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2016年3月30日水曜日

綱島SST、藤沢SSTとは何が違う?(2016/3/30)

みなさん、こんにちは。

一昨日(3月28日)頃から、「もうひとつの「SST」!(2015/6/30)」の記事へのアクセス数が伸びていたのですが、藤沢SSTに続く第二弾のSST(Sustainable Smart Town)プロジェクトである綱島SSTのプレスリリースがあったのですね。

新聞記事にもなっていました。

パナソニック、街全体で電気融通 横浜で環境配慮都市(日本経済新聞)
綱島SSTがホームページを公開、見どころは街の全体像を伝えるコンセプト映像(横浜日吉新聞)

同時に公式ホームページも公開されています。

そちらの記載によると、「パナソニックが進めるCRE戦略に基づく工場跡地等の企業不動産を活用したプロジェクトであり、神奈川県藤沢市にて推進中のFujisawa SSTに続く、第二弾」という位置づけのようです。

ちなみにCRE戦略とは、Corporate Real Estateの略だそうで、要するに企業不動産の活用戦略といったところみたいです。

横浜日吉新聞にあるように、コンセプト映像が分かりやすくていい感じです。



藤沢SSTとの異同について整理してみました。

【同じ(似ている)ところ】
  • パナソニックの工場跡地でパナソニックが代表幹事(ただし、綱島SSTでは代表幹事は野村不動産と共同)
  • 複数の異業種企業と自治体とが協業している
  • 慶應義塾大学がどちらのプロジェクトにもアドバイザリとして参画(偶然?確かに、どちらもキャンパスが近いのですよね。)
  • 持続可能な街とすべく環境目標を設定(生活用水使用量30%削減、一次エネルギー以外の使用量30%、ライフライン確保3日分という目標も同じですね。CO2は基準年が異なるようなので比較できず。)
  • 次世代型スマートシティとして国内外に発信していくことを想定

【違うところ】
  • 立地(←当たり前ですね)
  • 広さ(藤沢は約190,000㎡、綱島は約37,900㎡。約5分の1ですね。)
  • 藤沢は戸建とマンションの住居中心。綱島はマンションと企業の研究所、大型商業施設の組合せ。さらに、慶應義塾大学の国際学生寮も!。
  • 藤沢の戸建は三井不動産さんとパナホームさんが提供(マンションは未定の模様)。綱島はマンションは野村不動産さん、学生寮はパナホームさん。
  • 藤沢でもセキュリティ機能はあるけど、綱島ではセキュリティ目標を明確に設定(まちの見守り100%、タウン内駆けつけ15分)。

他にも沢山の要素があると思いますが、とりあえず、こんなところでしょうか。

街開きは、2018年を目指しているとのこと。
あと2年の間に、いろいろ出来ていくと思うと楽しみですね。
そのころには、Fujisawa SSTの方も、マンションが建ったりしているのかな。

2つのSSTプロジェクトの今後に注目です!^^


それでは、また。

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