寒い日が続いていますね。いかがお過ごしですか。
FujisawaSSTの周辺は、ようやく冬らしくなったという感じで済んでいますが、全国的には何だか気候が極端になっているように感じます。
寒くて、かつ、乾燥していることもあって、インフルエンザも流行っているみたいなので、そちらも気をつけないとですね。
家で用心するのもいいけど、適度に身体を動かすのも大事ですよね。
ということで、先日、藤沢の中心部にほど近い「藤沢市新林公園(しんばやしこうえん)」に行ってきたので、今日はその様子をレポートさせていただこうと思います。
地図を見ていただくとわかる通り、藤沢駅のかなり近くに位置しています。
今回はお散歩がてらに歩いて行きましたが、駅までバスで出てもよいと思いますし、駐車場も35台分ほどあるようなので、車でもアクセスできます。
FujisawaSSTから向かう場合、鵠沼を抜けていくわけですが、細い道でも結構スピードを出して車が通っていくので、ちょっと徒歩で行くのはオススメではないかも。
ちなみに、新林公園に行くときは、「ここ数日雨が降っていない」というようなタイミングがいいのではないかと勝手に思っています。
その理由はこの後を読んでいただいたら自ずとお分りいただけるのではないかと。
というわけで、公園の入り口です。
一見、普通の自然豊かな公園に見えます。
市の中心部に近いのに、これだけの自然があるなんて、ちょっと驚きです。
鳥獣保護区に指定されているようです。
向こうに古民家風の建物が見えています。
湿地の中をジグザグに歩ける小径なんかも見えます。
まずは古民家の方に立ち寄ってみました。
旧小池邸とのこと。
本格的な茅葺屋根です。
中にも入れます。
まさにThe 和室です。
脱穀機でしょうか。
囲炉裏もあります。
かまどです。
裏側には井戸もありました。
まだ使えるのかな?
薪もたくさん置いてあります。
厠ですね(中のトイレは今風のものでした)。
裏口側から撮影してみたところです。
裏口から出ると、ハイキングコースがあります。
立て看板によると「冒険広場(1.2km)、北公園(670m)」と書かれています。
まずは北公園を目指してみます。670mなんてすぐですよね、きっと。
整備はされていますが、結構な坂道です。
まだまだ登ります。
まだまだ続きます。
途中、散策路以外は立ち入らないように、との看板が。
安心してください。そんな気になりませんから(笑)。
まだ登ります。
やっと少し開けたところに出ました。
ベンチもあります。
ちょっと一息ついて、景色を眺めることができますね。
そして、再び登ります。
何やら向こうに見えます。
獣落し(ししおとし)とのこと。
「この穴は、昔、猪や狸などの小動物を捕えるために、掘られたもので上部に笹の葉などをかぶせ、落し穴として利用したものです。すでに、明治時代には掘られていたようで、深さは大人の背丈よりも深かったようです」と書かれています。
工夫して狩りをしていたのですね。
今はそこまで深くないようです。
しばらく進むとまた何か見えてきました。
こ、これは・・・。
上の方にあるのは目ですよね?そして、○の中にあるのは鼻?
クマか何かなのでしょうか。
どなたかこれが何か、答えを知っていたら教えてください!
気を取り直して、また登ります。
まだまだ続くようです。
結構、登ってきた感じなのですが、まだ続きます。
また少し開けたところに出ました。
今度はベンチが二脚。
冬なので、紅葉とかは終わっているのが少し残念ですね。
すると、ここでようやく立て看板。
古民家まで610mということは、北公園はすぐ近くのようです。
「北公園口 50m」と書かれています。行ってみます。
少し下ります。
北公園、到着です!
公園の北の端っこまできました。
それでは、またハイキングコースに戻ります。
ん?見晴台?気になりますね。
行ってみます。
何やら展望台のような場所が。
注意書きが書かれています。ヤッホーとかしないでね、ということですね。
西の方に目を向けると富士山が!
富士山ってテンションあがりますよね。
そして、南の方に目を向けると、江の島の灯台が!
最近、すっかり藤沢市民になってきたのか、江の島もテンションあがるようになってきました。
富士山と江の島の両方が見渡せるこの場所が、このハイキングコースの最大の見せ場のようです。
惜しむらくは、足場が少し低いこと。
もう少し盛り土がされると、もっと眺めがよくなると思うのですが。
ちなみに足元はこんな感じです。
さて、ハイキングコースに戻ります。
少し進むと、小さな広場がありました。
さらに進んでいきます。
登ったり、下ったり。
向こうの方に、橋のようなものが見えてきました。
歩きやすいように、谷あいのところに橋というか足場を組んだのですね。
さらに進みます。
山の斜面を登っていきます。
やっと立て看板発見!「冒険広場 120m、湿生植物区160m」とあります。
湿生植物区の方を選択!
かなり急こう配の下り坂です。
どんどん一気に降りていきます。
振り返ると、かなりの急こう配。
一番下まで着きました。
ジグザグの小径が掛かっていた湿地の脇に降りてきました。
ベンチがあるので、一休みできますね。
そして、湿地の中の小径。
人工的なものですが、なかなかいい感じです。
というわけで、公園入口付近まで戻ってきました。
最後に、公園の入り口付近にある「旧福原家長屋門」を見学。
趣のある構えですね。
門をくぐった向こうに藤棚が見えます。
門の裏側です。
というわけで、新林公園の紹介でした。
予想以上にハイキングコースがアップダウンがあって、それなりに長さもあったので、ちょっと小さなお子さんには大変かも。
今回は、天気がよくて足元もよかったので、とっても楽しめました。
ハイキングコースは、結構、急こう配を歩いたりもするので、天気の良し悪しはかなり重要かなと思います。
時期によってはお花を楽しめたり、紅葉を楽しめたりしそうなので、そんな時期にまた行ってみたいですね。
それでは、また。
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