唐突ですが、電動シャッターっていいですよね。
公式ページより
FujisawaSSTのパナホーム物件の場合、すべての物件で1階の引き違い窓(掃き出し窓または腰窓)には電動シャッターが設置されていますが、これが本当によいのです。
1.電動シャッターはオススメか?
はっきり言って、オススメです。
これから家を建てる/リフォームする方で悩んでいらっしゃる方には、設置をお勧めします。
何がよいかというと
- シャッターを開け閉めする際に窓を開けなくていい!
- シャッターを開け閉めする際の音が静か!
- ボタンを押すだけで開閉できるので、本当に楽!
- ちゃんと安全装置がついていて、何か障害物があれば自動で止まるので安心!
といったあたりでしょうか。
特に、1点目は、花粉症の方にとっては今の時期かなり大事なことだろうと思います。
花粉症でなくても、雨が降っている際にシャッターを開け閉めしても、雨が室内に降り注ぐなんてこともありません。
それから、特に夏場には窓を開けると屋外からの虫の侵入などを気にしないといけないので、そうしたことを気にしないで済むのも、地味にストレスが減っていい感じです。
2点目の開閉音も大事なポイントかなと思います。
FujisawaSSTのパナホーム物件の区画だけのことかも知れませんが、住宅がそれなりに密集していて、周囲の家も外壁がタイル張りということで、屋外の音がよく反響するように感じるのは私だけでしょうか。
極端な話、南側の窓を開けていると、北側で生じた音が南側から聞こえてくる感じがするのです。
もちろん、騒音に悩まされているなんて言う話ではありませんが、自宅から発生する音はなるべく小さくした方がいいのかななんて思ったりします。
電動シャッターは、ウィーンというモーター音はするものの、いわゆる「ガラガラガラ、バシャン!」といった雨戸やシャッターの典型的な音と比べると、ほぼ無音に近いです。
これと対比して2階の手動シャッターは、やはりどうしても「ガラガラガラ」という音はしてしまうので、周りのおうちも、大きな音を生じさせないように、ゆっくりとソロリソロリと開け閉めをされている方が多いように思います(私も気を付けなければ)。
3点目に書いたようにボタンを押すだけというのは本当に楽ちんです。
個別開閉ボタン
集中開閉ボタン
個別開閉ボタンもさることながら、集中開閉ボタンのラクさは、これに慣れてしまうと戻れないくらいの破壊力があります。
そして、最後の安全装置がついている点は、小さな子供やペットのいる家庭では、無視できない要素ですよね。
そんなに大きくない家でも、やはり全ての部屋の窓近くの様子が見渡せるわけではないので、万が一の時に事故にまで発展せずに済むので、何も考えずに閉めるボタンを押すことができます。
ちょっと試しに、ヨガマットを巻いたもので試してみました。
軽くまいたヨガマット vs 電動シャッター
動画はコチラ!
あまりヨガマットが変形せずに、停まってくれている様子が見て取れます。
そんなこんなで、電動シャッターは私にとっては「あってよかった設備」のかなり上位に食い込む存在で、こちらのブログでも何度か書いているように、2階も入居前にお金を支払ってでも電動シャッターに替えてもらうべきだったなと、結構本気で思っています。
2.電動シャッターがガガガガガッ!
さて、そんなに便利な電動シャッターですが、それなりに年数が経ってくると、やはりメンテナンスフリーというわけにはいきません。
最近、滑りが悪くなってきたのか、開閉時に「ガガガガガッ」もしくは「ダダダダダッ」と鳴って、いわゆるビビり音みたいな音の大きい版がするようになってきました。
必ずしも「毎日鳴る」というわけではないのですが、おそらくこれが酷くなってくると、単に閉まりにくいだけなのに障害物があると誤判定して安全装置が働いてしまうのかなと思います。
そんな時のために、パナホームさんがお手入れ講習会の際にくださったのがコチラです。
ボンドシリコーン潤滑剤(コニシ)
シリコーン潤滑剤ということで油ではないので、ホコリが付着しにくくて、使い勝手がよさそうです。
こちらの商品、広範囲に吹き付けるためのキャップだけでなく、細かいところに吹き付けるノズルもついてきています。
細かいところ用のノズルを取り付けたところ
早速、細かいところ用のノズルをつけてシャッターの両脇のレール内に吹き付けてみました。
滑りがよくなったようで、閉めるときの「ガガガガガッ」という音はしなくなりました。
しばらくこれで様子をみてみようと思います。
KURE556で有名な呉工業さんからも類似商品が出ているようです。
両者を比べたことはありませんが、一家にひとつあってもよさそうな商品ですね。
それでは、また。
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