こちら藤沢SSTの物件は基本的には建売分譲住宅ということで、自分で地鎮祭ができないこともあり、入居直後におうちの清祓いをやっていただいたので、今日はその時のことを書いてみます。
1.新築といえば地鎮祭!なのですが・・・
注文住宅の場合、設計が終わって契約が済み、更地の状態で地鎮祭をとりおこなっていただくというのが通常のパターンかと思いますが、藤沢SSTは建売分譲住宅ということで、自分で地鎮祭ができません。パナホームの営業さんに聞いてみたところ、今回のプロジェクト全体としては、地鎮祭をおこなっていただいているようですが、戸別には特段行っていないとのこと(それはまぁそうだろうと思います)。
まぁ、さほど信心深いということもないので、それならそれでいいかとも思ったのですが、折角のおうちなので、ということで、清祓いをしていただくことにしました。
まずは、この地の氏神さまはどちら?ということでパナホームさんに聞いてみたところ、Fujisawa SSTのプロジェクトとしては造成前に皇大神宮に地鎮祭(?)を頼んだとのこと。
Wikipediaによると、この地は大庭御厨(おおばみくりあ)という伊勢神宮に寄進されたご領地だったようで、その領域の総鎮守が鵠沼皇大神宮ということのようです。
というわけで、神明さま(←鵠沼皇大神宮の愛称)に引越し前に清祓いの相談をしてみました。
2.清祓いの準備!
家の清祓いっていつするのがいいの?
家を購入してから住み始めるまでのどのタイミングですべきものなのかを聞いてみたところ、基本的には、引越し後、人の出入りが収まった直後くらいが一番いいとのことでした。
我が家は、引越しや別途購入した家具の搬入などが一通り終わった翌日にお願いさせていただきました。
(引越し前の実施をお勧めされている神社もあるようですね。まぁ、こういうのは気持ちなので、色々な都合に合わせてお願いすればよさそうです。そもそも、清祓いは新築時だけでなく、悪いことが起きた時などにも行うものですし。)
何を用意したらいいの?
清祓いをするにあたって、幾つかのものを用意しておいてくださいと言われました。
具体的には、確か、お供えとして、お米、お酒、お塩、乾物(3種類くらい)、野菜(3種類くらい)、果物(3種類くらい)、それから初穂料、ということだったと思います。
できるだけ地元のもの、としたかったのですが、なかなか難しく、前日にスーパーで「せめて国産のもので」ということで買い揃えておきました。
それから、神主さんからは、どこからの引越しかも聞かれたので、お答えしておきました。
それから、神主さんからは、どこからの引越しかも聞かれたので、お答えしておきました。
初穂料はいかほど?
気になる初穂料ですが、基本的にはこれも気持ちということでした。我が家の場合は諭吉さん3人を包ませていただきました。
3.清祓い当日!
当日の朝、お待ちしていると神主さんが車で来られて、「それでは、よろしくお願いします」と準備を始めていただきました。
我が家の小さな神棚(オプションで付けていただきました)の前に、お供えをするための台を置いて、用意したお供え物を手際よく並べていかれます。並べ方がうまいのか、何だかたくさんお供えがされた感じになりました。(写真、撮っておけばよかった・・・)
我が家の小さな神棚(オプションで付けていただきました)の前に、お供えをするための台を置いて、用意したお供え物を手際よく並べていかれます。並べ方がうまいのか、何だかたくさんお供えがされた感じになりました。(写真、撮っておけばよかった・・・)
そして、清祓いがスタート。
すごく大雑把に流れを説明すると、神様をお呼びして、お祈りさせていただいて、お帰りいただくというものなのですが、お呼びする際とお帰りいただく際の警蹕(けいひつ)と呼ばれるご発声がとても綺麗だったのを覚えています。
また、色々唱えていただくなかで、引越し前住所や私の名前なんかが含まれていて、多分ですが、「○○から××が引っ越してきましたのでよろしくお願いします」ということを仰っていただいているっぽい感じでした。
準備からお祓い、片づけまでの全部で1時間弱くらいだったと思います。
終わった後で神主さんから、「昔、松下さんの工場があったときには、守護神祭でよく来ていました」とのこと。当たり前と言えば当たり前ですが、何だか繋がりを感じて嬉しかったです。
神主さんがお帰りになられた後で、神主さんに言われたとおりに、自分たちでお酒とお塩、お米、そしていただいた白い紙を小さく切ったものを家の四方に北東(鬼門)の方角から時計まわりに撒いて終了。
家の中に改めて入ってみると、一連のお払いでなんとなく家の中の空気が澄んだような気がしました。^^
今回書かせていただいた清祓いは、必ず実施しないといけないものではないものの、引越しなどバタバタしていた中でひとつの区切りにはなったような感じがします。
もし、「我が家もやったよー(やってみようかなー」という方がいらっしゃいましたら、コメントでもポチッとでもソーシャルボタンでも何でもいいので、押してみていただけると嬉しいです。^^
それでは、また。
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