さて、少し前にFujisawaSSTの住人向けには告知がありましたが、9月15日にプレスリリースも打たれたので、今度、FujisawaSSTの北側にできるという市民農園「シェア畑」の話題を取り上げてみようと思います。
1.プレスリリースを見てみた!
まずは、公式プレスリリースです。
サービス提供主体である株式会社アグリメディアさんとFujisawaSST協議会さんの連名で、また、FujisawaSST協議会の幹事会社のパナソニックさんとで、9月15日付でプレスリリースを出しています。
- 「Fujisawa サスティナブル・スマートタウンにて「シェア畑 FujisawaSST」を開設いたします」(株式会社アグリメディア)
- 「『Fujisawa SST』北側実証フィールドに市民農園『シェア畑 Fujisawa SST』を開設」(パナソニック株式会社)
藤沢SSTの公式ページfujisawasst.comにはまだ掲載されていないようですが、そのうちに掲載されるのでしょう。
2.どんなサービスなの?
プレスリリースによると、新サービス「シェア畑 FujisawaSST」の内容は次のように説明されています。
- 利用者は専用区画を有償で借り受け、自ら農作物を栽培・収穫。利用者は以下のサービスを受けることが可能。
- 専用区画で年間30種類以上の野菜を無農薬・有機質肥料により栽培・収穫
- 種、苗、肥料、農機具、資材など、栽培に必要なものは農園に完備
- 経験豊富な菜園アドバイザーによるアドバイスが受けられる
- 季節ごとの四季や旬を感じるイベントに参加可能
これだけ整えられているなら、ビギナーでも畑で野菜をつくることができそうです。
私自身も人のことを言えたものではありませんが、「お野菜はスーパーで買うもの」となっている今どきの子供たちにとっては、自分で育てて食べる経験は、色々な意味で糧になりそうですね。
それに土づくりとかをプロがやってくださるのなら、そこで穫れたお野菜はかなり美味しいのでは?
野菜の本来の味を楽しめそうです。
別にFujisawaSSTの住民専用という限定もないので、近隣にお住まいの方にとっても興味深いところだと思います。
3.どこでやるの?
このプレスリリースによると、場所はFujisawaSSTの「北側実証フィールド」とのこと。
どうやら、地区計画でいうところの低層住宅地区Cの一部と中高層住宅地区の一部にまたがる形で土地を一時利用するようです。
4.いつからやるの?
サービスの申込みは9月23日から、ということですから、次の週末ですね。
ちなみに、本日9月17日現在の現地の様子はこちら。
なんだか盛り土がされていて、工事が進んでいるようです。
9月23日頃には、もう少し整っているのでしょう。
5.おいくらなの?
プレスリリースにはお値段情報は書いていないようです。
ちなみにサービス提供主体であるアグリメディアさんは、関東近郊を中心に65ヶ所の「シェア畑」の運用実績があるとのこと。
(キャプチャ画像なので地図の拡大・縮小等は動作しません)
そして、どうやら藤沢市内にも、藤沢駅の南東側、新林公園の東側くらいのところに、「シェア畑 湘南藤沢」が既にオープンしているようです。
2016年4月のオープンのようなので、1年半だけ先輩のシェア畑ということになります。
気になる料金ですが、地域によって異なるようですが、「シェア畑 湘南藤沢」では3平米4,908円/月、6平米7,315円/月~となっています。
路線価なんかもあわせみると、シェア畑 FujisawaSSTはそれより少し高いくらいになりそうですね。
というわけで、新たに始まるサービス「シェア畑 FujisawaSST」の紹介でした。
こちらのサービスを利用しない近隣住民にとっては「土ぼこりとか大丈夫?」とか「田舎の香水のニオイとか大丈夫?」といったところが気にはなるところだと思いますが、少しググってみたところでは目立った近隣トラブルは見つけられませんでした。
それほど大きな土地面積でもないので、大量の土ぼこりが舞うということも考えにくいかなとは思います(でも、風がつよい地域なので、運営会社さんには様子を見ながらでも十分にご配慮いただきたいところではあります)。
FujisawaSST以外の地域にも沢山あるので、気になる方は公式ページをチェックしてみてください。
それでは、また。
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