今日は、パナホームあんしん倶楽部の特典が少し使いやすくなったみたいなので、その紹介をさせていただこうと思います。
現在、パナホームクラブ(パナホームの施主向けのポータルサイト)から、「あんしん倶楽部とは」のリンクを辿っていただくと、次のように書いてあります。
もともと、パナホームあんしん倶楽部に加入していると、住宅設備の故障時に、年1回3万円までの補助が受けられました。
これが2017年1月より、「1年間に累積3万円まで、複数回の修理もサポート」と変更になったようです。
これ、結構悪くない改定と言えるように思います。
というのも、年1回だと、例えば数千円の修理費で済んでしまった際、 「今使ってしまっていいのかな」、「年内にもっと大きな故障があったらもったいない!」と思ってしまうと思うのですよね。←単に私が貧乏性なだけ?
でも、1年間に累積3万円まで、ということであれば、先に数千円の時にこの特典を利用したとしても、次に大きな故障があった際には残り分を使えばいいだけなので、安心して特典を使うことができます。
というわけで、ここは素直に喜んでおくべきかと!
ところでこの特典、どんな時に使えるのでしょうか。
具体的な対象品目としては、次が挙げらています(太字はFujisawaSSTの物件で該当するであろうものです)。
- 食器洗い乾燥機
- 給湯器(電気・ガス・石油タイプのみ、 屋外本体を含む。ただし、エネファームは給湯器本体のみ対象となります。)
- 便座 (温水洗浄・暖房タイプのみ、本体一体型は便座部分のみ対象)
- コンロ (IH・ガス・電気タイプのいずれか)
- インターホン、 ドアホン
- エアコン
- オーブンレンジ
- 呼吸の道タワー
- 太陽光発電システム発電モニター
- HEMSモニター
- 玄関電気錠
- 火災警報器
- キッチン換気扇
- 浴室暖房乾燥機
- あかりファン
- 電動シャッター
- 床暖房
- 蓄熱暖房機
- 蓄電池
- ボイラー暖房
それから、この制度の説明ページに、「条件」として次の5点が挙げられています。
- 故障とは、偶然な外来の事故に直接起因しない電気的事故または機械的事故のことをいいます。
- 対象項目は建物新築時または建物リフォーム時にご契約会社により設置されたもので、かつ設置日より10年以内の機器に限ります。ただし、平成21年3月31日までに発生した故障→設置日より5年間のサポート 、平成27年3月31日までに発生した故障→設置日より8年間のサポート
- 製造者または販売者が、法律上または契約上の責任(保証書、延長保証制度に基づく責任を含みます)を負うべき損害を除きます。
- 消耗部品・消耗備品の交換・経年劣化による故障を除きます。
- 制度の適用は、1月1日から12月31日の1年間において発生した事故について、回数は問わず累積3万円までとなります。
この中の5点目が今回変更になった部分なのでしょう。
最も重要なのは、「対象項目は建物新築時または建物リフォーム時にご契約会社により設置されたもの」という部分でしょうか。
新築時にパナホームさんによって設置された設備でないといけないようです。
そして、もうひとつ気をつける必要があるのが、「製造者または販売者が、法律上または契約上の責任(保証書、延長保証制度に基づく責任を含みます)を負うべき損害を除きます」との記述と、「設置日より10年以内の機器に限ります」の記述かなと思います。
メーカーやパナホームさんの保証期間中はそちらで対応してもらい、その期間を経過して以降、やっとこの特典の出番がくるということになります。
かなりの期間が経過してからでないと効果を発揮しない特典と言うことで、ついつい忘れてしまいそうですが、累積3万円まで戻ってくる貴重な特典なので、存在を忘れないように、頭の片隅に残しておきたいところです。
ちなみに我が家ですが、幸いなことに上で挙げられている品目について、今のところまだ特段の不具合も発生していません。
なので、この特典の申請をしたことはまだないのですが、数年もすればそんな状況にもなろうかと思いますので、その時にはまたレポートさせていただこうと思います。
それでは、また。
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