こんにちは。
今日は、入居後3~5ヶ月後に行われる3ヶ月点検の様子をレポートさせていただきます。
3ヶ月点検と言いつつ、3~5ヶ月後なんですよね。
入居後4ヶ月くらいして、「あれ、そういえば、3ヶ月点検ってなかったっけ?」と思って引渡し時に受け取った資料などを見てみたらそう書いてありました。
そんなわけで、4~5ヶ月たった頃にパナホームのカスタマーサポートからメールで連絡がありまして、「3ヶ月点検の時期なので、都合のよい日程候補をいくつか送って欲しい」とのこと。
早速日程調整して、週末の夕方に点検を行っていただくことになりました。
そして、点検当日。
ざっと目視しつつ、こちらから指摘したところを直したり調整したりするのかなと思っていたのですが、建具のひとつひとつを実際に動かして調整していくとのこと。
まずは玄関から。
手を放したときに、ゆっくり閉まっていくかどうか。これがバターンと大きな音をたててしまるような場合もあるらしく、そのあたりの加減を調整するとか。我が家の場合は、特に問題なかったので、ネジの増し締めのみ。
それから、鍵のかかり具合も確認していました。鍵をまわしたときに出てくる出っ張りと壁側の孔の位置の調整とのこと。真ん中にくるように若干の調整をされていました。
続いて、標準装備のシューズケースのところでトラブル。「あれ、開かない?」
地震のときに扉が開いて中の靴が散乱してしまわないように自動的に扉をロックするための部品がどうも故障していて、常にロックがかかって解除できない=扉を開くことができない状態になってしまっていたようです。
普段、ほとんど使っていない方のシューズケースだったので、故障していることに気づいていませんでした(^^ゞ。
この写真はロックが解除された状態(正常動作している状態)のものですが、このグレーのパーツのことです。
ひととおり点検を終えてから、さすがに開かないのは困るということで、パナホームさんにて近くの現場で働いている大工さんを呼んできてもらって(大規模開発の利点ですね。まだ建築中の建物が近くにたくさんありますので、職人さんたちもたくさんいます。もちろん、本来の予定していた仕事でないことをお願いするには調整が必要でしょうけれど。)見てみてもらったところ、「こんな風に外れないなんて初めて見た。確かに外れないね。・・・壊していい?」ということで、とりあえず、開けることができるようにするために、そのパーツを壊すことに。
・・・が、壊れない。かなり丈夫にできているようで、なかなか壊れず、最終的に大工さんがのこぎりをもってきて、周囲を傷つけないように慎重に、無理やり切断。
ようやく、開くようになりました(扉側のパーツが切断されています)。終わった後の大工さんの「恐かったー」(周りを傷つけてしまいそうな作業だったので)という言葉と、「ほうきとちりとり」(パナホームの人にちゃんと掃除するんだよという意味で)という言葉に、こういう方々が作っているなら安心だなーと思いました(私の物件もその方が手がけたとは限りませんが)。
なお、故障したパーツは後日取り寄せて交換することになりました。
さて、点検の話に戻りまして、シューズボックスの次は、シューズインクロークや洗面所、お風呂場、キッチン、LDKなど、それぞれの建具をひとつずつ見ていきました。
水周りは水を流してみて、漏れがないかなども確認していました。
室内のドアノブの根元の四角い部分がカタカタと動くので、その点を伝えてみたところ、内部のネジが緩んでいたとのことで、きっちりと固定していただきました。
ちなみに、定期点検報告書によると主なチェック項目は次の通りです。
【キッチン】給排水の確認、耐震ロック解除のご説明
【洗面室】給排水の確認、タオルかけの固定確認
【浴室】鏡の固定確認、手すり等の固定確認
【トイレ】給排水の確認、手すり等の固定確認
【空調設備・電気設備】太陽光発電の発電確認、火災警報器の作動確認、24時間換気設備の確認、各センサ付照明の確認
【内装建具】内部建具開閉作動確認、各手すりの固定確認(階段手すり等)
【外部建具】玄関・勝手口ドアの閉じ速度確認、外部サッシの作動確認、シャッター開閉・施錠確認、電動シャッター安全装置の作動確認
【外回り】検針メーターの確認・ご説明、排水ますの確認、バルコニー排水口の確認、基礎換気口目詰まりの確認
最後におうちのお手入れのための本を2冊(建具編と設備編)をいただいて、3ヶ月点検終了。トータルで2時間ほど。結構、しっかり見るんだなーというのが感想です。
それでは、また。^^
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