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2016年10月30日日曜日

ダイワハウスさんも参戦?パナホームFujisawaSST第8期スタート!(2016/10/30)

みなさん、こんにちは。
パナホームさんのFujisawaSST物件の公式ページ「パナホームスマートシティFujisawaSST」を見てみたところ、こんな発表がされていました。


いよいよ第8期がこの週末から始まっていたのですね。

こちらは販売センターの脇から西側を眺めてみた感じです。


奥の物件はもうブルーシートも外れています。


手前のブルーシートの掛かった物件のフェンスに、ハンギングバスケット&寄せ植えが!

もともとそのつもりで用意されたものなのでしょうか。こういったお心遣いは嬉しくなってしまいますね。

先ほどの奥側のブルーシートの外れた物件にもう少し近づいて撮影してみました。


今は、外構と内装のフェーズのようです。

ちなみに奥に見えているのが販売センターです。

あれ?


Daiwa House?

そうなのです。

先日、「FujisawaSST西側街区の今!大規模開発のメリットのひとつかも?(2016/10/10)」の記事にUnknown様からコメントいただいて初めて気づくことができたのですが、販売センターの西側真横の区画にダイワハウスさんの看板が!!

(いただいたコメントへの最初の返信時、そのコメントの「一番北東側」という部分を、北東街区(引地川寄りの街区)のことだと勘違いしてしまっていました。西側街区の中の「一番北東側」、ということだったのですね。大変、失礼いたしました&貴重な情報をありがとうございました。)

散歩がてらに眺めてみたところ、どうやら15区画ほどあるようです。


まだ何も手をつけていないところもあれば、基礎を作るための枠を設置しているところもあります。


既にコンクリートを打設しているところもありました。


雨がかからないように養生してあります。

ダイワハウスさんもパナホームさんと同様に、基礎は布基礎のようです。

「立ち上がりの高さを長く取れる分、重い家を支えることができる」と言われる布基礎なので、軽量鉄骨造の物件が建つことになりそうです。やはり、xevo Σでしょうか。
それにしても、立ち上がりの高さが通常よりもとても高いような。写真では分かりにくいですが、1m以上あるのではないでしょうか。

ちなみに、区画前に設置された看板の表示はこんな感じです(代表取締役の方以外のお名前はマスクさせていただいています)。


物件により異なりますが、こちらの労災保険関係成立票の表示によると、事業の期間は「平成28年10月13日から平成28年12月28日まで」となっています。

年末までにはダイワハウスさんの物件が建つということかも?

いただいたコメントへの返信で書いたように、FujisawaSST.comのページにまだダイワハウスさんのお名前は掲載されていないようですが、ダイワハウスさんによる物件の建築が進められていることは間違いないようです。

ダイワハウスさんの神奈川県の建売分譲のページでも、まだ掲載されていないようです。


いずれにせよ、消費者にとっては、選択肢が増えるのはいいことかなと思います。
今後どんな発表があるのか、楽しみです!

それでは、また。




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2016年10月26日水曜日

FujisawaSSTがさらに発展!地球にも住民にも優しい宅配サービス!!(2016/10/26)

みなさん、こんにちは。
昨日10月25日、こんな報道発表がありました。


そうなのです。

いよいよ11月1日に、FujisawaSSTの区画の最東端に、ネクストデリバリースクエアと呼ばれる物流施設がオープンするとのこと。

今日は、このことについて、少し書いてみようと思います。


1.どんな取組みなの?


どんなコンセプトの施設なのか、一番わかりやすいのは、国土交通省さんの報道発表のページにある「参考資料(事業概要)」の資料かなと思います。

参考資料(事業概要)(国土交通省さんの報道発表の添付資料より)

上図の緑色の枠の位置にある物流施設で、複数の運送会社からFujisawaSSTの住人向けの荷物を預かって、ヤマト運輸さんがエコな乗り物を用いて一括配送をするという試みです。

これにより、宅配効率を向上させつつ、住宅地内を走行するトラックの減少させ、CO2削減と安全な住環境の提供するというのが狙いのようです。

国土交通省さんが2015年8月に公表された「宅配の再配達の発生による社会的損失の試算について」の資料(PDF注意)によると、宅配における再配達の発生率は約20%近くあって、宅配便配達の走行距離の内25%は再配達のために費やされているとのこと。

この問題が物流におけるラストワンマイル問題と言ってよいと思いますが、今回のネクストデリバリースクエアの取組みは、この問題の解決に向けた第一歩になりそうです。


2、改正物流総合効率化法の認定第1号!


各報道発表に記載されているとおり、今回の取組みは、今年の5月に成立し、この10月に施行したばかりの「改正物流総合効率化法」に基づく総合効率化計画の第1号認定ということになるようです。

この物流総合効率化法は、「物流を総合的かつ効率的に実施することにより、物流コストの削減や環境負荷の低減等を図る事業に対して、その計画の認定、関連支援措置等を定めた」もののようです。

そして、この10月に施行された改正法で「物流分野における労働力不足、多頻度小口輸送の進展等を背景として、物流分野における省力化及び環境負荷低減を推進するため、2以上の者が連携した幅広い物流効率化の取組を支援」することとしたそうです。

今回の認定第1号となったFujisawaSSTのネクストデリバリースクエアでは、報道発表資料によると、「認定事業を実施する者」としてヤマト運輸株式会社さん、「参画事業者」として西濃運輸さん、第一貨物さん、トナミ運輸さん、新潟運輸さん、日通トランスポートさん、福山通運さん、名鉄運輸さんの名前が書き連ねられています。

どうやら、参画事業者の運送会社さんの荷物をヤマト運輸さんが一旦預かって一括配送してくださるということのようです。

・・・やっぱり気になりますよね。

佐川急便さん、日本郵便さんのお名前が見当たりません。

実はFujisawaSSTの住人向けに今回の報道発表に先立って説明会があったのですが、そのときのご説明によると、それら二社さんとも調整中とのことで、既に趣旨はご理解いただいているので、いいご報告が遠くない未来にできるように頑張ります、という感じでした。

折角の取組みなので、佐川急便さんにも日本郵便さんにもご参画いただけるといいのですけどね。

それにしても、法律が施行されてすぐに認定第1号が出たということはすごいですね。

新制度が今のニーズに合致していたということなのでしょうけど、そのニーズをしっかりと掴んで制度化した国交省の担当官の方々、前例のない中で複数の事業者を束ねて認定まで漕ぎつけたヤマトグループの方々、その趣旨を汲んで参画された各企業の方々みなさまのご尽力があって実現できたものと思います。

それから、FujisawaSST協議会さんのリーダーシップも忘れてはいけないですね。

今後とも、よろしくお願いします。

3.すぐ近くにあるヤマトさんの営業所はどうなるの?


さて、今回新設されるネクストデリバリースクエアですが、FujisawaSSTの住民向け説明会でのご説明によると、一括配送などの新しい取組みだけでなく、通常の営業所と同様のサービスも提供するとのこと。

そうすると気になるのは、近隣の方はご存知のとおり、湘南新道を挟んだ反対側(から少し辻堂方面に進んだところ)にある、もう1軒のヤマトさんの営業所の存在ですよね。

あまりに近いので「統合する」という話になっても不思議はありません。

が、説明会でのご説明によると、従来からの営業所も存続するとのこと。

藤沢方面から荷物を車で持ち込む際には従来からの営業所、辻堂方面から荷物を車で持ち込む際には新設された営業所と使い分けることで、道路の流れを止めて右折侵入せずに済むので、そういう意味でも便利になりそうです。



というわけで、11月1日にオープンするネクストデリバリースクエアを紹介させていただきました。

一括配送だけでなく、ネットを使った便利なサービスなんかも予定されているようなので、オープンが楽しみです。

それでは、また。




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2016年10月24日月曜日

ふるさと納税っていつまでにしたらいいの?(2016/10/24)

みなさん、こんにちは。

さて、こちらのブログでも「知らずに損してた「ふるさと納税」!「住宅ローン控除」との併用は?(2016/5/13)」、「ふるさと納税、損をしない返礼品の選び方!(2016/7/25)」と、何度かふるさと納税のことを書いてきました。

私自身もお得に活用させていただいています(住宅ローンを早く返し終わるためにも、お得な制度は活用しないとですよね)。

そんな、ふるさと納税の制度を活用されている方の多くの方がやきもきしているであろうこと。

それは「寄附金受領証明書がなかなか送られてこない!」ということではないかと思います。

というわけで、今日は、「寄附金受領証明書ってどれくらいで届くの?」というところの実態と、もし、送られてくるまでに時間が掛かるなら、そのリードタイムを踏まえて「ふるさと納税は早めにしておいた方がいいの?」といったあたりのことを書いてみようと思います。


1.寄附金受領証明書ってどれくらいで届くの?


ふるさと納税を行うと、返礼品だけでなく、「寄附金受領証明書」といった名称の書類が寄附先の自治体から送られてきます。

こんな感じの書類です(こちらは佐賀県唐津市様からとどいた寄附金受領証明書です。美味しい特別栽培米「夢しずく」を返礼品としていただきました。)



寄附先の自治体にもよるものの、寄附を行ってから「寄附金受領証明書」が送られてくるまでには、ある程度の時間がかかることは覚悟した方がよいようです。

例えば、ふるさと納税サイトのさとふるさんのよくあるご質問の「寄付証明書はいつ頃おくられてきますか?」の項を見ると、「申込完了日から2か月程度」というのが標準的なようです。

別のふるさと納税サイトのふるなびさんのサイトでの説明によると、自治体によって「お礼の特産品に同封されてくる。」「お礼の特産品とは別に、寄附後1~2ヶ月後に発送。」「確定申告が始まる2月中旬までに、1年分の寄附の総額を記載し、まとめて発送。」といったパターンがあるとされています。

私自身の経験では、早い自治体(上述の佐賀県唐津市様の例)だと寄附をしてから1か月くらいで届きました。

他方、別の自治体の場合、サイト上の説明では「申込完了日から2か月程度」とされていたのですが、3か月経っても届かず・・・。

そちらの自治体へは季節ものの返礼品目当てで寄附をさせていただいたということもあって、同じ時期に寄附をされた方がたくさんおられて手続に時間がかかってしまっていたのかも知れません。

また、寄附をしたのが7月頃ということで、その後の確定申告などの手続の時期までかなり時間的余裕があったため、自治体側としても急ぐ必要がなかったからかも知れません。

それでも3か月が経過して「さすがにそろそろ問い合わせをした方がいいのかな?」とやきもきしてしまったのですが、3か月と2週間ほど経ってようやく「寄附金受領証明書」が届きました。

というわけで、3~4か月かかることもある、という風に思っておいた方がよさそうです。


2.ふるさと納税は早めにしておいた方がいいの?


ふるさと納税を行うことのできる時期について、総務省さんのページでは次のように説明されています。

Q4. ふるさと納税が行える時期は決まっていますか?
A. いつでもふるさと納税を行うことができます。
ただし、税の軽減については、「1月~12月」の年単位となりますので、例えば本年の1月にふるさと納税を行った場合は、その年の12月までの1年が経過した後に、その1年間の所得に対する課税の中で取り扱われることになります。

これによると、1月1日から12月31日までに行った寄附については、その1年間の所得に対する課税の手続の中で取り扱われるということのようです。

そして、寄附金の還付を求めるために確定申告を行う場合、確定申告の期限は3月15日です。

また、確定申告の不要な給与所得者の場合は、寄附先が5団体以内に留まるならワンストップ特例制度を使うことで確定申告をせずに税金の還付を受けることができます。

その場合は、寄附先の自治体へ、寄附を行った年の翌年1月10日までに、特例申請書を提出する必要があります。

ここで、1で書いたように「寄附金受領証明書」の送られてくるのに3~4か月かかる場合があるとすると、これらの手続期限までに「寄附金受領証明書」を入手しておく、つまり、各期限の3~4か月前までに寄附を終わらせておく必要があるのかどうかが気になるところです。

結論から書きますと、絶対にそうする(早めに寄附をする)必要があるというわけではないようです。

ただ、ワンストップ特例制度を使わずに確定申告で手続を行う場合には(特に、個人事業主の方や給与所得のほかに雑所得が20万円以上あるなどして確定申告を行わなければならない方の場合には)、「寄附金受領証明書」が確定申告の期限までに届くように、早めに寄附を行っておいた方が「楽」ということは言えそうです。

(1) ワンストップ特例制度を用いる場合

特例申請の際に申請書に添付する必要があるのは「(決められたパターンでの)本人確認資料」だけで、寄附金受領証明書は添付する必要がありません(申請は寄附先の自治体に対して行いますが、そもそもその寄附先の自治体が寄附金受領証明書の発行元なので、当たり前ですね)。

というわけで、ワンストップ特例を受ける場合は、寄附金受領証明書が届くのを待つ必要はないことになります。


(2) 確定申告を行う場合

確定申告を行ってふるさと納税による還付を受ける際には、寄附金受領証明書の原本を添付する必要があります(平成27年4月1日 総税市第27号 総務省自治税務局市町村税課長通知(PDF注意)より)。

そのため、確定申告を行う場合には、原則として確定申告の期限の日までに寄附金受領証明書も用意して、確定申告書に添付して提出することが必要ということになります。

もちろん、寄附を受けた自治体の側もそのことは十分に分かっているでしょうから、普段は3~4か月かかるとしても、確定申告に間に合うように発行してくれるのではないかと思います。

それでも、「今年分のふるさと納税の恩恵を最大限に受けよう」と年末に駆け込む方も多いでしょうし、年末ギリギリに寄附をした場合、自治体も年末年始はお休みでしょうから、自治体側の手続に普段よりも時間が掛かってしまう可能性も大いに考えられるところです。

となると、寄附金受領証明書が届くまでにかなりやきもきさせられてしまいそうです。

また、何らかの手違いで処理が滞るなんていうこともないとも限りませんので、やはりある程度は余裕をもって寄附を行っておいた方がよさそうです。


なお、寄附金受領証明書が3月15日の確定申告の期限に間に合わなかったとしても、それで還付が受けられなくなるわけではありません。

税金の納付を行うための確定申告と違って、払い過ぎた税金の還付を受ける手続(還付申告)の場合は、その原因が発生した日(今回の場合では寄附を行った日)の翌年1月1日から5年間、受け付けられています。

また、この還付申告は、確定申告の期限とは関係なく、その5年間の間であればいつでも行うことができます。

還付申告書はそれ専用のフォーマットはないので、国税庁の確定申告特集のページの「確定申告書等作成コーナー」で、確定申告と同様に、「申告書・決算書・収支内訳書等作成開始」のボタンを押して、「所得税コーナー」にて、所得が給与所得や公的年金所得のみの方のためのフォームを用いて作成します。


なお、その年の所得について既に確定申告を行っている場合(個人事業主の方や、給与所得者であっても給与以外の雑所得が20万円を超える/給与所得が2,000万円を超えるなどして確定申告を行わなければならない方など)は、還付申告ではなく、「更正の請求」という手続で、すでに行った確定申告の訂正という形で行う必要があります。

この場合は、「更正の請求書・修正申告書作成開始 」というリンクから必要な申告書を作成する必要があるようです(更正の請求も5年間できます)。


というわけで、確定申告の期限である3月15日を過ぎてしまっても還付の手続はできるので、損をするということはないようです。

それでも、似たような手続を2回もするのはやはり面倒ですので、確定申告とあわせて手続が行える方が「楽」とは言えるかなと思います。

3.まとめ


というわけで、縷々書いてきましたが、まとめると「寄附先自治体から届く「寄附金受領証明書」が届くのにはそれなりに時間がかかるので、やきもきしないで済むようにするには、年末に駆け込みでふるさと納税をするよりも、もう少し余裕をもってした方がよさそう」といった感じでしょうか。

なんだか当たり前な感じの結論になってしまいました。^^;


そうそう、あんまり年末ギリギリにふるさと納税をしようとすると、金融機関や該当の自治体のカレンダーによっては12月31日までの寄附にならずに翌年扱いになってしまうこともあるようです。

そんな事態を避ける意味でも、やはり余裕をもって行う方がよいのでしょうね。





それでは、また。

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2016年10月18日火曜日

パナソニック製バスルーム採用者必見?お風呂のお掃除で見落としがちな場所!!(2016/10/18)

みなさん、こんにちは。

唐突ですが、新しいおうち、いつまでも綺麗に保ちたいですよね。

既に3年目に突入している我が家は、もうさすがに「新しいおうち」とは言えなくなりつつありますが、まだまだ綺麗な状態が維持されているように思います。

嫁子さんが日々頑張って掃除をしてくれているおかげですね。ありがとう。

そんな我が家ですが、もっぱら家の中の高い位置のお掃除は、物理的な理由で主に私の役目ということになっています。

今日は、そんな我が家で私がこちらに越してきてからしばらく気づくことができなかった「定期的にお掃除が必要な個所」を紹介させていただこうと思います。


こんなところに換気口が!


ファインコートさんもパナホームさんも、それぞれのホームページを見る限り、FujisawaSSTの物件では、お風呂はパナソニックさんのCococino(ココチーノ)シリーズを採用しているようです。
(Cococinoは2016年10月末で受注終了予定となっているようなので、今後どうなるのかは不明ですが。)

このCococinoの少なくとも現時点のシリーズでは、「スキットドア」と呼ばれるお風呂のドアが標準採用されています。


たかがドアなのですが、様々な工夫が凝らされているようで、パナソニックさんのページで、わざわざお風呂のドアだけで1ページ使って「おそうじラクラクスキットドア」として説明がされていました。

そちらのページによると、「換気口がドアの上にあるから、汚れにくくおそうじラクラク。」とのこと。

そうなのです。

こちらのドア、換気口がドアの上部の壁についているのです。

写真で赤枠で囲った部分に換気口がついています。


パナソニックさんのスキットドアのページによると、この換気口を通して、高い位置から一旦下向きに空気が流れ込んで、浴室の空気を循環させようとしているようです。


通常、ドアの下部の換気口から浴室天井の換気扇へと空気が流れるようになっているところ、ドアの下部はよく水もかかって汚れやすいので、上部に持ってきつつ、浴室の上部を空気が流れるだけにならないように工夫をしたということのようです。、

実際、換気扇をまわした状態で浴室の内側に入ってドアを閉めて、ドアの上部に手をかざすと、ドアに沿って実感できるくらいの下向きの風を感じます。

浴室の床までその風が届いているかどうかは手のひらをかざしても分かりませんが、空気の流れとしては、ある程度は設計したとおりになっているのではないでしょうか。


さて、この換気口ですが、浴室のドアを開けているときは、下の写真のように換気口は閉まっています。


浴室のドアを閉めると、パカッと開きます。


常に開けておいてもよさそうなものですが、ホコリの侵入を避けるためでしょうか。芸が細かいですね。


さてここで本題ですが、こんなところに換気口があること、みなさまお気づきでしたでしょうか。

自慢ではありませんが、実は私、入居後しばらくはこんなところに換気口があることに全く気づいていませんでした。

お風呂に入る時以外はドアを開けて浴室内を乾燥させようとしていたこともあって、換気口が開いている状態をほとんで見る機会が少なかったというのも気づくのが遅れた原因のひとつかも。

でも、そこは空気の通り道。

ある時ふと気づいて掃除をしてみたら・・・!

ちなみに、取扱説明書では「月1回」の頻度で、先端の細いスポンジなどでお手入れしてください、とのこと。

以来、こまめにお手入れするようにしています。


そうそう、換気口が開いているということは、お風呂用の燻煙材みたいなものを使う時にも、養生テープのような剥がしやすいもので目張りをした方がよさそうですね。


というわけで、お風呂の掃除で見落としがちな場所のレポートでした。

もし、「私も気づいてなかったよ(T T)」という方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひ下のボタンをポチッとしてみてください。

きっと沢山いるはず!それとも私だけ?




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2016年10月15日土曜日

ぎゃぁぁ!10月売電金額が史上最低を更新!!(2016/10/15)

みなさん、こんにちは。
なんだかここのところ、急に肌寒くなりました。
ようやく台風の季節が終わったと思ったら、秋を通り越して一気に冬に突入しつつあるような。

そんな10月中旬の日々ですが、先日、郵便受けに届いた電気の検針票を見てビックリ!

「ぎゃぁぁ!なんじゃこりゃー!」

何だか今までに見たことのないような数字のような・・・。
調べてみたところ、我が家の売電金額の最低記録を更新していました・・・。orz

確かに、ここのところ台風も続いていて天気はよくなかったので、ある程度は覚悟してはいました。

それに、最近は太陽光発電にもすっかり慣れて一喜一憂しないようになってきたのですが・・・。

それにしてもひどすぎる・・・。

というわけで、少し内容を分析してみました。


1.実は晩夏~初秋が最も売電量が少ない?


まず、こちらのグラフをご覧ください。


我が家の売電実績を、1月の売電量を100として各月の検針の結果を比べてみたものです。

これを見ると、2015年も2016年も、5月の検針時が最も多い売電となっていて、逆に少なくなっているのは2015年は9月検針時、2016年は(今のところ)今回の10月検針時となっています。

改めてこういう観点で見てみたのは初めてだったのですが、この結果はちょっと意外でした。

何となく太陽光発電の売電量は、次のようなイメージで捉えていました。
  • 春から徐々に回復して梅雨に突入する前がピーク
  • 梅雨の間は太陽が出ないので低調
  • 梅雨が明けて夏は少し盛り返して
  • 秋から冬にかけて下がっていって
  • 冬の間はまさに冬の時代

実際には、どうやら、次のような感じのようです。
  • 春から徐々に回復して梅雨に突入する前がピーク
  • 梅雨の間は太陽が出ないので低調
  • 梅雨が明けて夏は少し盛り返すけど
  • 台風シーズンに最も発電量が減少して、
  • その後、秋晴れで一瞬盛り返すけど冬にかけて減っていって
  • 冬の間はやっぱり冬の時代

当たり前と言えば当たり前ですね。

2.実際の日照時間はどうだったのか?


今回の検針の期間9月13日~10月12日の、辻堂の日照時間を気象庁のページで調べてみました。

今年の9月13日~10月12日の日照時間と同じ期間の平年の値をそれぞれプロットしてみたのが次のグラフです。


今年の日照時間が青色の棒グラフ、平年値は黄色の線で示しています。

こうしてみると、青色のグラフの面積が小さいのが一目瞭然です。
日照時間0hの日が、9日もありました。

逆に、平年の黄色の線を達することができた日が9日しかなく、大きく超えた日は3~5日程度です。


ついで、各月の日照時間も調べ、今年と昨年、平年の日照時間を比較してみました。


こうしてみると、平年値によると9月~10月は梅雨の時期(6月)と同じくらいに日照時間が短いようです。

そして、今年の9月の日照時間は、その平年値を大きく下回っています。

これだけ日照時間が短ければ、売電量が史上最低を記録するのも納得です。

3.日照時間と発電量の関係!


先ほど示させていただいた10月の検針期間の日照時間とHEMSで調べた我が家の実際の発電量とをプロットしてみたのが次のグラフです。


意外と日照時間が0hの日でも、発電はしてくれているようです。

基本的には日照時間が長いほど発電しているようですが、必ずしも比例するわけではないのは、どの時間に晴れ間がのぞくかに依存しているのでしょうね。
(最も発電するお昼頃に2時間だけ晴れ間がのぞいた場合と、朝・夕にあわせて2時間の晴れ間がのぞいた場合のどちらも日照時間は2時間ですが、前者の方が発電量は大きくなると思われます。)


4.まとめ


というわけで、今の時期に売電量が減ってしまうのは自然なことのようです。

売電量が我が家史上最低を記録してしまったので若干うろたえてしまいました(笑)。

ここ数日はとてもいい天気が続いているので、秋晴れのシーズンの盛り返しに期待したいと思います。

それでは、また。




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2016年10月10日月曜日

FujisawaSST西側街区の今!大規模開発のメリットのひとつかも?(2016/10/10)

みなさん、こんにちは。
今日は、FujisawaSST 西側街区の10月9日時点の様子をレポートさせていただきます。

販売センターのすぐ隣もかなり建築が進んできました。


パナホームさんの物件ですね。
手前側がプラン11-x、奥側がプラン10-xです。

プラン11-xの様子です。


こちらはプラン10-x。


ブルーシートの向こうなので、さっぱり見えないですね^^;。

パナホームさんの工事現場事務所の前に、区画図が貼られていました。


こう見ると、プラン10やプラン11のあたりは、両面ともに車の通れる道路なのですね。
日当たりがとてもよさそうです。

三井さんの方は、西側街区の一番西側(アクティブパークの付近)で建築を進めていらっしゃいます。


こちらは東急ホームズさんの現場の様子です。


続いて、エステーホームさんの現場です。


西武建設さん の現場もありました。


イトーピアさんも。


ひとつの現場でこうして複数の施工業者さんが入ると、適度な緊張感があったりするかも知れないですね。

建売分譲住宅の場合、通常は建築中の様子が分かりませんが、今も建築が進められているので、「自宅もこんな感じだったのかな」と窺い知ることができます。

大規模開発のメリットのひとつかも知れないですね。

これから購入される方は、気になる土地の物件の建築中の様子をじっくり見てみてもよさそうです。


最後に、街の最西端側からガーデンパスの様子を撮影してみたのがコチラの写真です。


一番奥にネクストモデルハウスのパナホームが見えています。

西側街区は、ガーデンパスも車道も直線的なのが特徴的です。

湘南T-SITEへの抜け道になってしまわないかがちょっと気がかりではあります。
もちろん公道なので通行されることは問題ないのですが、公園も近いので、車も歩行者もお互いに注意した方がよさそうです。

そうそう、ガーデンパス入り口の石製の柱に注意書きが貼られていました。


「ここは公道(歩道)です。道路交通法によりバイク・自転車通行できません。」と書かれています。

ガーデンパスは車道と直角に交わることが多くて、今までにもガーデンパスから自転車が飛び出してきてヒヤッとしたことが何度かあるので、こういった注意喚起はありがたいですね。


それでは、また。






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2016年10月8日土曜日

【設備・仕様編】湘南地域の4つのファインコート物件!お買い得はどれ?(2016/10/8)

みなさん、こんにちは。

今回は、前回に引き続いて、現在湘南地域で販売されている4つのファインコートさんの物件の比較です。


今回は、それぞれの物件の主な設備や各種仕様をざっと比較してみます。

設備・仕様編


というわけで、各物件のホームページから主な設備を一覧でまとめてみました。


全体を通じて思うのは、きちんと、設備や仕様に関する情報が掲載されているなぁということ。

私が物件探しをしていた3年前くらいには、ファインコートさんて設備や仕様に関する情報はホームページにあまり載せてなかったように思うのです。

でも、ファインコートFujisawaSSTのページでは様々な標準設備に関する情報が掲載されていて、検討をさせていただく上でとても助かった記憶があります。

その流れを今も継続してくださっているようで、いずれの物件もきちんと設備・仕様のページを用意してくださっています。ありがたいですよね。

ざっと眺めた感じだと、湘南辻堂東海岸の物件と鵠沼松が岡の2物件はほぼ同等の設備で、FujisawaSSTはそこからプラスアルファがある感じでしょうか。

それでは、もう少し内容を掘り下げて見てみます。


(1) エネルギー関係

三井不動産レジデンシャルさんは、東京ガスさんの供給区域のすべての物件で「エネファーム」を標準採用することを決めていらっしゃるので、今回の4物件もすべて「エネファーム」が採用されています。

お湯を作りながら発電もしてくれるエネファーム。災害発生時に停電になってしまっても、都市ガスと水の供給が生きていれば、お湯も使えるし、発電もしてくれる=家電もある程度使える、というのは安心感が高いと思います。

FujisawaSSTの場合は、そのエネファームだけでなく、太陽光発電と蓄電池も採用されています。

ガスの供給も止まってしまった場合でも、太陽光で発電したり、蓄電池に貯められた電気を使えたりということで、現時点で実現できる最高のバックアップ環境に近い状態なのではないでしょうか。

エネファーム採用ということで、どの物件もガスを使ったガス温水式床暖房を採用しています。

我が家の場合はオール電化なので、電気のヒートポンプを利用した温水式床暖房ですが、床暖房って本当にいいです。

湘南辻堂東海岸の物件と鵠沼松が岡の2物件は、キッチンもガスコンロを採用していますね。

ガスの高火力の魅力を損なうことなく、ガラストップコンロということでお手入れのしやすさも備わって、お料理が楽しくなりそうです。

一方、FujisawaSSTはIHクッキングヒーターを採用しています。
IHクッキングヒーターは、室内で燃焼させないので煤がでず、お部屋が汚れにくいというメリットがあります。特に最近の物件は、キッチンが独立していない間取りのことが多いので、個人的には無視できない要素かなとも思います。

ちなみに、IHクッキングヒーター自体は高火力を出すことも可能です。ただ、フライパンを煽ったりできない、土鍋などを含めIH対応でない鍋は使えないいった点には注意が必要かなと思います。


(2)セキュリティ関係

全ての物件で1階の掃き出し窓について電動シャッターが採用されています。

この電動シャッター、地味ですけどとっても便利です。

先日、勤務先から帰宅する途中のバスの中で「ここ(←FujisawaSSTのこと)って何となくいつも真っ暗だけど、売れてないのかな」的な会話が聞こえてきました。

電動シャッターって開閉がとっても楽なので、我が家も夜になると必ず閉めています。
そのせいで家の灯りが外から見えにくいのですよね。

夜になると雨戸(シャッター)を閉めている家ばかりなので、遠めに見ると家の灯りが消えて見えてしまうようです。

話は戻りまして、そのほか、ディンプル錠を採用していたり、人感センサー付ポーチ灯を採用していたり、といった点も共通しているようです。

FujisawaSSTの場合はこれらに加えて、各住戸にホームセキュリティ(ALSOK)があって、街レベルでもガードマンによる巡回や見守りカメラがあったりします。

ただ、その分、毎月12,760円のタウンマネジメントフィーの支払が必要です。


(3)その他

鵠沼松が岡の物件では、「良水工房」という、家中すべての水を浄水にするシステムが導入されているようです。

ホームページの説明によると「異物除去フィルターとカーボンフィルター(活性炭フィルター)を使用した2重ろ過方式で、水中のミネラル分はほぼ残しながら、不純物と残留塩素はしっかりと低減します」とのこと。

もちろん、フィルターの定期交換は必要で、10か月から1年での交換が必要なようです。

ウォーターサーバーなんかを別途契約するよりもお手軽かなと思いますが、お手入れの手間がどれくらいかが気になるところです。


結局どれがお買い得?

というわけで、2回に渡って、湘南4物件を比較してきました。

同じファインコートシリーズの物件ということで、基本的なところは同じで、それぞれの物件ごとに細かな味付けが異なるという感じでしょうか。

湘南辻堂東海岸の物件は、余計なものがない最もシンプルなパターンで、値段的にも最もリーズナブルと言えるのかなと思います。
ここから自分なりの色をつけていくのが楽しそうな感じです。

鵠沼松が岡の物件は「粋憬の邸」と「惺麗の邸」とがありますが、風致地区かどうかの違いはあるものの、設備などの面ではほとんど変わらないようです。
施工会社が「粋憬の邸」は東急ホームズさん、「惺麗の邸」は西武建設さんという形で分かれますが、どちらの施工会社さんも湘南辻堂東海岸・FujisawaSSTの物件も手掛けてらっしゃり、遜色はないように思います。

価格帯が6,000万円~7,000万円台ということで、駅から近いことや「鵠沼」というブランドにどこまでお金を出せるか、という感じでしょうか。

FujisawaSSTは、今回の4物件の中では設備・仕様面が最も充実していますが、ランニングコストとしてマネジメントフィーが発生するという点はやはりネックになりそうです。
また駅から少し離れていて、藤沢駅まで出るならバスに乗る必要があることも、ちょっと不利に働きそうです。

それでも、太陽光発電の売電収入が見込めること、見守りカメラやガードマンによる巡回などの高いセキュリティ、無電柱・無電線のきれいな街並み、鵠沼松が岡の物件と比較して1000万円くらいは安価であることなども含めてトータルで見れば、かなり魅力的な物件と言えると思います。

まぁ、百聞は一見に如かず、折角近くにあるので全部見てみた上で、最も気に入ったところを選ぶのがよさそうですね。

あ、そうそう。
パナホーム スマートシティFujisawaSSTもお忘れなく!一番のオススメですよ!(笑)

それでは、また。




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2016年10月7日金曜日

【物件概要編】湘南地域の4つのファインコート物件!お買い得はどれ?(2016/10/7)

みなさん、こんにちは。

今、FujisawaSSTを検討している方は、きっと、現在販売されている三井不動産レジデンシャルさんのファインコートシリーズの物件が近隣に複数あって、悩ましい状況ですよね。

というわけで、今回は勝手に次の湘南4物件を比較してみました。


基本的には各物件の公式ホームページに掲載されている内容での比較となっています。

書き始めたら思いのほか長くなってしまったので、物件概要編と設備・仕様編の2回に分けてお届けさせていただきます。

それから、できるだけ公平に書くように努めますが、ちょっとFujisawaSST寄りじゃね?となるのはご愛嬌ということでご容赦くださいませ。(笑)

物件概要編


それでは早速、4物件の物件概要を比べてみます。


(1) 総戸数

まず目につく違いは規模(総戸数)ということになろうかと思います。

最も規模が大きいのはパナホームとあわせて600戸を供給するというFujisawaSST。

既に350戸くらいが販売されたようで、今は西側の街区の販売が始まったところなのはご存知の通りです。

鵠沼松が岡の2物件は2つあわせても20戸以下ということになりますが、鵠沼という人気地域なだけに競争も激しそうですね。

湘南辻堂東海岸も全部で28戸とのことですが、既に最終期最終次(2戸)の販売がこの10月中旬ということなので、最後のチャンスということになりそうです。

(2)用途地域

物件概要を見比べる中で規模に続いて目立つ違いと言えば「用途地域」の指定でしょうか。

湘南辻堂東海岸、鵠沼松が岡の粋憬の邸・惺麗の邸の3物件は、第一種低層住居専用地域なのに対して、FujisawaSSTは第一種住居となっています。

そのため、建ぺい率や容積率の数字も、FujisawaSSTだけ突出して数字が高くなっています。

ちなみに藤沢市の各用途地域の定義は、「用途地域指定に係る基本方針と用途地域指定基準(2015年6月)」(PDF注意)という資料で確認できます。

この数字や用途地域の指定だけを見ると、通常であれば、「FujisawaSSTは今の街並みは綺麗に揃っていたとしても、将来的にはアパートが乱立して日当たりが悪くなったり、お店が建って環境が悪くなったりしそうだな」と思ってしまうところです。

が、実はそんなことはないのです。

FujisawaSSTの場合、FujisawaSST地区の地区計画なるものが策定されていますし、景観形成地区でもあるためです。

まず、地区計画(PDF注意)によると、現在、戸建物件が建っている場所は「低層住宅地区」に位置付けられていて、建てられる建物の用途、壁面位置、高さ制限、緑化率などが定められています。

また、敷地面積の最低限度も120㎡と定められているので、土地がそれ以下には分割されない(いわゆるミニ戸建は建たない)ようになってもいます。

さらに、景観形成基準(PDF注意)では、建築物の意匠や色彩なんかも細かく決められています。

これを制限と見るか、落ち着いた住環境と見るかは人それぞれですが、「第一種住居地域」ということでの心配は当たらないとは言えると思います。

それどころか、この4つの物件の中ではもっとも厳しく用途を制限されていると言えるかも知れないですね。住宅地として利用する分には安心して生活できる環境と言えます。

ちなみに、鵠沼松が岡の「粋憬の邸」の方は、風致地区になっています。

藤沢市の風致地区のルールは、「風致地区のしおり」(PDF注意)という資料で確認できるようです。

こちらもかなり厳しく制限されていることが分かります。


(3)価格帯

続いて、気になる価格帯です。

土地面積との関係で、この4物件の中ではやや小ぶりな湘南辻堂東海岸の物件が最も安価で5,000万円前後で設定されているようです。

相対的に見て少し広めの鵠沼松が岡の2物件とFujisawaSSTとは、もう少し高めですが、建物面積との関係でいけば、FujisawaSSTの方が少しお得な価格設定になっていると言えそうです。

これは土地の価格の影響が大きいかなと思います。

ご購入を検討される方は、路線価図(湘南辻堂東海岸鵠沼松が岡5丁目鵠沼松が岡4丁目辻堂元町6丁目)を事前に見ておくと色々と参考になりそうです(路線価は市場価格の7〜8割程度と言われています)。

やはり、最寄駅へのアクセスの違いが効いているのでしょうか、鵠沼松が岡の2物件は路線価も高めになっているようです。

FujisawaSSTの路線価は、まだ「個別評価」となってしまっているので何とも言いにくいですが、湘南新道や辻堂元町5丁目の数字などからある程度は推測できそうですね。


(4)その他の違い

今回、比較してみて初めて気づいたのですが、FujisawaSSTとそれ以外の物件とでは、下水道の方式が異なっているようです。

FujisawaSSTは雨水汚水分流方式、他の3物件は雨水汚水合流方式となっています。

どうやら、古くから下水道の整備をしてきた地域では、雨水と汚水とを同じ排水管を通す合流式が採用されて、昭和45年の下水道法改正以降、分流式にシフトしていったようです(合流式と分流式の違いや歴史については、国土交通省さんのページが参考になります)。

また、藤沢市の下水道計画によると、今回の4物件のある南部地区は一部を除いて基本的には合流式になっているようです(つまり、藤沢市南部のほとんどは合流式で、FujisawaSSTを除く3物件が特殊なわけではないことにご留意ください)。

この点、FujisawaSSTは大規模開発ということで、下水道を敷設し直す際に新しい方式である分流式にしたということなのかなと思います。

ちなみに、国土交通省のアンケート結果(PDF注意)によると、東京都の都区部をはじめ、かなりの都市が合流式になっています(大都市ほど、早くから下水道を整備した結果ですね)。


さて、大切なのは、方式の違いで実際に何が違ってくるのかだと思います。

少し調べてみたところ、合流式の場合、大雨が降って下水処理施設の処理能力を超えてしまう場合に、未処理のまま川に汚水と雨水の混合した下水を流すことがあって、そのための環境負荷が高いというのが最大の欠点とされているようです。

あくまでも環境負荷が高いということであって、悪臭などといった形での実害があるわけではなさそうです(そうでないと、誰も住めないですもんね)。

また、市の方でも、分流式と同程度の環境負荷になるような対策事業をしているようなので、気にするほどのことではなさそうです。

ただ少しだけ気になるのは、合流式の場合で、想定を大幅に超える大雨が降った場合に、河川の氾濫を防ぐために未処理の下水を河川に放流できなくなるという場合が、ごくごく稀に起こり得るらしいということ。

この場合、下水が逆流して各家庭の排水口から溢れ出すという恐ろしい事態がありえないわけでもないようです。

市の下水道計画では10年に一度の大雨くらいでも対応できる能力は確保されているようなので、それを超えて、かつ、標高などの他の要因が重なって初めてのことだとは思います。

藤沢市も土砂災害・洪水ハザードマップを用意してくださっていますが、河川の堤防決壊による外水氾濫だけでなく、排水がうまくできないことによる内水氾濫についても参考になるようです。

ちなみに、こちらの資料(PDF注意)によると、鵠沼海岸5丁目が2004年の台風22号で経験した浸水が、この下水の逆流による内水氾濫によるものとされています。

ハザードマップでも、水色に塗られた地域のようです。

もちろん、普段はそんなことを気にする必要なんてほとんどないのだろうと思います。

が、最近はゲリラ豪雨とか言って局地的にとんでもない量の雨が降ったりするので、万一に備えて火災保険のカバー範囲くらいはきちんと把握しておいた方が良さそうですね。


以上、物件概要の比較でした。

広さと値段だけでなく、周辺環境など色々あるので、どの物件がいいか、結構悩ましいですよね。

次回は、主な設備と仕様について比べてみようと思います。

それでは、また。


(追記)
全くの偶然なのですが、下水に関して、本日(10月7日)こんな出来事があったようです。
(もちろん、その後復旧しています。)

滅多にあることではないと思いますが、ご参考までに。






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2016年10月1日土曜日

みんな大好き?!藤沢市関連のマスコットたち!!(2016/10/1)

みなさん、こんにちは。

今日は、とてもとても大切なお知らせがあります。

それは、何かというと・・・

きたる10月25日(火)に・・・

藤沢市総合市民図書館に・・・

ふじキュン♡がやってくるらしいです!!


すみません。どうでもいい(とか言ったら関係者に申し訳ないですね)ことでしたね。

こちらのふじキュン♡ちゃん(くん?)、藤沢市の公式マスコットキャラクターで、市のページによると、本名は藤沢キュンというらしいです。

絵だとかわいらしいですけど、図書館にくるのはこちらでしょうね。

(東京新聞、2016年4月5日)より

子供たちが泣き出さないか、ちょっと心配な気も?(笑)

なんて、まるっこいから近づいて怖くないことがわかったら、大人気になりそうですね。

藤沢市関連のマスコットキャラクターとしては、先日、ピンキーちゃんを紹介させていただきました。


このピンキーちゃん、藤沢市資源循環協同組合さんが、3次元化に成功しています。


な、なかなかのクォリティ!なみなみならぬ愛を感じますね。

実は、藤沢市には、まだまだ関連のマスコットキャラクターがいるようなので、ちょっと調べてみました。

まずは、カワセミくん


その名のとおり、市の鳥「かわせみ」をモチーフにしているとのこと。
ずんぐりむっくりした体形がよいですね。

後姿の画像もありました。


もう何だかさっぱり分かりません(笑)。

街中を歩いていることもあるみたい。


これ、道端で出会ったら絶対ビビりますよね。

ふじキュンちゃんは市の企画政策部から、カワセミくんは市民自治部から情報発信されている・・・、なんていうふうに大人の事情を探るようなことはしてはいけないですね。

続いて、江ノ電のキャラクター、えのんくん


どこかのバンドマンではありません。

あらんちゃん(嵐電、京都・嵐山)と姉妹提携しているらしいです。


あ、着ぐるみもあるのですね(着ぐるみとか言ってはいけないのかな?(笑))。

まにあ道さん「ご当地キャラ大図鑑道場」より

・・・

・・・コメント控えます。

続いては、公益財団法人藤沢市みらい創造財団さんのみらぞう

こちらはスタリコさんから

どうやらお子さんにも人気がありそう。

みらい創造財団さんより

お次は、藤沢市社会福祉協議会さんのたーすけくん&あいちゃん

画像はイソラボさんから

ふたりで、たすけあい、ということのようです。

さすがに、着ぐるみはない模様。よかった。

次は、藤沢市の下水道のマスコット


どうしてもお名前を見つけられませんでした。なんていう子なんでしょうね。

まだまだいます。
お次は、藤沢市選挙管理委員会さんの「ひょう太」くん。


票と豹をかけているのですね。


いや、もう別物なような・・・。

そうそう。ゆるきゃらばかりでなく、人物のマスコットもいらっしゃるようです。

まず忘れてはいけないのが、江の島さんぽちゃんでしょうか。


なかなかの再現性です。


かなり積極的に活動されているようですね。

続いて、片瀬すばな通り商店街さんの片瀬エノさん。


いわゆる萌えキャラの類ですが、なんとなく、サーフィンをしているというだけで市民の好感度は高いのではないかと。「サーフィンしてるなら、いい子に違いない」的な。


というわけで、藤沢市に関わるマスコットを紹介してまいりましたが、実はまだまだあるようなのです。

「ふじさわシティプロモーション」のページに、「ふじさファンクラブ」マスコットキャラクターメンバーが大集合していました(リンク先のページの下の方です)。

というわけで、藤沢市はたくさんのマスコットキャラクターたちに支えられている(?)というレポートでした。

そういえば、FujisawaSSTのパナホームにも、ドクター・シーゲルさんたちのマスコットキャラクターがいましたね。


それでは、また。





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