今日は久しぶりのお気に入り設備/商品レポートとして、我が家の床暖房「ヒートポンプ式温水暖房機 WH-UKD07A2」を紹介させていただきます。
結論から言わせていただきますと、ヒートポンプ式温水床暖房、すごくいいです!お薦めです。
もしお悩みの方がいらっしゃいましたら、これは設置した方がいいと思います。^^
商品「WH-UKD07A2」のスペック
こちらの商品、2011年10月12日にプレスリリースされており、2015年の今も現役で販売されている商品のようです。いわゆる「枯れた商品」といってよさそうです。詳細なスペックは、プレスリリースで確認できますが、その中で主なところを。
- 電源 単相200V(50/60Hz両用)
- 屋外使用温度 -20~35℃
- ブレーカ容量 20A
- 暖房能力 6.7kW
- 消費電力 1.63kW
- 運転電流 9.05A
- エネルギー消費効率(COP)4.11
- 運転音 50dB
- 循環液 水道水または指定防錆循環液
- 循環液回路 開放式
- 出湯温度 28~55℃
- 冷媒の種類(充填量) R410A(960g)
- 最大電流 17.0A
- 最小・最大 パネル畳数 5.6~16畳
- 建築の断熱性能 次世代省エネルギー基準適合住宅相当等
- リモコン(別売品) WH-RD1A(3台まで接続可能)
- メーカー希望小売価格(本体) 456,750円(税込)
なお、品番やスペックからわかるとおり、床暖房と給湯を一緒に扱う多機能エコキュートではなく、独立したヒートポンプと循環液を利用する商品です。
我が家の設置状況
我が家では、18畳のLDKのうち、リビングとダイニング(あわせて14.5畳程度)の部分に設置されています。Fujisawa SSTのパナホームの物件の多くは同じようにLD部分への設置のようです。リビング側には2727x1470のパネルが2枚、ダイニング側は1818x2379のパネルが1枚という構成で、リビング側に設置されたリモコン1台から「リビングのみ」「ダイニングのみ」「リビング+ダイニング」を切り替えて利用できるようになっています。
リビングにLDK共用のルームエアコン CS-564CX2が1台設置されていて、そちらと併用して運転することが多く、つけっぱなしに(24時間連続運転)するのではなく、必要なときに必要な場所を暖めるという形で使っています。
設定温度は高と低のちょうど真ん中くらいか、それよりも低い温度で使うことが多いです。
使用感
やはり、輻射熱の利用ということで、まさに「心地よい」という表現がぴったりな暖房設備だと思います。燃焼させるわけでもないので空気が汚れず、窓明け換気をしなくても済むというのは、暖房効率もいいですし、何より面倒でなくていいです。
そして、気になる電気代ですが、電気使用量としては70~100kWh/月、金額ではおよそ2000~3000円/月といったところでしょうか。
電気を使用するといっても電気ヒーター式ではなくヒートポンプを利用した温水式ということもあって、びっくりするほど高いということはなく、リーズナブルなのではないかと思います。
実際、12月、1月、2月の電気代の検針結果からエコキュートによる電気使用量をひくと(太陽光発電の自家消費によって賄われて安くなった部分も含まれてしまいますが)、引っ越し前の前年同月とトントンくらいの電気使用量でした(引っ越し前は、暖房はエアコン+こたつで、給湯はガスという構成です)。
ただ、暖房を入にした直後からすごく暖かいというわけではないので、メーカーも推奨しているように、エアコンと併用するというのがよさそうです。ちなみに我が家では、エアコンの設定温度は19度にしていますが、十分に暖かいです。
それでは、今日はこのへんで。^^
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