先日、藤沢市のホームページを見ていたら、こんな記事を発見!
「藤沢市放課後児童クラブ設置運営事業者の公募について」(2017/4/14)
公営の放課後児童クラブが追加設置されるようです。
FujisawaSSTができたことなどもあってか、公営の放課後児童クラブのキャパシティもかなりひっ迫しているようなので、大歓迎な施策なのではないでしょうか。
応募がないなんてこともありえなくはありませんが、果報は寝て待つしかないですね。
というわけで、公募の内容をもう少し見てみます(「藤沢市放課後児童クラブ設置運営事業者公募要領」(PDF注意))。
まず、募集小学校区及び設置予定クラブ数ですが、「辻堂小学校区/1クラブ」とされています。
藤沢市の小学校区の一覧(PDF注意)によれば、辻堂小学校区は「辻堂東海岸 / 辻堂太平台 / 辻堂元町2~6丁目(一部除く)」です。
「小学校区境の施設については、児童の通学経路や自宅所在地の状況等を考慮し、隣接する小学校の児童も対象となります」とのことなので、どこにできるかも大切です。
そして、定員は「56~60人」とのこと。
気になる開所時期ですが、平成30年4月とされています。
応募要件には、「平成29年4月1日時点で神奈川県内において、児童クラブや保育所等、子育て支援に係る事業所の運営を行っている事業者であること」というものもありますし、次のように設置場所の基準も定められています。
- 募集小学校区内に設置すること。できるだけ当該小学校からの距離が近く、児童が学校から通所する際に安全に通行できるルートが確保できること。
- 敷地内または近隣に児童の遊び場が確保できること。
- 児童が過ごす場所として周辺の環境に安全面、治安等の問題がないこと。
- 児童クラブ設置に関し、近隣住民の理解・協力が得られる場所であること。
- 災害時の緊急避難等、児童の安全が確保できる場所であること。
これらが守られるということで、安心ですね。
また、何もないにこしたことはないものの、「児童を対象とした施設賠償責任保険、傷害保険等の必要な損害保険に加入すること。」ということで、保険加入も義務付けられているようです。
利用料金(入所料)は、「児童クラブを運営する者は、市実施要綱に定める範囲で、対象児童の入所料として、応分の負担を徴収することができます。」とのこと。
「藤沢市放課後児童健全育成事業実施要綱」(PDF注意)の第14条第5項によれば、「保護者が負担する入所料は月額1万5千円以内とする。」とされています。
これに、おやつ代と、延長利用料を必要に応じて負担するという形になりそうです。
ちなみに、今回は辻堂小学校区への1クラブの新設でしたが、今後も各校区で充実させていく予定のようです。
詳しくは、「藤沢市放課後児童クラブ整備計画〈平成27年度~平成31年度〉」(PDF注意)に整備計画が書かれているので、ご覧になってみてください。
なお、ご存知の通り、FujisawaSSTの敷地内には、民営の学童としてウェルネススクエア南館に学研ココファンさん、湘南T-SITEにはKids Duoさんもあります。
学研ココファンさんの運営する学童のようす
複数の選択肢があるのは素直に嬉しいところだと思います。
それでは、また。
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