今日は、先日のGWに期せずして発見した、夏のオススメひんやりスポットを紹介させていただこうと思います。
行ってまいりましたのは、宮ケ瀬ダム!
それでは、早速、紹介させていただきます。
1.宮ケ瀬ダムまでのアクセス!
宮ヶ瀬ダムまではいくつかアプローチ方法はあるものの、広い駐車場のある県立あいかわ公園を目指して行くのが王道かなと思います。
上の公園案内にあるように、県立あいかわ公園自体に色々な観光スポットがあって、1日では遊び足りないくらいの感じです。
我が家は下みちから行ったのですが、藤沢からは圏央道(有料道路)を使って行くのが良さそうです。
道が空いていれば1時間以内で着いてしまうようです(時期や時間帯によっては混雑も予想されるので、多少、余裕を見ておいた方がいいと思いますが)。
駐車場は、土曜日・日曜日・祝日・GW・夏休み期間が「有料日」とされていて、有料日には500円が掛かります。
ここでちょっと気をつけておきたいのが、北駐車場と南駐車場の2つがあるということ。
南北ともに500円という料金に違いはありませんが、北駐車場から公園までは結構歩くことになります。
とは言え、南駐車場が空いていなければ仕方ないわけで、南駐車場が埋まる前、できるだけ早くに到着できるように行くのがよいのかなと思います。
2.あいかわ公園から宮ケ瀬ダムへ!
公園に着くと、やはりダムに行く人が多いからか、ところどころに「ダムはこちらです」と看板が出ています。
中央広場の噴水です。
ここがひんやりスポット、というわけではありません。
ロードトレイン「愛ちゃん号」というそうです。
この「愛ちゃん号」、お子様向けかと思いきや、実はメチャクチャ実用的な乗り物でして、中央広場のパークセンター前から宮ケ瀬ダムのすぐ近くまで、片道200円(小学生以下の子供100円)で乗せていってくれます。
ダムまでは、結構歩くので(20分くらい)、夏の暑い盛りには、「愛ちゃん号」に身を任せてしまいたいと思うこと間違いなしです。
今回はまだGWということで、暑さも我慢できないほどではなかったので、歩いてダムまで行くことに。
再び「ダム見学はこちら」の看板。でかいです。
ちょうどタイミング的にツツジが咲いていて、綺麗でした。
ダムへ続く坂道をくだっていきます。
坂道をくだった突き当たりに、石小屋ダムなる少し規模の小さなダムがあります。
ダム、ですね。
近くにある石古屋が名前の由来のようです。
もう少し進んだところに、ダム周辺の見どころマップが置いてありました。
こうしてみると、意外と色々あるようで、次の写真の橋(新石古屋橋)を渡ると滝があるそうです。ちなみに右側に見えているのが宮ケ瀬ダム本体です。
大沢の滝というようです。
ジャーン!
思いの外きれいな、滝らしい滝ですね。
橋の反対側には、宮ヶ瀬ダム本体が見えます。だいぶ、近づいてきました。
というわけで、真下まで来ました。
写真ではなかなか伝わりにくいと思いますが、大きいです。圧巻です。
そして、この宮ケ瀬ダムの最大の魅力は、観光放流があるところ。
定期観光放流は、4月~11月の(1)毎週水曜日、(2)第2日曜日、(3)第2・第4金曜日とのこと。
時間帯は、11:00~11:06と14:00~14:06の1日2回だそうです。
このほかに、イベント観光放流もあるようで、こちらの観光放流の公式ページで日程を確認されることをオススメします。
ダム正面の橋に陣取ることができたら、水しぶきなんかも浴びて大迫力のようです。
と言っても、実は私自身はまだ未体験。
多分、相当なひんやりスポットだとは思いますが、今回紹介したいのはこちらではないのです。
3.ダムの上へ!でもその前に・・・
さて、ダムの上に登ります。
ルートは2通り。インクラインという有料の乗り物(大人往復300円/片道200円、子供は半額)と、通常のエレベーター(無料)。
インクラインもきっと素晴らしい景色が楽しめると思うのですが、あえてオススメしたいのは無料のエレベーターの方です。
ダムの堤本体の中に歩いて入っていきます。
そしてエレベーター前に到着。
ここに温度計が置いてありまして・・・
なんと15℃弱を示しています!
説明文によると、ダム湖の水温が深い部分では7℃くらいで、その影響を受けてこのエレベーターがある通路も低い温度が保たれるとか。
そう。ここが今回のオススメひんやりスポットなのです!
地味なスポットですみません。でも、本当にひんやりと涼しいのです。
巨大な人口建造物の中の、外界とはちょっと異なるひんやり空間。是非一度、ご体験あれ。
4.そして、現実世界に戻る!
というわけで、エレベーターでダムの上に。
そちらにも温度計が置いてあって・・・
・・・25℃弱。現実世界に戻ってまいりました。
まだGWということでマシですけど、夏は相当暑くなるのでしょうね。
ダムの上は、結構、広々としていました。
ダムの上から下流側を覗いてみたところ。
放流の様子を上から眺めるのも気持ちいいかも。
逆側(ダムの上流側)はこんな感じです。
遊覧船乗り場もありました。
対岸の宮ケ瀬湖畔公園とダムサイトを往復するシャトルコース(大人往復800円/片道500円(子供半額))などがあります。
コースと利用料金、時刻表はこちらでご確認ください。
ダムの上には、「水とエネルギー館」なる施設もあります。
こちらは入館無料で、ダムや水資源、エネルギーに関する展示がされています。
どこかで見たことがありそうな、電流イライラ棒的なものや、
自転車型の発電機を使った展示など。
意外と楽しいかも。
この水とエネルギー館の中にはカフェもあります。
名物は宮ケ瀬ダム放流カレー。
なんとなく水とエネルギー館に入った際に、カレーの香りがしたように感じたのは気のせいではなかったのですね。
というわけで、宮ケ瀬ダム、結構見どころ満載で楽しかったです。
これからの暑い季節、観光放流の行われるタイミングにあわせて遊びに行って、水しぶきを浴びつつ、ダムの堤体内の涼しさを味わうのも悪くないのではないかと思います。
番外編
宮ケ瀬ダムの近くに、服部牧場という牧場があります。
そこにアイスクリーム工房「カサリンガ」さんがあります。
暑い日にはやっぱりアイスですよね。
食べログでも結構高評価のようです。
というわけで、おまけのひんやりスポットでした!
それでは、また。
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