少し気が早いようなタイトルなのですが、12月21日に、パナソニックから、同社製のスマートHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)向けの「スマートHEMSサービスアプリ」が無償で提供されるとのこと!
昨日付で、こんなプレスリリースが出ています。
「HEMSの導入効果を高める「スマートHEMSサービスアプリ」の提供について」
(同プレスリリースより)
同プレスリリースによると、「HEMS利用者が宅外でもご家庭の電力情報を知ることができるだけでなく、電気の使い過ぎ情報をスマートフォンへプッシュ配信、さらに分岐回路の使用電力量が普段より多い時は赤色で表示し、節電ポイントがひと目で分かる機能を搭載するなど、電気料金削減をサポートします」とのこと。
また、「2012年10月に発売した「スマートHEMS」 利用者が利用可能です(対象の「AiSEG®」品番:MKN700)」とのことで、早速、我が家のAiSEGを確認してみました。
バッチリ「MKN700」という品番が確認できます。
というわけで、「インターネット経由で「AiSEG」のファームウェア更新が必要」ではあるようですが、更新さえすれば、この「スマートHEMSサービスアプリ」を使うことができそうです。
この「スマートHEMSサービスアプリ」、次のような特長があるとのこと。
- 【HEMS利用度が約3.5倍に向上】 電気の使い過ぎ情報をスマートフォンにプッシュ配信(業界初)できるため、節電に対する意識を自然に高められます
- 【節電ポイントがひと目で分かる】家全体と分岐回路の使い過ぎなど利用状況を色で識別(業界初)
- 【電気料金削減サポート】時間帯別の電気料金や使用電力量が分かり、ピークシフトに貢献(業界初)
- 使用電力量が少ない省エネ家電・機器への取替えサポート
- 他世帯とのランキング比較
- W発電にも対応
- ご家庭にいるご家族の電気使用状況が推測できる
- その他のプッシュ配信機能
多くの機能は、すでにある情報をスマートフォンで簡単に見られるようにしたり、わざわざ自分から見に行かなくてもプッシュで情報がスマートフォンに送信されたり、というもののようですが、そういう「ユーザーからの見え方」って大切かなと思います。
W発電にも対応しているので、Fujisawa SSTのエコキュートタイプの物件だけでなく、エネファームタイプの物件でもエネルギー管理がお手軽にできそうです。
そして、ちょっと気になるのが、「5. 他世帯とのランキング比較」。
このアプリを利用されている方の中でのランキングということで、どれくらいの世帯で使われるかわかりませんが、「万が一にも最下位とっちゃったらどうしよう・・・」とちょっとガクブルしてしまいます(笑)。
ともあれ、こうして後からソフトウェアによって家の設備の使い勝手が向上していくというところが、まさにスマートハウスということかも知れないですね。
Fujisawa SSTでは、エネレポ・エコレコとして、その月の消費電力量などに関するレポートが毎月発行されますが、異なるサービス主体から複数の類似サービスが提供されて、競争によってより便利になっていくのはいいことかなと思います。
というわけで、一足早い、パナソニックからの「スマートHEMSサービスアプリ」のプレゼントの紹介でした。
それでは、また。
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