みなさん、こんにちは。
今日は、藤沢SSTを南北に縦断する「(仮称) 南北線」について書いてみようと思います。
以前に「藤沢市道路整備プログラム(素案)!(2015/9/17)」として藤沢市の道路整備プログラムの素案に対するパブリックコメントが募集されていることを紹介させていただきました。
その後、そのパブコメの結果とともに藤沢市道路整備プログラムが今年の3月25日に公表されていました!
公表資料には、色々と、どのように評価したかなどが書かれていますが、結論だけ見てみます。
まず、選定結果を地図にマッピングしたものから。
ちょっと小さくて見づらいので、結果を記した表も貼りますね。
地図の赤線部分である優先着手区間(=おおむね10年以内の事業着手を目指す区間)に、Fujisawa SSTに近いところでは、(7) 鵠沼奥田線が優先着手区間に選ばれています(パブコメの対象になった素案も同様)。
藤沢警察署のあたりから、藤沢駅の南口側へのアクセスがかなり楽になりそうです。
(18) 仮称南北線はどうかというと、着手時期検討区間に入っていますね(こちらも素案と同様)。
ただ、こちらの図にあるように、5年で見直しをして、着手時期検討区間から優先着手区間に格上げされることもあるようです。
というわけで、少なくとも5年間、状況に大きな変化がなければ10年間は着手されることはない、という感じでしょうか。
ところで、上の地図で(18) 仮称南北線の西側にある「藤沢厚木線」という紫色の点線が気になりますよね。
どうやらこちらは、神奈川県が検討している県道のようで、神奈川県から3月30日に公表された「改定・かながわのみちづくり計画」なるものに掲載されているようです。
ただ、こちらも「計画期間内(2016~2025年度)に整備を推進」する「整備推進箇所」ではなく、「事業化に向けた検討・調整などを行う」という「事業化検討箇所」に位置付けられているようです。
というわけで、JRで分断された南北をつなぐ道は、まだまだしばらくは追加されることはなさそうな状況ですね。
それでは、また。
(関連記事)
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にコメントください。なお、内容によっては削除等させていただくことがございますので、あらかじめご了承願います。