今日は、FujisawaSST防災PUSHテレビについて、書いてみようと思います。
1.防災PUSHテレビってなに?
「防災PUSHテレビ」のサービスは、FujisawaSSTマネジメントさんの提供する情報配信サービスで、設置を希望した世帯には「防災PUSHテレビ」の端末が設置されています。
「防災PUSHテレビ」のサービスについて、マネジメント会社さんの説明資料では、次のように説明されています。
- ご自宅のテレビに『災害情報(特別警報など)』や『FujisawaSSTマネジメントからのお知らせ』を配信します。
- 災害情報は番組を視聴しているときやスタンバイ状態のときでも自動的にお知らせします。
2014年の分譲開始の頃からあったわけではなく、今年2016年になってから順次設置されて、この7月から運用が開始されたところです。
具体的にはこんな感じの端末をテレビとHDMI接続して使用します。
幅135mm、奥行120mm、高さ45mmくらいといったところでしょうか。結構、コンパクトです。
背面はこんな感じです。
電源×1、HDMI入力×1、HDMI出力×1、LAN×1、USB×1(、IR出力×1)となっています。
IR出力は使っていない&設置時に特に説明もなかったのでよくわかりませんが、何か別の機器と連携させるときに使うのかな。
続いて、こちらは、この防災PUSHテレビ端末用のリモコンです。
上の方の「電源」、「入力切換」、「音量+/-」の各ボタンは、テレビ自体を操作するものです。
その下の十字キーや「決定」、「ホーム」、「戻る」、「メニュー」、「機器切換」、「↖」の各ボタンが、防災PUSHテレビ端末を操作するためのボタンです。
それから最上部の「情報表示」ボタンも、防災PUSHテレビ端末を操作するボタンですね。
我が家では、こんな感じでテレビの下に設置しています。
テレビの電源が入っている状態で「情報表示」ボタンを押すと、こんな感じで防災PUSHテレビのホーム画面に切り替わります。
と言っても、普段、この画面を表示させることは滅多にないです。
ちなみに、こちらの「防災PUSHテレビ」の端末ですが、サービス提供者であるFujisawaSSTマネジメントさんの所有物で、各世帯は設置された端末の善管注意義務を負いながらサービスを受ける、というスキームになっています。
というわけで、「ときめかないから断捨離しちゃおう!」とかしてはいけません!(笑)
2.ある日、テレビが突然!
先日、台風16号の接近する中、テレビをつけながら家事をしていた嫁子さんから、「テレビが突然かわってビックリしたよ!!」って連絡が。
どうやら、避難準備情報が発令された際に、防災PUSHテレビへも配信があった模様です。
FujisawaSSTの取り組みとは別に、携帯電話にもエリアメールという形で防災情報が配信されはするものの、非常時のことですから、いろいろなルートでお知らせしていただけるのはありがたいですね。
ちなみに、テレビをスタンバイ状態から復帰させた場合は、無操作が設定時間経過したらOFFにするようになっているようです。
また、なんでもかんでも防災情報が通知されるわけではなく、重大な場合のみに通知されるとのこと。
この警報関係は、いつ発令されるかわからないので、さすがに発令時のリアルタイムではないのですが、どんな感じになるのか、動画を撮ってみました。
まずは、避難準備情報の発令時です。
このように、画面と音声とで避難準備情報の発令を知らせてくれます。
音声は、テレビと防災PUSHテレビ端末の両方から出るので、テレビの主電源が切られている場合も、音声でのお知らせは聞こえるようになっているようです。
続いて、避難準備情報の解除を伝えるお知らせはこちら。
発令時だけでなく、解除時にもこのように情報を配信するのは大事ですよね。
というわけで、FujisawaSST防災PUSHテレビの紹介でした。
それでは、また。
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