2016年12月12日月曜日

冬の結露はいかほど?FujisawaSSTのパナホーム物件の場合!(2016/12/12)

みなさん、こんにちは。

唐突ですが、みなさま、窓の結露に悩まされていますか?

今日は我が家(FujisawaSSTのパナホーム物件)の冬の結露状況について書いてみようと思います。

今回も少し長いので、目次を書いておきます。


【目次】
  1. 実際のところ、結露しているの?
  2. 何が原因なんだろう?
  3. 性能は高ければ高いほどいいのかな?

なお、暖房器具や加湿器の使用状況・設定内容などにより、私の家とは異なる結果となることもあろうかと思います。あくまでも、ご参考までということでお願いします。

1.実際のところ、結露してるの?


結論を最初に書いてしまいますと、少なくとも私の家では、窓周りの結露はほとんど見られない状況です。

2014年に入居して以来、2回の冬を越し、3回目の冬を迎えようとしていますが、掃き出し窓・腰窓については、どの部屋のサッシも窓ガラスも結露したところを見たことがありません。

唯一、滑り出し窓の窓ガラスのごく一部が、寒い日の朝、部分的に曇るような感じでうっすらと結露することがありますが、午前中のうちには消えてしまいます。

1階リビングの竪滑り出し窓。
窓ガラスの下側の両サイドにわずかな結露が見られます。
窓ガラスの他の部分や窓枠などは特に結露していないようです。


なお、1階リビングは夜間も加湿器をまわしていることが多いです(ただし、過加湿を避けるため気化式のものを利用しています)。

使用している加湿器はパナソニック製FE-KXK07
既に生産終了していて現行の同等モデルは


就寝中はリビングの暖房を止めているので、朝までの室温変化もそれなりにあります。

上の竪滑り出し窓の写真を撮影した際のリビングの温度変化です。
一晩で20℃から15℃くらいまでは落ちています。
なお、この日の辻堂地域の最低気温は朝5時40分の3.4℃でした。


この状況を考えると、もっと竪滑り出し窓以外の窓も結露していいはず、と思うのですが、なぜか結露していません。

以前に住んでいたマンション(地域は少し違うものの同じ南関東です)でも似たような生活スタイルだったのですが、そちらは朝方にはサッシだけでなく窓ガラスまで一面結露していましたので、ちょっと不思議です。


その違いがどこから来るのか、ちょっと考えてみました。


2.何が原因なんだろう?


関係がありそうなものとして、次の2つくらいが考えられそうです。

  1. 全ての窓にLow-E複層ガラス(断熱タイプ)+アルミ樹脂複合サッシが採用されていること
  2. 石膏ボードに調湿効果が高いとされる稚内珪藻土が練りこまれていること

それでは、1つずつ見ていきます。

(1)全ての窓にLow-E複層ガラス(断熱タイプ)+アルミ樹脂複合サッシが採用されていること




まずは、言わずと知れた「Low-E複層ガラス」。

他の物件が同じかどうかは分かりませんが、我が家では「遮熱・断熱タイプ」ではなく「断熱タイプ」が採用されているようです。

遮熱機能はないので、考え方としては、入射角の高い夏の日中の日差しは軒で遮りつつ、入射角の低い冬の日差しは室内に取り込むということなのかなと思います。

そして、断熱機能で室内の温度が逃げないようにしている、と。

実際、冬の晴れた日に窓際で日向ぼっこをするとポカポカして気持ちいいです。^^

このLow-E複層ガラスですが、YKKさんのホームページによると、「遮熱・断熱タイプ」と「断熱タイプ」のいずれも、高い防露性能があるとされています。

2枚のガラスの間に層がある分、熱が伝わりにくくなって、室内側のガラスが冷たくならない→室内の空気が窓ガラスで冷やされない→結露しづらい、ということなのかなと思います。

このLow-E複層ガラスの採用は窓ガラスがほとんど結露しないことに大きく貢献していそうです。


そして、「アルミ樹脂複合サッシ」。

実際にサッシを触ってみるとわかるのですが、屋外側の金属部分はこの時期とても冷たいのに対し、室内側の樹脂部分は特に冷たいと感じません。

これによって室内の暖かい空気と触れる部分が冷たくなりすぎないようになっていることも、大きく寄与していそうです。

もちろん、断熱性能としては最新の樹脂のみのサッシに敵わないとは思います。

それでも、極寒の地域というわけではないことなんかも踏まえると、性能としてはアルミ樹脂複合サッシで十分なのかなとも思います。


(2)石膏ボードに調湿効果が高いとされる稚内珪藻土が練りこまれていること


パナホームの特徴として、調湿効果のある稚内珪藻土を練りこんだ石膏ボードを壁に使用して、それを活かすために透湿性のある壁紙を採用していることが挙げられます。

この効果がどれくらいあるのかはなかなか分かりづらいところです。

梅雨の季節や夏など何もしないでいれば室内の湿度が70~80%になることもありますし、冬場には湿度が40%を切ってしまうこともあるので、全然効果ないのでは?なんていう風にも思ってしまいます。

そんな実感しづらい稚内珪藻土を練りこんだ石膏ボードによる調湿性能ですが、ちょっとした実験をしてみたので、紹介させていただきます。

まずはコチラ。


冬の晴れた日の朝、寝室の窓を開けて換気をした際の温度・湿度です。

13℃、33%とかなり乾燥しています。

ここから、窓を閉め、ドアを閉めて、しばらくの間、出入りしないようにします(人間の呼気にも水分は含まれていますので)。


ドアの上には換気用のスリットがありますので、完全に密閉されたわけではありませんが、ほぼ締め切った状態と言ってよいかと思います。

その状態で1時間半ほど経過させた温度・湿度がコチラ。


日差しで部屋が暖められて温度が上昇しながら、同時に湿度も上昇しています。

部屋の中の水分量が変わらない場合、温度が上昇すれば湿度が下がってもいいはずです。

もう少し細かく言えば、13℃で33%ということは、1立方メートルあたり3.8gの水蒸気量で、その水蒸気量が変わらない場合、16℃では湿度は28%になっていないといけないはず。

実際には16℃で38%ということで、1立方メートルあたり5.2gの水蒸気がある計算になります。

この増えた水蒸気の全てが壁から放出されたというわけではないと思いますが、何割かは珪藻土の働きによるものと言えるかも知れません。

湿度38%ではまだ乾きすぎなので、加湿器要らず、というほどの絶大な効果があるわけではなさそうですが、ある程度は調湿効果があるようです。


なお、今回は水分の放出の実験ですが、放出されるということは吸収もある程度はされると考えてよいのではないかと思います。


この稚内珪藻土を練りこんだ石膏ボードの調湿効果によって湿度の変化が緩和されることも、結露しにくいことに一役買っていると言えそうです。

(3)その他にも関係しそうなこと


上の2つ以外に、24時間換気の影響もありそうです。

ただ、我が家の24時間換気システムは、現行のHEPA+と呼ばれる1種換気になる前の2種換気システムで、冬の間はエコナビの働きでファンが停止→空気の自然対流のみになります。

そのため、あまり大きな影響はないかも知れません。

それでも、なだらかに外気と室温の差が縮まっていくことは、結露しにくい要因のひとつになっているかも知れないですね。


それから、以前に住んでいたマンションとの比較では、シャッターの有無も挙げられます。

シャッターを閉めることで、冷たい外気と窓の間に空間ができるので、影響がないわけではないと思います。

ただ、シャッターを閉めなかった日も結露したことがないので、こちらも支配的な要因ではなさそうです。


というわけで、窓(ガラス&サッシ)の性能と稚内珪藻土の調湿効果による影響が大きいのかなと思います。


3.性能は高ければ高いほどいいのかな?


性能にこだわった家づくりという意味では、一条工務店さんが有名です。

数字に裏付けされた高気密・高断熱のお家で、窓は「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」という窓ガラス3枚重ね・内側も外側も樹脂製のサッシのものを、24時間換気システムもロスガードというセントラル熱交換換気システムを採用しているとのこと。

そして、さらにハニカムシェードという名の家の断熱性をさらに高めるブラインドが標準搭載されているそうです。

これらの働きで、全館床暖房をつけっぱなしにして真冬でもTシャツ短パンで過ごせるようにしても、電気代はとても低く抑えられるそうです。

ちょっと羨ましいですよね。


それでも、意外にも、結露で悩まれている方が多くいらっしゃるようです(「一条工務店 結露」でググってみると分かります)。

どうやらハニカムシェードを窓の一番下まで閉めてしまうと窓が結露してしまうそうです。

結露してしまう原理はお住いの方がブログなどで書かれているので省略しますが、ハニカムシェードの断熱性が高すぎること、室内が暖かすぎることなどが原因のようです。

そして、結露を防ぐため、冬場はハニカムシェードを10~20cmくらい開けておくことが推奨されているとのこと(「断熱ハニカムシェード使用時に窓表面が結露する場合は、一時的な開閉又は下端に隙間を開け、空気の循環を行なってください」との注意書きがハニカムシェード本体に貼り付けられているようです)。

そうすると当然、その10~20cmの隙間から室内が見えてしまうので、ハニカムシェードの内側にさらにカーテンを取り付けたりするそうです。



もちろん、「パナホーム 結露」で検索してもいろいろ出てきますし、地域差などもありますから、一概にどうというわけではありませんが、必ずしも高性能ならいいというわけでもないようです。

そう考えると、FujisawaSSTのパナホーム物件は地域特性と物件性能のバランスがいいのかも知れません。

家づくりってなかなか難しいものですね。

それでは、また。



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