・仕様(抜粋)
まずは、定格・仕様から、主なものを抜粋してみます。より詳しい情報は、パナソニックの「CH1202WS 品番詳細」のページで取扱説明書がダウンロードできますので、そちらをご覧ください。
- 品番: CH1202WS
- 電源: AC 100V 50/60Hz
- 最大消費電力:1300W
- 年間消費電力量: 79kWh/年(8時間切設定不使用時 98kWh/年)
- 洗浄装置
- 温水温度: 4段階調節(水温~約40℃)
- 熱交換方式: 瞬間式
- ヒーター容量: 1200W(瞬間式)
- 乾燥装置
- 風温: 3段階調節(約20~60℃)
- 感想ヒーター: 390W
- 脱臭
- 脱臭剤: 触媒脱臭ハニカム
- 消費電力: 2.8W(パワー脱臭5.5W)
- 暖房便座
- 表面温度: 4段階調節(室温~約40℃)
- 便座ヒーター: 安定時 72W 立ち上がり時 733W
- 閉止機構: 電動開閉機構
- 便座サイズ: エロンゲート(大型)
- 便器
- 洗浄方式: ターントラップ式
- 洗浄水量: 大 約5.7L/回、小 約4.5L/回 (動水圧0.098MPa時)
- 消費電力 12W
- 凍結防止ヒーター AC100V 50/60Hz 23W
- リモコン: ワイヤレスリモコン(単3形アルカリ乾電池3個)
- 使用水道圧範囲: 0.069~0.735MPa
- 保護装置: 漏電しゃ断機、着座センサー、逆流防止装置
- 寸法(巾x奥行x高さ): 403x650x498
温水洗浄便座としての基本的な機能は揃っていると思います。
洗浄装置の熱交換方式が瞬間式で、外蓋の自動開閉にあわせて便座ヒーターが働くので、省エネ機能もきちんと整っています。
便器の洗浄方式がターントラップ式で電気を使って水を流すので、停電時には普段のようにボタンを押すだけでは水が流れない点にちょっと注意が必要かなと思います(手動でターントラップをまわしてあげれば、ちゃんと流すことができます)。
(2) 外観
いわゆる「タンクレス」でスッキリしています。
2. 使用感
(1) 本当に掃除の頻度は減らせるの?
家庭用の食器用洗剤(中性のもの)を付属のボトルに入れておくと、トイレの水を流す際に最後に泡がモコモコ出てきて、その泡が常にある状態が保たれ、その泡により、便器に汚れがつきにくくなると同時に、周囲への跳ね返りも軽減できるので、掃除の頻度を下げることができる!というのがアラウーノの最大のセールスポイントと言っていいと思います。
気になるその実力ですが、本当に汚れにくいです!
便器を洗う用のブラシも用意はしていますが、その利用頻度はおそらく数ヶ月に一度といった感じです。
それほど便器内側の掃除の手間は低減されます。
跳ね返りについて、我が家は立ち姿勢では使わないようにしているので、もともと汚れにくい使い方なのですが、便座裏側への跳ね返りを見る限り、確かに軽減されているように思います。
もちろん、埃が溜まったりとかもしますから、便器の外側やトイレの部屋の掃除は必要ですが、便器の内側が綺麗な状態なので、気持ち的にトイレ掃除がかなり楽になっています。
(2) 洗剤補充の手間は?
我が家のモデルは、トイレ本体の横に取り付けられている洗剤投入用のボトルの蓋を開けて洗剤を入れることが想定されたタイプなのですが(取扱説明書ではそのような説明になっています)、正直なところ、少し入れづらいです。
そのため、洗剤補充時にはボトルそのものを毎回取り外して台所に持っていって、台所の流しで洗剤を補充し、補充できたボトルを再び取り付けるという流れで補充しています。
最新のモデルだと、ボトルが便器奥側上面に配置されていて、洗剤補充がとても簡単になっているようです。これは間違いなく「改良」と言っていいと思います。
ただ、洗剤補充の頻度はそれほど高くないので(一月に1回程度)、さほど苦になるわけでもありません。
ごく普通のトイレだと思います。
便座の形状がやや特殊で穴が通常よりも大きく感じるので、そこが少し気になるかも知れません。私はすぐに慣れました。
外蓋の自動開閉機能付きなので、手で開け閉めしないで済むのは便利ですね。
自動洗浄機能もある(便座から立ち上がって暫くすると、水が自動で流れます。便座に座っていた時間によって、大洗浄と小洗浄を切り替えるらしいです)のですが、つい手でリモコンの洗浄ボタンを流してしまいます。
服装的に女性の方が身支度が大変な場合がありそうで、そういう時には勝手に流れてくれるのも悪くはないかなと思います。
今回、レビューできない重要項目として、耐久性という要素があります。
まだ1年そこそこなので、当然、今のところは壊れたりすることもないのですが、樹脂製ということで、10年、20年と経った時にどうなるのかなぁというのはちょっと不安要素ではあります。
ただ、お掃除の手間が本当に軽減されているので、家族とは次もアラウーノにしたいね、と話しています。
その耐久性にも影響しうるのが、清掃用具と洗剤。
トイレ用ブラシはPP(ポリプロピレン)製の研磨剤の入っていないものを選ぶ必要があります。また、清掃用の洗剤も、中性のものから選ぶ必要があります。
さらに、洗浄用の食器用洗剤も、中性のものがよいようです。
メーカーの推奨は、ライオンの「泡のチカラ」だったのですが、どうやら生産終了になってしまった模様。
というわけで、今は同じライオンの「Magica」という洗剤を使っています(取扱説明書によると、柑橘系の香りのものは避けた方がよいようです)。
若干、泡立ちが減ったようにも思いますが、問題なさそうです。
なお、ジョイは弱アルカリ性、キュキュットはクリア除菌タイプは弱酸性なので、ご注意ください(クリア除菌タイプでないキュキュットは中性です)。
それでは、また。^^
(3) 使用中の使用感は?
ごく普通のトイレだと思います。
便座の形状がやや特殊で穴が通常よりも大きく感じるので、そこが少し気になるかも知れません。私はすぐに慣れました。
外蓋の自動開閉機能付きなので、手で開け閉めしないで済むのは便利ですね。
自動洗浄機能もある(便座から立ち上がって暫くすると、水が自動で流れます。便座に座っていた時間によって、大洗浄と小洗浄を切り替えるらしいです)のですが、つい手でリモコンの洗浄ボタンを流してしまいます。
服装的に女性の方が身支度が大変な場合がありそうで、そういう時には勝手に流れてくれるのも悪くはないかなと思います。
3. 最後に
今回、レビューできない重要項目として、耐久性という要素があります。
まだ1年そこそこなので、当然、今のところは壊れたりすることもないのですが、樹脂製ということで、10年、20年と経った時にどうなるのかなぁというのはちょっと不安要素ではあります。
ただ、お掃除の手間が本当に軽減されているので、家族とは次もアラウーノにしたいね、と話しています。
その耐久性にも影響しうるのが、清掃用具と洗剤。
トイレ用ブラシはPP(ポリプロピレン)製の研磨剤の入っていないものを選ぶ必要があります。また、清掃用の洗剤も、中性のものから選ぶ必要があります。
さらに、洗浄用の食器用洗剤も、中性のものがよいようです。
メーカーの推奨は、ライオンの「泡のチカラ」だったのですが、どうやら生産終了になってしまった模様。
というわけで、今は同じライオンの「Magica」という洗剤を使っています(取扱説明書によると、柑橘系の香りのものは避けた方がよいようです)。
若干、泡立ちが減ったようにも思いますが、問題なさそうです。
なお、ジョイは弱アルカリ性、キュキュットはクリア除菌タイプは弱酸性なので、ご注意ください(クリア除菌タイプでないキュキュットは中性です)。
それでは、また。^^
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