今日は、7月16日(土)に開館したばかりの「藤澤浮世絵館」の様子について、レポートさせていただこうと思います。
「北斎、広重の藤沢風景 浮世絵館16日開館 藤沢」(カナロコ、2016/07/15)
こちらの記事によると、驚きの事実が!
“市は1980年の市政40周年を記念し、江の島を描いた浮世絵のコレクションを購入。”
ふむふむ。江の島は象徴ですもんね、わかります。
“以降も郷土資料の一環として作品を買い集め、・・・”
そうなのですねー。
“これまでに約2億円を費やして1500点ほどを収集した。”
2億円!Σ(・□・;)
さ、さすがに買い過ぎなのでは?
“これらの作品は数年に1度の企画展を除き、公開されることはなかった。かつて浮上した博物館の建設構想も財政状況から立ち消えとなり、常設展示の場の確保は市の課題でもあり悲願でもあった。”
悲願・・・、そうですよね。
というわけで、藤沢市民としては、税金の使途をチェックする意味でも、絶対に見に行っておきたいスポットと言えそうです。
基本情報は次のとおり。
【開館時間】10:00~19:00(入館は18:30まで)
【休館日】 月曜日(祝日、振替休日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)、展示替え等のため臨時休館日あり
【入館料】 無料
【所在地】 藤沢市辻堂神台二丁目2番2号ココテラス湘南7階
地図はこちらです。
駐車場はないので、テラスモール湘南やLUZ湘南などに買い物がてらに立ち寄るのがオススメかなと思います。
建物の目印となる看板はこちら。
正面の入り口はこんな感じです。
エレベーターで7階に向かいます。
エレベーターを降りると、壁に「藤澤浮世絵館」の文字と浮世絵のレプリカがドーンと飛び込んできます!
ちょっと引いてみたところ。
ちょっと寄って撮影してみました。きれいですよね。
この奥の方に入り口があります。
入り口から中に入ると、パンフレットと展示品のリストをいただけます。
まずは、パンフレットのおもて面です。
裏面はこちら。
展示品のリストです。
7月16日~9月4日までは第1期「絵師たちに愛された藤沢 北斎・歌麿・広重・国貞」展として、計56点が展示されているようです。
次いでリストの裏面。
江の島や遊行寺、大山などの藤沢の名所の浮世絵が沢山そろえられていて、これだけの作品が入場料無料で見られるのはありがたいなと思います。
1時間弱で見て回ることができると思うので、ちょっとした息抜きにかなりオススメです。
(知名度が低いためか、上の写真でもわかるように、開館3日目にしてとってもすいていましたが、むしろ穴場スポットと言えるのではないかと。)
なお、第2期は9月7日~10月16日、第3期は10月19日~12月4日で、それぞれテーマを少しずつ変えて展示されるようです。
また、開館日であれば毎日13時~17時で浮世絵すり体験ができるとのこと。
お子様と一緒に体験されてもよいかも知れないですね?
詳細は、こちらのパンフレット(PDF注意)をご参照ください。
ちなみに、ココテラス湘南の1階にはボルダリングジムの「Rock & Wall」さんが入っていたり、「徳洲会体操クラブ」さんでお子さんたちが体を動かしていたりと、なんだか色々と文化的な施設が揃っていました。
Fujisawa SSTからだと少し遠いですが、近隣の環境としては恵まれているのかなと改めて思ってみたり。
というわけで、オススメのスポット「藤澤浮世絵館」の紹介でした。
それでは、また。
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