パナホームさんの新築分譲戸建は、ビックリするくらい色々なものが備え付けだったりします。
FujisawaSSTの場合はテレビすら付属するということで、営業さんが「布団とカーテンさえ持ち込んでいただいたら、とりあえず住めます」なんてことを仰られていました。
実際に入居して「本当にそのとおりだな」と思ったのを覚えています。
逆に、他はみんな揃っているので、カーテンくらいしか内装で手を出せるところがないとも言えるかも(工事を頼めば別ですが)。
今日は、そんなパナホームで住人が用意しないといけない「カーテン」について少し書いてみようと思います。
最近の物件にあてはまるのかはよく分かりませんが、ご参考までに。
1.既製品が使えない!
パナホームさんに限らず、最近はほとんどそうなのではないかと思いますが、いわゆる既製品がなかなかフィットしません。
というのも、窓のサイズが窓ごとに違っていて、既製品のカーテンサイズにあわせた設計になっていないのです。
参考までに、例えばニトリさんで取り扱っている既製カーテンのサイズは、主に次の4通りとのこと。
●幅100×丈110cm
●幅100×丈140cm
●幅100×丈178cm
●幅100×丈200cm
これに対して、我が家の1階リビングの窓は、例えば掃き出し窓で高さが2m20cmくらい、横幅も2m60cmくらいあります。
これだと既製品は使えないです。
もちろん、かつてよりも天井が高めに設計されている分だけ窓の高さも高くなるわけですし、窓の横幅を通常よりも大きく取れる(大開口を楽しめる)というのが軽量鉄骨造の特徴なので、文句も言えません。
また、各階に複数の腰窓がありますが、それぞれサイズが微妙に違っています。
「大は小を兼ねる」作戦も使えなくはないものの、まさに、帯に短し襷に長し。
パナホームさんがカーテン屋さんと組んでオーダーカーテンを買わせようとしているのではないかと思いたくなるくらい、既製品が使いにくい感じになっています。
ここは覚悟を決めてオーダーカーテンを拵えるしかないかなと思います。
2.カーテンレールにもバリエーション!
建売分譲住宅の場合、カーテンレールは自分で後付けというケースもあるようですが、パナホーム スマートシティ FujisawaSSTの場合、掃き出し窓や腰窓にはカーテンレールも備え付けになっています。
そして、LDKに取り付けられたカーテンレールは、シンプルながらも若干デザイン性の高いものが選ばれていました。
恥ずかしながら、カーテンレールって下の写真のようなオーソドックスなものしか念頭にありませんでしたので、自分で設置していたとしたら、上の写真のようなものをわざわざ選択していたかどうか。
とは言え、部屋の中でとりわけ目立つということもありません。
恐らく今までに我が家に遊びに来られた客人たちも気づいてはいなかったものと思います。
それでも、個人的にはお気に入りポイントのひとつです。
自己満足でしかないですけどね。
3.オーダーカーテンの機能選びは慎重に!
現在もそうなのかは分かりませんが、我が家がこちらの物件を購入した際にパナホームさんから紹介されたのは株式会社ジアスさんでした。
藤沢にもショールームがありますね。
もちろん、ジアスさん以外で購入してもよかったわけですが、我が家はいくつか検討した上で最終的にはジアスさんにお願いさせていただきました。
寝室のドレープカーテンは遮光1級の中から選んだのですが、それでも気に入ったデザインがあったのが決め手のひとつだったように思います。
シャッターを閉めることを考えれば遮光1級にこだわる必要はないのかも知れません。
ただ、昼間にシャッターを閉め切らなくても室内を暗くできるのは、風邪をひいて寝ているときなんかに便利です。
それから、一部の窓のレースカーテンにウェーブロンを採用したのですが、とてもいいですね。
日の光は取り込みつつ、プライバシーはバッチリ守ってくれます。
夜に室内の灯りをつけながらシャッターを閉めずにいても、室内の様子が見えないことを確認済みです。
とは言っても、もちろん、夜間には室内のドレープカーテン・屋外のシャッターともに閉めています。
閉めてはいますけれど、閉め忘れてしまったような場合にもレースカーテンだけできちんと目隠しをしてくれるので安心です。
というわけで、パナホーム スマートシティ FujisawaSSTでのカーテン事情でした。
オーダーカーテンもピンからキリまでいろいろありますが、数少ない個性の発揮しどころということで納得のいくものが見つかると嬉しいですよね。
それでは、また。
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