前回、「わずか3年でLED電球が故障!でも大丈夫?!(2017/8/8)」の記事で、パナソニックさんがLED電球の保証プログラムを提供されていることを紹介させていただきました。
上記の記事では、無償交換の申込みをさせていただいたところまでをご紹介。
そして、「届いたらまたレポートさせていただこうと思います」とさせていただいていました。
実はこの時、内心では「まぁ、無償交換だし、時間かかるんだろうなぁ。次の記事は何にしようかなぁ。」なんて思っていたのですが・・・そんなこと思ってしまってゴメンナサイ!
なんと申込みから3日後の朝には交換品が届いて、無事に問題解決。
想像以上に素早く対応くださいました。
まぁ、我が家の場合は、点かなくてもそれほど困らない箇所の故障でしたが、電球の設置場所によっては明かりが点かないままでは本当に困る場所もあると思うので、素早い対応はありがたいところです。
というわけで、申し込みをした後から交換までの実際の流れを紹介させていただこうと思います。
なお、このレポートは、今回、私が交換の申込みをした際の1つの例に過ぎず、必ず同じような日程に感じになるとは限りません(申込みの混雑状況などによって前後すると思います)のでご注意を。
1.申込み直後!
パナソニックさんの「LED電球 保証制度 お申込みフォーム」にて必要事項を記入して交換の申込みをすると、まずは「お申し込みが完了いたしました」との題名の受付のメールがすぐに自動応答で送られてきました。
そこには、ご愛顧への感謝と故障へのお詫びの言葉に加えて、次の3点が記載されていました。
■交換ランプで生産終了している場合は、同等品もしくは後継ランプにて対応させていただきます。順次送付ということで、いつ頃になるのかはこのメールでは分かりません。まぁ、混雑具合いなどにもよるでしょうから仕方ないところかなと思います。
■ランプは順次送付させていただきます。
■故障ランプは、送付させていただいたランプと交換となります。
2.申込み2日後!
申込み2日後に、クロネコメンバーズに登録しているアドレスに、クロネコヤマトさんから「宅急便お届けのお知らせ」メールが。
■お届け予定日時
08月xx日(x) 午前中
■品名:LED電球とのこと。
■商品名:宅急便
■ご依頼主:パナソニック(株)ライティング機 様
「おぉ、明日の午前中には届くのか」とビックリ。
パナソニックさんからは特に事前の連絡はなかったので、事前の連絡が欲しい方はクロネコメンバーズに登録しておくのをオススメします。
そうすれば、都合が悪ければ時間帯変更もできますしね。
3.申込み3日後!
事前に連絡のあった予定日時にクロネコヤマトさんが小包をお届けくださいました。
この時、あわせて交換品も回収してくださるように手配されています。
ちなみに、故障しているかどうかのチェックはなく、購入日や製造日の確認もありませんでした。
てっきり回収時には何らか確認をして専用の梱包材にでも送り返すのかとがなと思っていたので、私の手元の故障したLED電球は剥き出しのまま。
あわてて今届いたばかりの小包から新品を取り出して、その中に交換品を入れて封をして、クロネコヤマトさんにお渡しさせていただきました。
(送り状などは発行済みなので、モノをお渡しするのみです。)
どうやらクロネコヤマトさんとしては、届けて回収する業務だけに専念されていて、引取時に、本当に壊れているか、保証期間内かなどのチェックや、交換品を取り付けてきちんと点灯するかといったチェックは行わないようです。
これだと一見、今回の保証プログラムを悪用できてしまいそうですが、返送された先のパナソニックさんには住所や連絡先が丸わかりでおかしなことはできませんから、これでいいのでしょう。
4.届いたもの!
というわけで、届いた際の段ボールの小包は返送に使ってしまいましたが、中身はこんな感じでした。市販品とは異なる簡易的な小さな箱に入れられていました。
その小さな箱の中に梱包材にくるまれた状態で交換用の電球が入っていました。
電球には「LAD6D-E17」と書いてあります。 故障品と同じ品番ですね。
ただ、小箱の写真を拡大していただくと分かるように、小箱に表示されている品番は「LAD6DE17M」と最後にMの字がついています。
これが改良品(Modify)を示すのか、保守ルート(Maintain)を示すのか、それとも全く別の意味を示すのかは分かりません。
こまかな違いという意味では、今回、送られてきた交換品の裏面には「LED電球 昼光色相当 100V 6.0W 50/60Hz 調光器付器具では使用不可 中国製」とあり、故障品はインドネシア製だったので、異なる工場で製造されたものにはなっているようです。
最後に、届いた交換品を取り付けて自分で動作確認。
チラつきもなくなり、問題ないようです。換気扇本体側の故障でなくてよかったです。
5.まとめ!
以上、パナソニックさんのLED電球 保証制度に実際に申し込みをしてみたレポートでした。
思いのほか対応が早くてビックリでした。
それ自体はクロネコヤマトさんの物流インフラがGJ!とも言えますけれど、その費用を負担するのもメーカーさんとしては結構な決断だっただろうと思います(返送用の送り状の依頼主控えによると864円の着払いになっていましたので、故障品送付用とあわせれば、電球1つ買えてしまうくらいのコストが掛かっていそうです)。
消費者としては、お陰様で、これなら故障を怖がらずにLED電球を積極的に買うことができそうです。
まぁ、無償交換の制度なんて使うことなく、もとの製品が壊れることなく正規の製品寿命まで稼働してくれるのが一番ですが、この記事が運悪くこれからこの制度を使うことになってしまった方の参考になればうれしいです。
ちなみに、(1) クロネコメンバーズに入っておく、(2) 交換品はあらかじめ梱包しておく、という2つのことを事前にしておくと、スムーズかなと思います。
それでは、また。
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