2017年も早くも一月が経過して、気づけばもう2月です。
2月と言えば確定申告。
税務署は土日祝はお休みですが、藤沢税務署では2月19日、26日は確定申告を受け付けてくれるようです。
もちろん、郵送でもe-taxでもなんでもいいのですが、窓口で提出すると形式チェック(必要書類が揃っているか、記載漏れがないかなど)を行ってもらえます。
なので、私のようなうっかりさんにはオススメかも。^^;
申告書の作成相談の列はすごいことになっていますが、提出だけならすぐですしね。
さて、サラリーマン世帯で、給料以外の雑所得が20万円を超えていないような場合、確定申告はむしろ還付申告としてお金が戻ってくるという話になります。
今日はそんな税還付も含めて、お金を生み出すor戻ってくるor支出を抑制する系の鉄板の節約術を5つ、書かせていただこうと思います。
最初の3つは、これまでにブログ記事とさせていただいたものの紹介ですが、4番目・5番目のネタは私のブログでは初登場です!(ちょっと小粒ですけど)
1.住宅ローン減税で節約!
まずは言わずと知れた住宅ローン減税。
住宅ローンの年末残高の1%が還付される制度で、年間ン十万円規模の税還付が期待できます。
まぁ、この制度については、私のブログを読みに来るような方でご存知ない方はいらっしゃらないですよね。
以前に「繰上返済すべき?住宅ローン減税を優先すべき?(2015/3/29)」などのエントリでレポートさせていただいているので、詳細はそちらをご確認ください。
2.ふるさと納税で節約!
こちらも今や知らない人は少ない制度ですよね。
収入や扶養の状況によって、年間でン万円〜ン十万円の住民税の減額が期待できます。
「知らずに損してた「ふるさと納税」!「住宅ローン控除」との併用は?(2016/5/13)」などのエントリでレポートさせていただいているので、興味のある方はお読みになってみてください。
ちなみに我が家では、最近は農薬使用量の少ない特別栽培米をいただいているのですが、基本的にはふるさと納税でまかなうことができているので、計算上は年間のお米代が2000円未満で済むことになります。
この影響は言うまでもなく、デカいです。
3.格安SIMに切り替えて節約!
続いて、携帯電話の契約です。
以前は某最大手通信キャリアのスマートフォンを使っていまして、月額約7,000円(税込)で契約していましたが、「フィーチャーフォン(いわゆるガラケー)+従来のスマホをデータ専用端末として継続使用」とすることで月額約3,000円(税込)になりました。
(その後、スマホが壊れて、フィーチャーフォン+SIMフリーのタブレット」という構成になりましたが、毎月の通信費は変わりません。)
詳細は「通信費を見直してみた!(2015/1/24)」のエントリをご確認ください。
ちょっと古い記事なので、キャリアの料金プランが変わったりしていますが、傾向は今も同じだと思います。
毎月4,000円の違い=年間で48,000円。
これもかなり大きいです。
私の場合は、「フィーチャーフォン+SIMフリーのタブレット」の組み合わせにしましたが、より単純に、格安スマホへの切り替えも節約になると思います。
4.クレジットカードのポイント還元で節約!
さて、ここからはこのブログでは初出のTipsですが、何を今更という感すらあるものでスミマセン。でも、結構バカにできません。
私がオススメかなと思うのは、JACCSカード発行の「REX CARD」という名のクレジットカードです(カカクコムさんとの提携カードのようです)。
こちらポイント還元率が1.5%と高めに設定されていて、さらにそのポイントをこのカードでの支払いに充てられるという、ほぼ現金での還元に近いポイント還元システムを持っています。
※残念ながら、2017年10月より、1.25%相当に切り下げられてしまいました。以下の文章は修正しておりませんが、1.5%→1.25%に読み替えていただきますよう、お願いします。
電気代以外に水道代や携帯電話代、インターネット接続料などなど、いずれにせよ払わないといけない固定費はたくさんあると思います。
これらを合わせると、ポイント還元額が年間で数万円になることも十分に期待できます。
さらに、JACCSモールと呼ばれるサイトを経由してオンラインショッピングをすると、さらに追加でポイントが付与されるのも見逃せません。
JACCSモールではアマゾンさんはさらに0.5%が追加でポイントになりますし(通常の1.5%とあわせて計2.0%)、先日「ガーデニング用品やお花の苗、どこで買っていますか?(2017/1/17)」の記事で紹介させていただいたアイリスプラザさんはさらに1.5%ということで、計3.0%分がポイントになります。
ちなみにアイリスプラザさんはこれを書いている時点で
還元率アップのキャンペーン中のようで、
2%+1.5%の計3.5%還元になっています。
それから、ふるさと納税のふるなびさんもJACCSモール経由で利用することができて1.5%+0.5%=2.0%のポイント還元があります。
つまり、極端に言えば、収入や扶養の状況によっては100,000円の寄付で自己負担2,000円のところ、その2,000円がポイントで返ってくる=自己負担なし!ということも可能なのです。
年会費も年間50万円以上のクレジットカード利用があれば無料になります。
「REX CARD」、まだ検討されたことのない方は、一度ご覧になってみては。
5.無事故・無違反で節約!
最後は、任意の自動車保険のゴールド免許特約です。
保険会社によりますが、ゴールド免許特約として約10%前後の割引となることが多いようです。
保険料はドライバーの年齢や車種、その他契約内容に依存しますので、一概になんとも言えませんが、仮に50,000円の保険料だとすると、ゴールド免許であるというだけで、5,000円の節約になります。
年間5,000円ということで、少し地味に見えますよね。
ただ、この「ゴールド免許」、一旦失うと再びゴールド免許に戻すのにとっても時間が掛かるので注意が必要です。
まず、ゴールド免許の取得要件ですが、5年間無事故・無違反でいることが必要です。
単純に考えても、例えば駐停車違反を1回してしまって更新期限となりゴールド免許でなくなってしまうと、そこから5年間はゴールド免許に戻れません。
ここで、さらに「2015年に1回、2016年に1回の軽微な違反をしてしまい、2017年に更新期限を迎える」といったケースを考えてみます。
よって、2017年に発行される免許証は、過去5年間に2回の軽微な違反をしていますので、更新期間3年となり、2020年までとなります。
3年後の2020年に更新する時点では、2016年の違反の1回がカウントされるので、ゴールド免許にはならず、5年後の2025年までブルーのままです。
そして、2025年の更新時になって、ようやくゴールド免許に戻ることができます。
つまり、このケースではゴールド免許に戻るのに8年を要しています。
その間はずっとゴールド免許特約が使えず、年間約5,000円の余計な出費が続くのです。
例えば、放置駐車違反の反則金は駐停車禁止場所で普通車なら18,000円ですが、ゴールド免許特約の非適用というダメージがさらに毎年かかるのです。
そう考えると、路駐はとっても高くつくので、数百円~数千円の駐車料金がかかったとしても正規の場所に停める方が節約になるということかなと思います(節約になるから交通ルールを守るというものではありませんが)。
以上、5つの節約術、いかがでしたでしょうか。
他にもよい節約術がありましたら、ぜひぜひ、コメントいただけると嬉しいです!
それでは、また。
(関連記事)
- 繰上返済すべき?住宅ローン減税を優先すべき?(2015/3/29)
- 知らずに損してた「ふるさと納税」!「住宅ローン控除」との併用は?(2016/5/13)
- 通信費を見直してみた!(2015/1/24)
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