2016年4月16日土曜日

これが電力自由化時代のHEMS!パナソニックのHEMSが大幅バージョンアップ!!(2016/4/16)

みなさん、こんにちは。
今日は、昨日(4月15日)にパナソニックさんから出されたあるプレスリリースのことを書いてみようと思います。

というわけで、早速そのプレスリリースです。

「スマートHEMSサービスアプリ」の機能を拡充


マスコミでも取り上げられているようです。

パナソニック、家庭の電力管理アプリ機能拡充(日本経済新聞)
パナソニック、スマートHEMSのアプリを大幅機能拡張(ASCII.jp)


以前にこちらのブログでも、「PanasonicのスマートHEMSサービス、まもなく開始!(2015/12/13)」や「スマートHEMSサービスのセットアップ!(2015/12/23)  」の記事などで紹介させていただいてきた、パナソニックのスマートHEMSサービスが、バージョンアップするようです。

もともと、「省エネ支援サービス」を昨年の12月から提供し、「生活支援サービス」の一部を6月に、さらに9月に残りの「生活支援サービス」と「快適支援サービス」を提供開始することが予定されていたわけですが、今回の発表内容によると、それに留まらないようです。

目玉は、プレスリリース冒頭に画面イメージ付きで紹介されている「電気料金プラン診断」「MyHEMS」「電力収支・自給率表示」の3機能です。

(プレスリリースより)

1.電気料金プラン診断(9月21日~)


電力の小売自由化がこの4月に始まって以来、いくつかのサイトで料金プラン診断のサービスが提供されています。

ただ、それらサービスは、夜間に電気をよく使うかどうか、日中は不在がちかどうかなどのライフスタイルの質問に答えることによる概算でした。

今回、PanasonicのスマートHEMSサービスで行おうとしているのは、それらとは一線を画すものになりそうです。

プレスリリースによりますと「HEMSで計測した電気使用量をもとに最適な電気料金プランの診断がアプリで簡単にできる」とのこと。

これって、最強ではないですか?

実際の使用量データを新しい電気料金プランに当てはめて計算してみる、というのは、手計算だと結構大変です。

それを自動で行ってもらえて、どのプランだといくらというのが具体的にわかる、というのは本当にすごいと思います。

それから、「前月から過去12ヶ月の月別の30分ピーク値の電気使用量」が把握できるようになるようです。

これって、新しい電気料金プランの基本料金を把握するために、メチャクチャ役立ちますね。


少し残念なのは、「電気料金プラン診断ができる電力事業者は、既存の10電力会社に限られます」と「契約している電力会社内でのプラン診断です」という点です。

つまり、新電力さんたちのプランは含まれず、しかも居住地域の電力会社のプランの中での比較ということですね。

この点は、是非、今後のバージョンアップで、居住地域の新電力さんも含めた比較に対応いただきたいところです。

きっとやってくれると信じてます(笑)。


2.世帯別に分析・提案する「MyHEMS」(6月21日~)


こちらは、「分析レポートや節電目標に対する進捗状況・結果をスマートフォンにプッシュ通知」というサービスです。

具体的には、電気をどの時間帯によく使うか、どの曜日によく使うかなどの分析レポートだったり、他の世帯と比べてどうかといった情報を、週次・月次で報告してくれるようです。

また、節電目標を設定して、その進捗状況なんかも分かるみたい。

これらの分析は、既に提供されている既存のツールでもできると思いますが、より分かりやすく、プッシュ式でお手軽にできるというのは大歓迎ですね。


3.電力収支・自給率表示(6月21日~)


こちらのサービスは、「ZEH対応」とされています。

ZEHとは、資源エネルギー庁さんが昨年12月にとりまとめた資料「ZEHロードマップ検討委員会とりまとめ」(PDF注意)によると、「室内外の環境品質を低下させることなく、高い断熱性能と高効率設備による可能な限りの省エネルギー化と再生可能エネルギーの導入により、年間での一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロまたは概ねゼロ」となる住宅のことを指すようです。

Fujisawa SSTの戸建住宅も一応ZEH仕様を目指して設計されているようです。

このサービスは、ZEHの設計性能がきちんと発揮されているかを、実際のデータで見てしまおう、というサービスですね。

もちろん、電気の使い方などによっても結果は異なると思うので、数字が芳しくなくても「全然、ZEHになっていないじゃないか!」と怒っていいのか、「これ、オレの使い方のせいじゃね?」ということなのかは分かりにくいところですが、目標にはなりそうです。ZEHを実現する生活、ということで。



というわけで、パナソニックさんのスマートHEMSサービスのバージョンアップの紹介でした。

以前にも書きましたが、住宅の機能が後から増えていくって何だか不思議な感じです。
ビッグデータを活用して色々な提案がされていく時代ということなのでしょうね。

それでは、また。


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