今日は、パナホームさんの最大のセールスポイントのひとつである光触媒タイル外壁「キラテック」について、ちょっと書いてみようと思います。
パナホームさんのキラテックのページより
(自宅外壁の写真ではないです。念のため。)
1.光触媒技術って?
キラテックは、ご存知の通り、光触媒技術で外壁に汚れが付着するのを防いでくれるわけですが、何も知らなかった私は、「これって、本当なの?」って疑っていました。
私も、物件見学の際に、タイルの見本に押したスタンプが消えていくデモを見せてはもらったものの、実際の汚れに対してはどうなのかなぁ、なんて思っていました。
そんなキラテックタイルですが、どうやらTOTOさんが製造されている模様。
そして、大元の光触媒技術は、東京理科大の現学長の藤島昭先生が1967年に東京大学大学院在学中に光触媒反応を発見されて、それ以来、様々な研究開発が進められてきたようで、パナホームさんが外壁に本格採用したのは、2004年4月の「エルソラーナ キラテック」という住宅商品からのようです。
こちらの日本配線システム工業会さんのページによると、当時2004年5月7日の日経産業新聞に、こんな記事が掲載されたみたいです。
光触媒技術自体にご興味のある方は、藤島先生が書かれたこちらの記事が分かりやすそうです。
2.実際、キラテックタイルってどうなの?
実際に2年以上が経過してみてわかったこと。
キラテックのセルフクリーニング効果、ホンモノでした!
疑って本当にスミマセン。
この2年間、全く外壁の掃除をしませんでしたが、とても綺麗な状態を維持できていると思います。
その効果をもっとも感じるのは、まだ2年しか経っていないとはいえ、雨だれのあとが全く残っていないところですね。
屋外に置いてあるエコキュートのタンクや各種室外機などが結構汚れ、窓ガラスもかなり汚れるのですが、外壁だけはピカピカなのです。
ちなみに、パナホームさんのキラテックの性能について説明したページに、次のように記載されています。
セルフクリーニング効果は雨水の洗浄作用を利用するものです。雨水のかからない箇所では効果を充分に発揮できません。
実際、軒下で雨の降りかからない部分にある換気扇の吹き出し口があったりすると、やはり汚れないわけではないようです。
が、そういった個所も、水をかけるだけでびっくりするくらい綺麗に汚れが落ちるのです。
2年間放置していたというのに!(←威張ることではないですね^^;
このことからも、光触媒反応で汚れが付着しづらいというのは本当ということが分かります。
これなら評判がいいのも頷けますね。
パナホームさんの外壁タイルのラインナップページによると、結構、沢山の種類があるようですが、
この汚れにくさを踏まえれば、注文住宅の方も思い切って真っ白な外壁も選択しやすいのではないかなと思います。
もちろん、他の色や、ツートンカラーにするのもいいですけどね!
Fujisawa SSTにこれから見学に来られる方は、この外壁の汚れにくさなんかも意識しながら街並みを見られてみてもいいかも知れないですね。
それでは、また。
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