さて、今日はちょっと真面目なお話です。
最近、藤沢市のホームページを見ていたら、次のお知らせを見つけました。
- 「国民保護サイレンを放送します」(1月22日)
一見、何気ないタイトルで、つい見逃してしまいそうなのですが、実はこれ、あの「Jアラート」を訓練で鳴らしちゃいますよ!というお知らせなんです。
日時は、来週の2018年1月31日(水)午前11時。
もちろん、当日の30分前、15分前に事前予告放送もあるようですが、知らないとかなりビックリしそうなので、このブログでも告知のお手伝いを勝手にさせていただこうかと。
まぁ、ここに載せたところでどれだけの人が見てるんだって言う話ですけど(笑)。
実は私、個人的に緊急地震速報で携帯電話が一斉に鳴り始める時のあの音が結構本気で苦手です^^;。
きっとJアラートのサイレンも(まだ聞いたことはないのですが)耳に心地よい音なんてことはあり得ないだろうなと思うわけです。
今回の訓練放送の目的も「国民保護サイレン音を皆さんに知っていただくため」とのこと。
(近い将来起きてしまうかも知れない)本番でビックリしすぎないようにするためには、取組みとしてはいい取組みなのかなと思います。
放送手段は、「1 防災行政無線(戸別受信機を除く、全ての屋外スピーカー)」と、「2 防災ラジオによる緊急割り込み放送」とのことなので、みんなの携帯が一斉にということはないようです。
FujisawaSSTの各戸(希望した世帯)に設置された防災PUSHテレビも上記には含まれていないので、今回は連動しない可能性が高そうですね。
藤沢市のページだと載っている情報はこれくらいですが、この取り組みは藤沢市独自の取組みというわけではなくて、神奈川県としての取り組みなので、県のページに行くと、もう少し情報が充実しています。
県のページの説明によると、「基本的な再生(放送)内容」は次の通り。
- これは訓練です。これは訓練です。
- これから、国民保護サイレン音を放送します。
- このサイレン音は、弾道ミサイルが日本に落下する可能性がある場合や、日本の上空を通過する場合などに流れます。
- これは訓練です。これは訓練です。
- これから国民保護サイレン音を放送します。
- サイレン音再生(14秒間)
- ただいまのサイレン音は訓練です。ただいまのサイレン音は訓練です。
- このサイレン音を聞いたときは、建物の中や地下に避難してください。
- これで訓練を終了します。
※「6」のサイレン音再生以外については、一部の市町村で変更する場合があります。
これでもかっていうくらい、「これは訓練です」と何度も言いながら音を流すようです。
これなら、当日はじめて知っても驚かずに済むかもですね(私の場合、どこかで放送が鳴ってても、あまりそれを注意して聞いていないので、サイレンが鳴ってビックリしちゃいそうですけど)。
なお、今回の訓練放送では、サイレン音を聞いても何かしなければならないわけではないようです。
ただ、(起きてほしくはありませんが)本番では何もしないわけにはいきません。
国の「国民保護ポータルサイト」で、弾道ミサイル落下時にどんな行動をとったらよいかが載っているので、参考になりそうです。
Jアラートが鳴った時の行動について
(内閣官房 国民保護ポータルサイトより)
FujisawaSSTで家の中にいるときは、例えば、1階に移動してシャッターボタンを押して1階のシャッターを閉めつつ(時間的余裕はなさそうなので、2階のシャッターはあきらめると前もって決めておく)、窓から離れて情報収集に努めるのがよさそうな感じでしょうか。
何が正解ということはないので、この機会に各家庭で考えておいてもよさそうです。
自分の身を守るのは自分、家族の身を守るのも自分、というくらいで考えておきたいところです。
ちなみに、「夫に万一のことがあっても、団信があるから(家族は)大丈夫!」と思っている方なんていないと思いますが、ご存知のとおり、戦争では保険は効きませんからご注意を(笑)
それでは、また。
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