今日は久しぶりに太陽光発電のデータを見てみます。
今回は前回の「太陽光発電のデータを眺めてみた!冬編(2015/2/18)」で紹介させていただいた1月の発電量との比較です。
2015年1月の発電量
2015年4月の発電量
スケールが同じなので見た目でみたままですが、明らかに4月の方が棒の高さが高くなっています。最大で4月27日に30.1kWhを記録しています。1月の最大値は23.7kWhでしたから、かなりの伸びですね。
ただ、惜しむらくは4月の天候不順です。
初旬から中旬にかけて天候に恵まれず、季節はずれの雪まで降ったということもあり、4月の発電量はトータルで508.6kWhに留まりました。1月が497.9kWhでしたから、それとほぼ同じレベルに留まってしまいました。
1月は日照時間が179.3h/月だったのに対し、4月は136.5h/月だったのですから、1月の約四分の三しか日照時間がなかったということで、やはりそれだけ日照時間が短いと、発電量も振るわないですね(ちなみに日照時間が191.1h/月だった3月は発電量も620.7kWhと好成績でした)。
まぁ、春は天候が変わりやすいものなので、こればかりは仕方ないと思います。
せめて、5月は好天に恵まれるとよいのですが。^^
ところで、パナホームではパナホームあんしん倶楽部の1メニューとして、年間の日照量が基準値を下回った場合に日照補償金を給付する制度が用意されています。
7kW以下4kW超の場合は、1時間ごとに80円の補償が得られ、神奈川県の場合は2015年の基準値は1,860hと設定されています。
つまり、仮にこの4月と同じ136.5h/月が12ヶ月続いた場合、年間の日照時間は1,638hとなりますので、基準値を222h下回ることになります。
そうすると、約18,000円くらいの日照補償金が得られることになります。
とは言え、さすがに年間を通じてそれだけの天候不順が続くことはありえないですし、金額的にも知れているので、この日照補償金はあまり期待せずに、素直に晴天を望んだ方がよさそうです。
それでは、また。^^
(関連記事)
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