昨日、何気なく大和ハウス工業さんのセキュレアFujisawaSSTのページを見てみたところ、何かが少し変わった印象が。
ん?と思ってよく見てみたところ、どうやら2月10日の更新で、10-17号地と10-18号地の間取りが追加で公開されたようです(※大和ハウスさんのページの作り上、プラン番号とリンク先がずれることがあるようです)。
しかもこちらの2物件、5,000万円台前半という、比較的、手が届きやすい価格設定がされています。
それから、今回の更新で追加されたのか、少し前からあったのかはっきりしませんが、10-20号地と10-22号地のプランのページに、それぞれ写真が何点か追加されたり、モデルハウスの11-10号地の外観写真も追加されていたりするようです。
1.今回追加公開された2物件の間取り!
さて、今回、新たに追加公開された2物件について、間取りを見てみます。
どちらの物件にも共通する特徴として、玄関ホールにキッチン側とリビング側の2つの扉があることが挙げられます。
お客様をお招きするときに、キッチンの近くを通さずに済むのは良さそうですし、逆に、お買い物から帰ってきたら、すぐにキッチンに荷物を運べるのも嬉しいところ。
そんな意図での工夫なのかなと思います。
ちなみにその2枚の扉に挟まれた壁を指で隠すと、廊下~キッチン~リビングがひとつの大空間になっています。
このあたり、大和ハウスさんの物件の強みのひとつなのでしょうね。
逆にこの2物件で大きく設計思想として異なるのは、片方はリビング階段で、もう片方は玄関ホールに階段が設置されているというところ。
リビング階段は好みの分かれるところなので、色んなパターンを用意してくださるのは、ありがたいところだと思います。
個別に見ていくと、リビング階段の方の物件は、大きな食料庫(パントリー)がキッチン横にあるのがいいですね。
食料庫を開けて食材選びをしている光景が目に浮かびます。
一方のリビング階段でない方は、玄関ホールが広めなので、玄関を開けた時の印象が良さそうです。
サービスカウンターも含めて「コの字」型のキッチンは、狭くないのにキッチン内で歩く距離が短くて手を伸ばした範囲に全てがある感じにできそう。
興味のある方は、是非チェックしてみてください。
2.他の二社さんとのいいところ!
ここまでは何だかD社さんのまわし者か?と誤解されてしまいそうな感じですが、ここからは三井不動産さんのファインコートFujisawaSST、パナホームさんのスマートシティFujisawaSSTについて、そちらもやっぱりいいよね、と思った個所を私なりに書いてみます。
なお、あくまでも私の主観なので、そのつもりでご覧ください。
まず、ファインコートFujisawaSSTの物件の方がいいと思うところ!
必ずしも全部の物件で当てはまるわけではないかもしれませんが、一般論としてファインコートFujisawaSSTさんの収納の充実ぶりは異常なレベル(←めっちゃ褒めてます)で、収納という面ではファインコートさんに軍配があがるのではないでしょうか。
それから、外観の可愛らしさもファインコートさんですね。
また、最近参戦したセキュレアFujisawaSSTさんと違って、ファインコートさんはFujisawaSSTでは3年目に突入ということもあってか、インテリアオプション50万円相当プレゼントなどの販促費が投入されているのも見逃せません。
ファインコートさんもまだ新規の建築を進めているので、物件自体が建てられた時期は大和ハウスさんと変わらなくても、こうした違いがあることは大きいですよね(大和ハウスさんもホームページに掲載していないだけで色々とキャンペーンをされているかも知れないので、そのあたりは是非現地に行って聞いてみてください)。
続いて、パナホーム スマートシティFujisawaSSTさんがいいと思うところ!
やはりまずは外壁のキラテックの全面貼りが目を引きます。
このキラテック、実はベランダの内側にもタイルが貼られているという徹底ぶりです。これから見学される方はそんなところもご覧になってみては?
それから、特に検証したわけではないので単に私の贔屓目なだけかも知れませんが(←その可能性がとっても高い)、 パナホームさんって、間取りのバラエティが充実しているような印象を受けています。
軽量鉄骨軸組工法のカサートは15cm刻みで設計ができるらしいので、その辺りが影響しているのかも知れないですね。
なお、エコキュート&オール電化の物件を選べるのは今のところパナホームさんだけです。
というわけで、それぞれにいいところがあって、悩ましいところです。
ちなみに設備面では大和ハウスさんもファインコートさんもパナホームさんもほとんど変わらないはずと思います。
というよりも、2014年の分譲開始以来、基本的な設備の機能(できること)は変わっていないという方が正解かも。
FujisawaSSTの場合、災害時にも3日間はエネルギーを自給できるようにしないといけないなど、タウンデザインガイドラインが細かく決まっているためかと思います。
なので、三社とも全戸にHEMS、太陽光発電、蓄電池、エネファーム(パナホームは一部住戸でエコキュート)を備えています。
そんなこともあって、街の防災訓練の際にも、物件に関わらず、みんなで「停電実験」をしてみたりできるのも、この街の特徴ですよね(防災関係をご担当いただいている役員の方々及びスタッフの方々、いつもありがとうございます)。
セキュリティ面でも、街全体~個々の家まで、どんなセキュリティが必要かが設計されているので、1階の電動シャッターやホームセキュリティなんかも3社で共通します。
率直に思うのが、開発初期の2014年の段階でよくもこれだけ詰め込んだなということ。
3年経った今でも設備内容が陳腐化しているということもなく(珍しくはなくなってきていると思いますが)、ひとつの住宅提案の標準的な姿と言えるのではないでしょうか。
というわけで、セキュレアFujisawaSSTさんのページが更新されたことにかこつけて、雑感を書かせていただきました。
それぞれに特徴があって選ぶ方は大変ですけど、そんな悩みが住宅購入では一番楽しいかもですね。^^
それではまた。
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