今日は、ちょっと気になるニュースについてです。
「利根川水系のダムで水不足 10%の取水制限へ」(NHK NEWS WEB)とのこと。
少し前から、利根川水系は水不足というニュースが出ていたものの、6月13日にかなりまとめて雨が降ったのでどうかなと思っていたのですが、やはり1日くらいではどうにもならないようです。
ちなみに、こちらが13日0時時点の貯水量・貯水率です(国土交通省関東地方整備局のページより)。
そして、こちらが14日0時時点。
13日にはかなり降ったように思いますが(ずぶ濡れになりました(笑))、8ダム合計での貯水量は微減、貯水率も37%のままですね。
まだ夏前なのに、これだけ少ないとやはり不安です。
冬の間の降雪量が少なかったこと、梅雨入りしても雨があまり降っていないことが原因のようです。
ところで「関東1都5県」って、どこだろうと記事を読んでみたところ、「東京、茨城、千葉、栃木、埼玉、群馬」とありました。
どうやら、神奈川県は対象外のようです。
では、神奈川県の水がめはどんな感じなんだろうということで、神奈川県企業庁の「かながわの水がめ」のページを見てみたところ、14日現在でこんな感じのようです。
4湖合計の貯水率が78%ということで、まだ余裕はありそうですね。
とは言え、雨が少ないのは神奈川県内も変わりないですから、今後の動向は要注意かも知れないです。
水不足も心配ですが、今年はまだ台風が発生していないというのも、何だか不気味です。
「台風まだ発生せず 4番目に遅い」(tenki.jp)とのことで、観測史上4番目に遅いらしいです。
(上記ページより引用)
朝日新聞デジタルさんの「台風、なぜまだゼロ? 7~9月に集中発生の恐れ」の記事によると、「気象庁アジア太平洋気象防災センターの石原洋予報官は『発生が遅くても年間発生数は結果的にほぼ平年並みになることが多く、台風が多い7~9月にまとまって発生する可能性がある』と指摘」とのこと。
雨が少ないのも困りますが、多すぎるのも困るので、バランスよく降ってもらえるとよいのですけど、なかなか思い通りにはいかないものですね。
それでは、また。
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