今日は、オープン外構だし湘南T-SITEもあって、誰でも入って来れるので不安とお思いの方もいらっしゃるかも知れないので、藤沢SSTの防犯面について書いてみようと思います。
1.とある日の不審車両騒動!
少し前のことですが、街のポータルサイト(住民のみがアクセス可)に、「不審車に気をつけて」と言った感じの投稿がありました。
書き込みによると、深夜に同じ車が何度もグルグルとタウン内を行き来していたとの情報です。
その書き込みに対して翌日、マネジメント会社の方から、「街の複数の見守りカメラにその不審車両が映っていることを確認しました」という趣旨のコメントが。
さらに、一足先に住民から藤沢警察署に通報があったようで、すぐそばにある藤沢警察署から警察官の方が急行してくださり、職質をしてくださったそう。
今回の車がどんなつもりだったのか本当のところはわかりませんが(職質には内装業車と答えたらしいですが、深夜にそんな業者がいるとは考えづらいですよね)、カメラの存在とかご存じないのかも知れないですね。
お伝えしたいですよね。
「映ってますよー」って。
しかも、「警察署、めちゃ近いですよー」とも。
2.バーチャルゲーテッドタウン!
というわけで、バーチャルゲーテッドタウンという構想自体はきちんと機能しているようです。
パナソニックさんのページ「FujisawaSSTの挑戦」よりイメージ図
ちなみにあくまでもイメージ図であって、実際のカメラ設置場所とは異なるようです。
なお、上図にあるように、監視カメラだけでなく、セキュリティ・コンシェルジュ(ALSOKの警備員さん)による見回りもあります。
不審な方に声を掛けて牽制したり、深夜の違法な駐車車両なんかのチェックをしたりしてくださっているそうです。
各家庭にもALSOKの防犯設備が備え付けられてもいます。
藤沢SSTは物件見学の方、街の視察に来られた方、飼い犬の散歩に来られた方など、いろいろな方が出入りされますが(公道ですしね)、それにしてもおかしな方って目立ちますよね。
入居当初は住民同士、互いに顔を知らないなんてこともありましたが、今ではそんなこともなくなってきていますし、何より怪しい方って独特の雰囲気があるのか、結構分かります。
今は人工知能の時代ですから、そういった特徴的な行動を分析して、不審者・不審車両を自動検出して、自動的に通報するなんていう時代が来るかも知れないですね。
バーチャルゲーテッドタウンの完成形はそんな感じなのでしょうか。
そういう実証実験なんかを行う際には、既に街としてカメラを設置済みの藤沢SSTは、よい候補になりそうです。
パナソニックさん、いかがですか?
ソフトウェアで街自体の機能がバージョンアップしていく、ということがあるとすると、何だかワクワクしてしまいます。
まぁ、防犯機能なんて動作する必要がないのが一番なのですけどね。
それでは、また。
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