みなさん、こんにちは。
今日は、パナホーム 「CASART」シリーズの窓のことについて書いてみようと思います。
Fujisawa SSTの場合、パナホームの物件は、『CASART TERRA』(カサート・テラ) ないし NEW『CASART』という、制震鉄骨軸組構造、通称「HS構法」によるタイプとなっています。
(なお、『CASART FAMIO』(カサート・ファミオ)という商品もあるようですが、そちらは、名前こそ似ているものの「大型パネル構造(F構法)」という別の構造のようです。)
このCASARTという商品、壁がとっても厚く、216.5ミリもあります。
そのこともあって、窓を窪ませて埋め込み型の彫りの深い(ちょっと高級な感じの)外観にしたり、逆に窓を外壁面に沿って取り付けて内側に「ウィンドウ・カウンター」的なものを設けたりすることができるようです。
絵で描くとこんな感じです(画力なくってゴメンナサイ!)
(i)の屋外側を窪ませている場合、図の青○部分の凹みが壁の重厚感を演出するので、ちょっと格好いいです。
(ii)の屋内側を窪ませている場合、図の赤○部分にちょっとした空間ができるので、腰窓や竪滑り出し窓などの高さのある窓の場合、ちょっとした小物を置くことができます。
注文住宅の場合には、自由に選べるのかも知れませんが、Fujisawa SSTの場合、掃き出し窓や腰窓は(ii)のパターン、竪滑り出し窓(小窓)は(i)と(ii)が混在しているようです。
実際どれくらいの空間なのか、ということで、腰窓の内側を撮影してみました。
窓枠の手前に140ミリくらいのカウンターがある感じです。
屋内側にはさらにカーテンが掛かるので、屋内から見て楽しむというよりは屋外へ見せる飾りつけという感じになります。
例えば、つい先日までは、クリスマスリースを窓に屋外側に向かって取り付けていらっしゃる方もいらっしゃいました。
竪滑り出し窓(小窓)の場合は、こんな感じです。
こちらは窓を開けるための器具があるため、物を置けるスペースの奥行は90ミリくらいです。
この窓の場合、すりガラスなので外から見せるというものではないですが、小さなサボテンとか置いても良さそうかなと思います。
ちなみに、屋外側を窪ませた場合の竪滑り出し窓(小窓)の方は、こんな感じになります。
意外と違いがなさそうに見えますが、窓を開閉するための器具のせいもあって、30ミリくらいしか余裕がありません。
なので、何かを置くというのは難しいのかなと思います。
その分、埋め込み窓という形で外観を演出できるので、どちらを選ぶか、悩ましいところですね。
下の写真はパナホームさんのページからお借りしたものです。
こんな感じで窓が埋め込まれます。
というわけで、パナホームのCASARTシリーズの壁の厚みを活かした窓のパターンについての紹介でした。
これから購入される方は、ご見学に来られた際、こういったところもチェックされてみると楽しいかも知れないですね。
それでは、また。
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