今日は、パナソニックさんのホームページの「Fujisawa SSTの挑戦」のページから、「EPISODE 04 節水」の記事を見てみようと思います。
まずは、いつもどおり、動画をどうぞ。
動画によると、街全体で生活用水30%削減を目標に、街づくりの設計段階から節水を考えているとのこと。
そして、上下水道のコストダウンによって、街全体の整備のコストダウンに繋げて、コンパクトなスマートシティを実現しようとしているとのことです。
インフラにどのような費用がかかるのか、よく理解できてはいませんが、使用量が多いほど給水設備への負荷が高いとすれば、使用量を抑えることで給水設備への負担を減らすことができて、各家庭としては水道使用量の低減、行政としても行政コストの低減という形で、双方にとってよいと言えるかも知れません。
具体的には、家庭内での生活用水の使用量の多いところに、パナソニックの最新の設備を設置するという形で実現しようとしているようです。
1.トイレ: アラウーノVを標準採用
上のグラフによると、一般家庭における水の使用量が最も多いのはトイレで28%を占めるそうです。
そこで、トイレには「アラウーノVを標準採用」とのこと。
実際には、パナホームの物件の場合は、1階はより上位機種のアラウーノ、2階はアラウーノVが採用されています。
従来型だと約13Lの洗浄水を使うのに対し、センサ付きターントラップ技術によって小洗浄は約3.0L、大洗浄も約4.6Lで済ませられるらしく、かなりの節水を実現しているようです。
実際に使ってみた感じとしては、特に流れにくいなんていうこともないので、節水を意識させられることなく節水になっている、という感じです。
2.お風呂: 新W節水シャワー
次はお風呂です。
お風呂と言っても浴槽ではなくてシャワーノズルに秘密があるようです。
こちらのシャワーノズル、我が家では、普段はeモードで使用しています。
ハードモードでなくても水の勢いは十分な感じなのですが、ハードモードにしたとしても節水になっているというのは心強いですね。
さらっとワイドモードが掃除用というのは、今回、この記事を書くにあたって初めて知りました(笑)。
確かにワイドに広がるので、掃除時に便利かも知れないですね。
3.実際に節水になってるの?
タウンポータルの「街の生活用水」のページを見てみると、12月5日時点で目標30%に対して、実績38%削減と表示されています。
設計を上回る実績ですね。
あれ?我が家単独で見ると、引っ越してくる前とあまり変わっていない感じ・・・。
そんな家庭が少しくらいあっても、設計以上の実績とはすばらしいですね(笑)。
というわけで、「EPISODE 04 節水」の検証でした。
(関連記事)
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