今日は、街の北側に建設されたウェルネス・スクエアについての続報です。
これまでも、建設中の様子を書いてきましたが、いよいよ9月1日にオープンするということで、25日にはマスコミ向けにオープン発表会があったようです。
「街まるごとリノベーション パナソニック、新たな挑戦」(2016/8/25、日本経済新聞)
「パナ、医療介護の複合施設 藤沢タウン、世代間交流も」(2016/8/25、産経フォト)
「藤沢市の『100年続く街』、健康福祉新施設オープンで開発率50%へ」(2016/8/26、スマートジャパン)
これら記事でも紹介されていますが、このたびオープンするウェルネス・スクエア南館は、サービス付高齢者向け住宅と保育園、学童保育、病院、薬局なんかの複合施設です。
ちなみに、その北側の隣に建設が進められている建物は、ウェルネス・スクエア北館で、特別養護老人ホームだそうです。
実は、25日の記者向けの発表会に先立って、21日に近隣住民向けの内覧会がありましたので、そのときに少し撮ってきた様子を紹介させていただきますね。
まず、正面入り口(北側)から建物に入ったところです。
2階部分を取り払った吹き抜けになっているので、とても開放感のある1階ロビーです。
その1階入り口付近に掲示されていた館内案内です。
これによると、1階には、次のような施設が入っているようです。
- 認可保育所: 学研ココファン・ナーサリー
- 学童保育: 学研ココファン・キッズ
- 学習塾: 学研教室
- クリニック: 山内病院付属藤沢スマートタウンクリニック
- 薬局: アイン薬局
2階~4階はサービス付高齢者向け住宅の学研ココファンさんですね。2階には、デイサービスの施設もあります。
学研さんの施設は北側正面入り口から、クリニックや薬局はそれぞれの入り口から入れます。
認可保育所は結構広いですよね。
子供たち向けのおトイレです。なんだか可愛らしいですね。
2階から4階は、サービス付高齢者向け住宅&デイサービスです。
各種設備もさることながら、建物の真ん中が屋外空間になっていて、緑が広がっているのが印象的でした。
保育所の屋上部分の屋外庭園もいい感じです。
各部屋にはセンサーもついていて、プライバシーを保ちつつ、夜、きちんと寝られているかなど、きめの細かいサービスが提供いただけそうですね。
4階の1室は、家具も運び入れられて、モデルルームのようになっていました。
コンロはIHで、火を使わないので安心ですね。
2階のデイサービスも充実していそうです。
学研さんのプログラムに沿って脳トレしたりできるのでしょうね。
入浴場所もあります。
機械の椅子に乗ったまま、入浴できる設備も導入されていました。
続いて、山内病院付属藤沢スマートタウンクリニックさんです。
まずは、以前に通勤からの帰宅途中に撮影した入り口の写真から。
外からは受付しか見えませんでしたが、今回、内覧会ということで中に入って見て回ることができました。
小児科の診察室です。
内科の診察室もあります。
整形外科の診察室もありました。
さらにはリハビリ室なんかも。
こちらはレントゲン室ですね。
この他にも超音波室・心電図室なんかもありました。
子供から大人まで、風邪やケガなど、ちょっとのことならこちらで十二分に対応いただけそうです。
Fujisawa SSTの住民の方の多くは、こちらをかかりつけ医にして、大きな病院へ行く必要があれば、こちらで紹介状を書いていただくことになりそうですね。
保育所やサ高住に家族を預けられる方も、同じ建物内にこれだけのクリニックがあるというのも、安心材料ですよね。
最後に、アイン薬局さんです。
ちょうどよいタイミングがあったので、正面から撮ってみました。
4つのカウンターがあって、 広々としていました。
こちらは営業時間の案内です。
平日9:00-17:00、土曜日9:00-12:00、日・祝お休みということで、クリニックの時間にあわせて営業されているようです。
それにしても、これでやっと開発率50%なのですね。
この後、次世代型物流施設がこの秋にオープンして、2017年4月にウェルネススクエア北館、その後、2017年~2020年にかけて、マンション建設が進むようです。
2020年のオリンピックイヤーに向けて、というところがポイントですね。
藤沢市の江の島はセーリングの競技会場になるようですし、会場は未定なものの、サーフィンも正式種目になることになったようなので、まさに追い風と言えそうです。
というわけで、まだまだこの街は発展していくようです。
それでは、また。
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