みなさん、こんにちは。
今年も7月1日に平成28年度の路線価が公表されています。
国税庁さんによるいわゆる相続税路線価です。
土地の価格にも色々あって分かりにくいですが、相続税路線価はだいたい相場(公示地価)の8割くらいと言われています。
(「27年度の路線価出ましたね!(2015/7/4)」で、路線価、公示地価、基準地価などを説明させていただいていますので、ご興味のある方は、そちらも参照ください。)
昨年度の公表時点では、SSTの敷地内は個別評価ということでした。
今年度はというと・・・
残念ながら、まだ「個別評価」のままでした。
換地処分が行われたのが2015年の7月だったためでしょうか。
土地区画整理事業としては平成27年で終了しているので路線価が設定されていることを期待していたのですが、来年度以降ということになりそうです。
ちなみに、Fujisawa SSTの目の前の湘南新道の路線価(道路を渡ったヨークマート側の土地の路線価)は、平成28年度は「190D」ということで、1㎡あたり190,000円となっています。
(Dの記号は、その土地が借地の場合は60%掛けで路線価を計算することを意味しているので、ここでは気にする必要なしです。)
また、Fujisawa SSTの西側の道は「165D」、つまり、1㎡あたり165,000円となっています。
平成27年度も「190D」と「165D」ですね。
ただ、平成26年度を見るとちょっと様子が異なるようです。
西側の道は「165D」ですが、湘南新道が「185D」となっています。
さらに遡って平成25年度を見てみると、
西側の道も「160D」で、湘南新道は「185D」だったようです。
つまり、平成25年度から平成28年度にかけて、湘南新道は「185D→185D→190D→190D」、西側の道路は「160D→165D→165D→165D」という推移のようです。
藤沢SSTの物件が最初に売り出されたのが、平成26年2月頃(2014年2月頃)でしたから、ひょっとしたら、少しだけ路線価が上がったのは藤沢SSTの開発による影響があったのかも知れないですね。
この160D→165Dという変化は、たかが5,000円の違いではあるものの、120㎡の土地なら路線価ベースで19,200,000円から19,800,000円に、基準地価ベースに換算すると(80%で割り戻すと)、24,000,000円から24,750,000円に上がったということになるので、結構な金額です。
これを資産価値が上がったと喜ぶべきなのか、相続税などの税額が上がったと嘆くべきなのか。
私自身は、どちらかと言えば終の棲家と考えているので、後者の色合いの方が強いかも(泣)。
それでは、また。
(関連記事)
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にコメントください。なお、内容によっては削除等させていただくことがございますので、あらかじめご了承願います。